この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです。 ※記事を読まずにはてなスターを押して回る行為はお断りしております。

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自分が好きなマンガ作品リスト(2009~2014)

私の人生トップ3はこの3作品です。

この3つを自分の中で超える作品と出会いたいなと思っていろいろなマンガ読んでます。

1位 星の時計のRiddle

2位 いいひと。

3位 PAPA TOLD ME

いいひと。(13) (ビッグコミックス)[Kindle版]

高橋しん 小学館 2016-10-07
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Papa told me Cocohana ver.4 ~小さな愛の歌~ Papa told me Cocohana version (マーガレットコミックスDIGITAL)[Kindle版]

榛野なな恵 集英社 2016-07-25
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他にも好きな作品はたくさんあって、いつかこれらの作品の感想を書いてみたいなと思います。

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「平気でうそをつく人たち」について  「悪性のナルシシズム」という言葉を知ってもらいたい

インターネットの「平気でうそをつく人たち」 - いつか電池がきれるまで

読みました。

この記事に出てくる「平気でうそをつく人たち」については3年ほど前に読んでまとめたものがありますので、よかったら参考にしてください。


自分自身の罪悪感に耐えることを絶対的に拒否する、というのがこの「一線を越えた」人たちの特性である
という記事で以前「邪悪な人の特徴」として6点紹介しています。

キーワード1 定常性・絶対性(絶えずそうすること) =一切学習しない
キーワード2 他者攻撃性とその目的 =自分自身の欠陥を直視するかわりに他人を攻撃する。
キーワード3 良心の欠如やメタ認知能力の欠如状態「ではない」こと =悪いとわかっていてやっている
キーワード4 粉飾(自己正当化)行為の回数が非常に多い =自分で自分を持ち上げる発言が多い
キーワード5 承認欲求や自己顕示欲という言葉では説明がつかない「悪性のナルシシズム
キーワード6 自由意志、自己統制感覚への異常なこだわり =釣り宣言や効いてないアピールを必ずやる

特に重要なのが5番の「悪性のナルシシズム」。

よくこの手のタイプの人に「意識が高い」「承認欲求」「自己顕示欲」みたいな言葉を投げる人がいますが、それは批判として不完全です。というより、この手の人たち、よく「承認欲求は誰にでも有るもの、なぜそれがいけないのか=だから私は悪くない」と開き直りますよね。そして、問題が承認欲求だけならば、たしかにそのとおりなのです。 彼ら彼女らの特有の問題点はそこじゃない。



彼ら彼女らは、明らかに承認欲求が強い人よりたちが悪い。そうでしょう?



そういう人間にはお前が「承認欲求」ではなくて、「自分の罪や不完全さから強引にでも逃れようとするその悪性のナルシシズムである」とちゃんと突きつける必要があるわけです。



今まで、こういう「単に承認欲求が強いだけよりはるかにタチの悪い」人たちを正しく認識するのに失敗してきたのではないでしょうか。今回のfujiponさんの記事をもとに、もう一度しっかり認識がされることを望みます。

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「不滅のあなたへ」  「ARMS」と比較しながら読んでいくと面白い

個人的評価★★★(完結まで進めばプラス1あるかも)

結構ガチな感じのSF作品。人類が進化するのではなく、人類を媒介に進化していく生命体を描いています。主人公が様々に形態チェンジしながらバトルする展開もあり、少年漫画としても楽しめます。すごい。

類似作品
チキタ★GUGU  ★★★★★
EDEN      ★★★★★
ARMS      ★★★
Hello,World! ★★★
銀色      ★★★
正解するカド  ★

不死身の生命体が地球に降り立ち、人と接し「刺激」を得ることで人の形態や性質を獲得しつづけていく。一度獲得した形態や性質であれば、選択することができる。果たしてこの生命体は、人とのふれあいの積み重ねによって、人類にとってどういう生き物に成るのだろうか……。

というかんじで、なんか「ARMS」のアザゼルを思い出すね。あるいは「マルドゥック・スクランブル」のウフコック。

今回はアザゼルとの比較を意識しながら読んでいきます。4巻まで読みましたがとりあえず2巻途中まで。

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『魔法少女たると☆マギカ』 「救国の聖女」ジャンヌダルクと対比される「最悪の王妃」イザボーという女性について語りたい

fate apocrypha」(外典)がアニメ放映中なので、「まどかマギカ外典」ともいうべき「たると☆マギカ」も紹介します。

この作品は「まどマギfate apocryphaっぽいことやってる」作品です。fate apocryphaが聖杯大戦だとすればこちらは魔法少女大戦です。しかも舞台は「百年戦争」中のフランス。アポクリファでは「ルーラー」クラスで登場しているジャンヌ・ダルクがこちらの作品では主人公をつとめています。私は「百年戦争」が好きなのでこれかなりうれしいです。百年戦争は騎士道の終わり、近代国家(ナショナリズム)の誕生の時代でもありの時代でもありますが、黒死病魔女狩りの時代でもあり、そういう意味でも「魔法少女」「魔女」というテーマは面白いんですよね。

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「政治的発言はもっと自由であってよい」と「庶民感覚をもっと大事にすべき」は区別されるべきなんじゃないかな、という話

1つ前の記事「長谷川豊さんの比例1位は別に贔屓ではない。比例選挙の仕組みを確認しておこう。」で少し気になったのでヨッピーさんの記事に関してメイン主張の部分についても言及します。(二回目の言及なのでトラックバック飛ばないようにしてるつもりですが、もし飛んだらごめんなさい)


先の記事でも述べましたが、私はヨッピーさんが記事後半で語っている問題意識には同意です。

政治って多分にナーバスなもの、思想に関わる事だからか、何かしらの考えがあってもそういう議論を避ける人は恐らく多いし、今回の僕の事例の通り、結局の所は叩かれるし、そういった知らぬ存ぜぬの姿勢を取る事の方が賢いやり方であることは間違いないのだけど、でもそういう風潮って変だし、良くないことだよなぁと思っています。

現状で「国民はもっと政治に関心を持て」って言われたって、政治家は雲の上の存在だし、SNSで政治の話も出来ないし、マスコミもどんどん怪しくなってくるし、そしたら遠く離れた政治の事より、明日の会社の仕事の心配事を優先させるのが当然になる。こんな状況下で、どうやって政治に関心を持てばいいんだ。

ただし、賛同するのは、「政治的発言はもっと自由であってよい」の部分です。

「庶民感覚をもっと大事にすべき」とか「ネットにおける政治議論のハードルを下げるべき」という意見には賛成しません。「庶民感覚」というものがだいじだというのであれば、そんな抽象的な言葉ではなくもっと具体化して語るべきじゃないかな、と。

ヨッピーさんの主張は、このあたりがすごい雑に混同されているように感じるので抵抗があります。




というか。

むしろ今ってこの上なく政治的発言が自由であるからこそ、こうなってしまったのだと思っているからです。仕組みとして自由すぎたから、みんながその自由を持て余して自縄自縛に陥ってしまったのが現状です。

みんなのレベルが低く、関心もそれほど高くない状態であまりに自由にしすぎたという感じ。その結果、ネットの法則に従って馬鹿(声がでかい人)と暇人が好き勝手している状態なのが今なのではないでしょうか。無知やデマを流す人が一生懸命に活動し、ヘイトスピーチもひどいことになっている。そして、そういう情報の精査すらできない人たちが多いからこそ、ますますデマがはびこる。

そういう現状を見て、「もっと自由に」「もっとハードルを下げて」とかいうのは、あまりに楽観的すぎる。そんなことをしても、デマを信じた人たちが好き勝手にしゃべって、その誤りをただすコストが無限に膨れ上がるだけじゃないかなと思うんです。


だから、その前に、場の整備、いるよね? いまって庶民感覚でみんなが好き勝手政治的発言するのを推奨する局面ではないと、わたしは思っちゃいます。







将来的には自由になるべきでしょうが、ネットではむしろその逆でルール整備が必要だとすら思うのです。

「青少年保護」みたいなことを言うつもりはないから出来る限りこれは避けたいと思っていますが、現状は、「最低限のリテラシーレベルすらないは、間違った情報から保護されるべき」みたいになりかねないほど、いまって「庶民感覚」まみれになってて、政治的な思考ができてないですよね。



数学で、中学数学をやらずに高校数学や大学数学の話できるわけないのは誰でもわかりますよね。

英語でも、単語全然わからない状態だと話をするのが身振り手振りになりますよね。

なんで、政治の話は素人でもできると思うのか……。



いつまでも規制を緩和するなと言ってるわけじゃないです。
規制を緩和して自由に発言をできるようにしよう、というなら参加者にそれ相応の能力やマナーを求めるのは当然セットで考えるべきじゃないかなと。 




とはいえ、私は政治についてはヨッピーさんに負けず劣らず無関心です。選挙には毎回いってますが、正直そんなに真剣ではない。期日前投票の必要があるとかだったら普通に投票サボる程度。もちろん知識なんてありませんからまともなことは言えません。

わたしも普通に政治については無知すぎるので、当然切り捨てられる側になっちゃう。結局、「物理的に投票にいく」というハードルは妥協点として今のところベターであり、これより良い選択肢が、いまのところあんまりあるとは思えないんですよね。悩ましいです……。


ヨッピーさんの「庶民感覚重視」が東浩紀さんの「一般意志2.0」とは違う話であることを説に祈ります

小田嶋隆さんもヨッピーさんと同じような主張をされておられます。本当に私だって、政治について話をする機会みたいなのは会ったほうがいいとは思います。
ただ、何を下敷きに議論をすべきか、くらいは考えないといけないと思ってます。何か議題や考える情報を提供して、それに沿って話ができるような仕掛けで出来たらいいですね。ヨッピーさんなにか仕掛けを考えられているそうなので、とても楽しみです

私たちは、一方で、政治的なふるまいを厳しく制限されていながら、他方では政治的な権利の行使を義務づけられている。要するに、われわれは、二つの矛盾する要求の間で引き裂かれているのだ。ふだんの生活の中で、政治的なふるまいを制限しておいて、投票日にだけ政治的な人間になれというのは、そもそも無理筋の注文なのである。

政治の話題がタブーになればなるほど、政治の話を持ち出すことのリスクは高くなり、また、政治的な場での論争が険悪な人格攻撃に着地するケースも増えるわけで、この負のスパイラルは、どうにも止めようがない。私たちは、とてもやっかいな局面に到達していると思う。

われわれが、もっと普段から政治の話を自然に話し合える人間になれば、政治の話は、タブーではなくなるし、政治的な意見の違いも、決定的な対立につながらなくなるということだ。


東浩紀さんにいたってはその「庶民感覚」を過剰に信頼しすぎるあまり、「一般意志2.0」みたいなこと場で表現し、そういう庶民感覚が政治に反映されれば政治はもっとよくなる、みたいなことを言ってた時期があるようですが、東さんの話は論外だと思ってます。これと同じにだけはなってほしくないです……。

新しい民主主義システムでも、選挙や議会は従来どおり行う。ただしこのシステムではそれにつけくわえて、議会をニコニコ動画のように、一般の人からコメントをつけられるかたちで公開する。これが「大衆の不定形な欲望を対象とする巨大な可視化装置」だ。東によると、議員らは大衆のコメントによる圧迫を感じながら意思決定をすることになる。ようするに、東はニコニコ動画のコメントを無意識の垂れ流しと考えているらしい。よって、ニコニコ風コメントで議員に圧力をかければ、無意識を政治に反映したことになる、といいたいようだ。


私は「みんな」の意見は信用してもよいと思いますが、「庶民」という自意識を持っている集合の感覚はあまり信用してません。庶民という響きはどうしても「責任者ではない」という野次馬的なニュアンスをかんじるからです。こういうみんなで何かやろうという時に、名前は意識付けとして大事です。
政治についてするとき、コミケや音楽フェスのイベントのように、ように何らかの形で「ルールやマナーに同意した参加者」という意識を持ってほしい。「庶民意識」に変わる何か他の言葉があるといいなと思います。

長谷川豊さんの比例1位は別に贔屓ではない。比例選挙の仕組みを確認しておこう。

はてなブックマーク - 長谷川豊さん、道路交通法違反で警察から呼び出される - Togetterまとめ

・長谷川豊が比例1位で間違いなく通る選挙ってマジでどうかしてるわ

・確か維新の比例1位じゃなかったっけ?落選することはないんじゃなかろうか。

ちょっとまって。違うよ。そうじゃないよ。惜敗率が低ければ落選する可能性はあるよ

長谷川豊さんの出馬してる南関東ブロックは候補者全員が1位であり、2位の人はいない。条件は同じだよ

これを勘違いしないように!



長谷川豊さんが当選する条件は

南関東ブロックで、日本維新の党が議席を獲得して

惜敗率で、同じ日本維新の党の人よりも高いこと

の2つです。



裏返すと

①「そもそも南関東ブロックで日本維新の会議席獲得できない」

②「日本維新の会の他の人のほうが惜敗率が高い」

状況なら落選します。




ただ「惜敗率」というのが厄介で、これ、トップ当選者との比率なんですよ。なので、候補者が多く、圧倒的に強い候補者がいない千葉一区では、他の日本維新の会の候補者より有利かもしれません。2014年のときは日本維新の会南関東ブロックで比例議席を獲得しており、この時は惜敗率50%程度でも当選してたそうです。




などなど解説書こうと思ったけど、やっぱりググったらありました。


現時点では、千葉一区の属する南関東ブロックで、日本維新の会の公認候補予定者(支部長)は2人しかいない。今後長谷川氏以上の知名度を持った候補が出てくれば話は別だが、相当の確率で長谷川氏は南関東ブロックの名簿当選順位で1位を獲得するだろう。となると、次に日本維新の会比例南関東ブロックで1名の当選者を出せるかどうかである。

この段階で千葉一区の有権者民度よりも、南関東ブロック全体の問題になる。なってこった。

こちらの記事では「長谷川氏は南関東ブロックの名簿当選順位で1位を獲得する」のはもう避けられないという前提ですね




現状こんな感じですが

「千葉一区で長谷川豊以外の候補が圧勝」みたいなことがおこらない限りは限り投票する可能性はかなり高いですね……私は千葉県民じゃないから知らんし「長谷川豊に投票するな」みたいなことはいうのは言えません。

ミンミ関東ブロックの人は、この仕組を確認した上で投票しましょうね。





というか、多分これ勘違いしてる人結構多いと思うんだよね。こういう知識がない状態でいくら政治の議論しても無駄だと思うし、実際「長谷川豊を比例1位にしてる大阪維新の会は」みたいな勘違いによる批判が結構RTさえて広まってるのが現状なんですよね。

自由に議論しようとか、政治の話についてハードルを下げようというのは簡単だけど、間違った知識が広まるようなやり方でむしろ害が大きいとしか思えないんだよなぁ……。これについても簡単に書いておこうかな。

ヨッピーさんの「謝れないレベル」は結構高いと思う、という話

「政治家はもっと庶民感覚を」みたいな事言ったら叩かれた - ヨッピーのブログ

読みました。

まず、ヨッピーさんの記事の趣旨について同意します。私も、政治についてもっとオープンに語れる空気は大事だと思います。

しかし、この記事ではその話ではなく、ブックマークで多く指摘されていた「ヨッピーさん自身が謝れない人じゃないか」という点について自分なりに考えてみます。


①まず記事のタイトルについて 「自分の言い分」+「叩かれた」ことの強調

タイトルは大事。本文がどうであろうが、自分が何を一番メインにいいたかいのかを示す箇所だから。

特に、ヨッピーさんはギガが減るという表現を馬鹿にする一方で【PR】というわずか4文字を削ることを執拗にしぶり続けたほどの人間です。
一般人より遥かにタイトルが重要であると考えているのは明らかです。
本文でどれだけギガをくおうがかまわないが、タイトルでは4文字ですら無駄にしてはいけないというこだわりようですからね。

そういう人がつけたタイトルが「政治家はもっと庶民感覚を」みたいな事言ったら叩かれた」。

タイトルに死ぬほどこだわりがあるヨッピーさんが付けたタイトルがこれ、なのだから、
今回の件は「叩かれた」のであって、自分側に問題があるとは全く思ってないと考えているのがわかりますね。



実際、本文でも「こういう批判ばっかりするからみんなが政治について語るのが億劫になってしまうのだ」という話になっています。
謝るどころか、批判しているはてなの連中がゴミばっかりだ、という攻めの姿勢を感じますね。


コロシアエー。



②しかし、ヨッピーさんは断じて「謝れば死ぬ病気」ではない

まずヨッピーさんは相手が何を批判しているのかを把握しようとしている
「絶対に謝れない人」「謝ると死ぬ病気」は、これすら出来ません。

僕に対する批判としてあれこれ引っ張ると、

・政治家は謝ったら死ぬ病気ではなく、謝ったら殺される職業である
・仕分け会議を誤解してる
・政治を知らない癖に浅い知識で語るな
・「政治家は良い暮らしをするな」って衆愚政治やりたいの?
・野党は反対だけしてるわけじゃないぞ!

とか、まあこんな感じかしら。

謝れば死ぬ病気の人はそもそも「ネガコメ自体が良くない」とかいい出す人です。
「批判するやつは◯◯だ」みたいな形で一括りにしてすべてをシャットアウトしちゃう人です。
こういう人は本当に謝れない。批判されると幼児化してしまうんですね。

私は本当に謝れない人がどれほど見苦しいかをよく知っていますが
こういう人たちと比べると、ヨッピーさんは「謝ると死ぬ病気」ではないとはっきりいい切れます。

大事なことなので二回いいますが、ヨッピーさんは批判内容をちゃんと見て、自分が納得したら謝ることはできる人だと思います。
実際、シャドバの時に変なことを書いて批判されたときはちゃんと謝っています。

Diablo2からネットに入ったblizzard厨なので仲間内の「シャドバ許すまじ」みたいな論調と、ネットの反響見てもパクリに対するイニチアシブが取れてるものかと思ってた。ごめんなさい!追記してくる

③謝る際に条件をつけたり、相手の言い分を評価する姿勢は「謝れないレベル」相当高いと判断されそう

とはいえ、ヨッピーさんは「自分が納得しない限り、謝れない」し、そして、謝る時も渋ったり煽り返すタイプであると感じます。

極めて防衛的。できるだけ謝りたくないから、謝らないために頑張ってしまうタイプに見えます。





どういうところがそう見えるかというと……
ヨッピーさんは謝る際には相手の言い分を「自分の基準で」評価してるんですね。

あの一連の「事業仕分けパフォーマンス」が批判の対象になるのは割としょうがないんじゃないですかね。
大学で研究してる人とかめっちゃ怒ってたからね。蓮舫さんの顔写真を壁に貼ってダーツの矢投げてたからね。

これ、自覚的なのか自覚してないのかはともかく、論点そらしてますよね。自分にはなんにも問題がなかったと言い張ってますよね。
「理解していない」「理解していたとしても誤解を招く発言をしている」と言われた時にこういう返し方をするひとが「政治家は謝ると死ぬ人なんですかね?」と言ってもあまり説得力はないと思います。




何が悪いのか理解したら、「でも」とか「もし」とか言わないことです。そういう言葉を入れると、あなたの謝罪に条件や限定をつけることになります。繰り返しますが、あなたの意図はここではどうでもいいんです。

④謝罪をそれ単体で完結させられない点も「謝れないレベル」は高い人の特徴だと思う

あとこれは印象論になりますが言い回しって大事だと思います。
これ、私もしょっちゅう注意されるので人のことは言えないのですが、逆にいえば、人によく言われるのですごい意識してるところです。

おおつねさんとヨッピーさんのやり取りまとめ(1/3) おおつねさんとヨッピーさんの会話開始前のやりとり - この夜が明けるまであと百万の祈り

参考として貼られたリンクが僕の記事についたコメントだし今回のインタビュー記事で再燃してるみたいなので「僕が発端なのかな」と思った次第ですが、違うのであれば「False」でも良いしですしその点については謝罪しますが、その上で宮脇さんとの議論とは別個のものとして、僕も色々お伺いしたいのでぜひ僕のページ来てください!

こういう言い方されて聞き手が「相手は謝っている」と思うかというと思わないでしょう。
たぶん書いているヨッピーさんも、謝罪することは次いでであり、その後のところが言いたいことなんでしょう。

謝って、そこでいったん相手の反応を待つ、が出来ないのはかなり減点要素高いと思います。

今回も、謝罪するかどうかはさておき、批判に対して応える記事と、後段の部分を分けたほうが良かったのではないでしょうか。
はっきり言って、今回の記事は「批判を受けた時に、中途半端に話題そらしをしている」という印象を受ける人は多いと思います。



⑤ヨッピーさんが今回の件で謝るべきところなんてあったのだろうか。謝るべきことがないと思っているのに謝るのが正しいのか?

ヨッピーさんは、自分で本当に間違ったことは言ってないと思っているでしょうし、そういう時に謝ってはいけないと思っているのでしょう。
謝る時も、出来る限り渋るほうが戦略的に正しいと思っているわけですよね。
今回の件も、謝るべきことがないと思っているからこそ、特に謝っていない。

批判について「ここはわかる」「ここはちがう」と切り分けしているだけ。



で、私はこれなにも間違いではないと思います。



政治家が謝らないのも、そういう理由があるのかもしれません。

私達一般庶民から見たら、明らかに「これは間違いだ!謝れ!」って思ってても政治家のみなさんの中では、謝るべきことではない、謝るのは合理的ではないと考えてるべき事情があるのだと思われます。

そんなわけで、今回ヨッピーさんは自分の身を通して、政治家が謝らない理由が想像できるようになられたのではないかと思います。

ヨッピーさんは次からは「俺が政治家だったら謝るのになー」とか「ちゃんと謝る政治家のほうが信用できますよね」とは多分おっしゃらないのではないでしょうか。

「謝ったほうがいい」ではなく「ちゃんと整理して欲しい」くらいの言い方に変わると思います。





ヨッピーさんですらうかつには謝れない。政治家はもっと謝れない。 

名のある人が謝るのって、私のように謝っても失うものがそんなにない人間には想像もできない勇気が必要なんだと思います。

そういう意味で、私もヨッピーさんがおっしゃるようにDeNA会長の南波さんが全面的に謝罪したことは、本当に凄いことだと思います。もっと評価されるべき。




⑥ヨッピーさんの今までの記事に見られる「斥候のマインドセット」はもっと評価されるべきだと思います

「謝ったら死んじゃう病」のマインドセットを理解する 「間違っているのに正しいと感じるのはなぜなのか」 - この夜が明けるまであと百万の祈り

さて、なんかヨッピーさんに批判的な流れで記事を書いてしまっていますが、私はヨッピーさんの記事がかなり好きです。

ヨッピーさんの記事が持っているフォーマットは本当にすごいと思います。

「よくわかってない素人のヨッピーさんが、専門家から話を聞く」という形になっていてヨッピーさんがどういう考え方をもっていようが、大きく間違いようがないんですね。

この記事とかメッチャクチャ面白かったです。モノタロウについて知らない人に説明する時、何回かこの記事を紹介したことがあるくらい気に入ってます。





逆にヨッピーさんが自分の考え主導で企画したやつとかはハズレがありますし、今回の朝日新聞のようなフォーマットも微妙だと思います。私はこの下の記事大嫌いです。








じゃあフォーマットだけが凄いのかというとそうではないと思います。

そもそもヨッピーさんがこういうフォーマットを生み出したのは、ヨッピーさんが「斥候のマインドセット」をお持ちだからでしょう。

普通の人って、どうしても自分がいろいろ語りやすい分野を選びたがります。自分が主役であろうとします。そのせいで、よくわかってない分野についてもわかったような口をきいて周りから顰蹙をかってしまうわけです。

ヨッピーさんは普段そういうところをおさえて「専門家に話を聞いたほうが面白いよね」って相手に主導権を渡せる。

これって、言われてみれば当たり前のことなんですが、それができるのって実は凄いことだと思うんです。それだけ相手に敬意を払い、そこから学べる人だと思うのです(逆に、上の記事にあるようにオタクとかは偏見もってるし敬意持ってないのがよくわかる)。

実際、ヨッピーさんのフォーマットはみんな知ってるのに、同じことできてるのって東大生のりょーちんさんくらい。思ってる以上に難しいのだと思う。

そういうところに、ヨッピーさんの底力を感じるのです。

だから、いろいろ言われていますが、私はヨッピーさんの記事は今後も楽しみにしています。






結論。
ブログでオピニオンを書いてるときのヨッピーさんはあんまり好きではないですが、ヨッピーさんの記事は大好きなので、今後も応援しております



追記

yoppymodelまた「謝ったら死ぬ」とか言われそうだけど
僕ギガが減る発言を馬鹿にするような言動は一切してないと思いまするぞ。僕個人は「まあそういう使い方もあるよね」って思ってたし。ご本人にも聞いて頂ければ。

ありがとうございます。
私はヨッピーさんは「ギガ」が減る発言について、馬鹿にしてると受けとめてましたが、それは解釈の余地があるかもしれませんね。当時のログはこちらになりますので、この記事をよんでくださった方に判断していただければと思います。