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この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。最近TED聴き始めました

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自分が好きなマンガ作品リスト(2009~2014)

マンガ まとめ

私の人生トップ3はこの3作品です。

この3つを自分の中で超える作品と出会いたいなと思っていろいろなマンガ読んでます。

1位 星の時計のRiddle

2位 いいひと。

3位 PAPA TOLD ME

いいひと。(13) (ビッグコミックス)[Kindle版]

高橋しん 小学館 2016-10-07
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Papa told me Cocohana ver.4 ~小さな愛の歌~ Papa told me Cocohana version (マーガレットコミックスDIGITAL)[Kindle版]

榛野なな恵 集英社 2016-07-25
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他にも好きな作品はたくさんあって、いつかこれらの作品の感想を書いてみたいなと思います。

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このブログはじめてから1000記事め

です。

 

特に意味のない数字ですが、

とりあえずさっさと通過したいので

これだけで済ませます。

 

そんなことより

ダウ20000越えはよ。日経20000越えはよ。

「ど根性ガエルの娘」感想  果たされなかった作者の願望の物語

許し 被害者意識との向き合い方 マンガ

一度メモ的に感想は書いたのですが、以下の2記事を読んで刺激を受けたので
1巻2巻を読んだ上で、自分はこういう風に受け取ったよという感想というか妄想を書いてみます。


ちなみにマンガ版は現在読めるWeb連載版に加えて、番外編という形での書き足しが多く(1巻は170ページに対して50ページ近くが番外編でありさらに14ページほど描き下ろしがあります。)、さらに「まんがかぞく」の大島永遠との対談が収録されています。これらは読んだほうが理解の助けになると思います。

ど根性ガエルの娘 1 (ヤングアニマルコミックス)[Kindle版]

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ど根性ガエルの娘 2 (ヤングアニマルコミックス)[Kindle版]

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「ド根性カエルの娘」書き散らしメモ

マンガ

こんなん感想書くの無理だから、とにかく思いついたことをメモしておきます。

憎むとは 待つことだ
きりきりと音のするまで
待ちつくすことだ  (石原吉郎

望郷と海 (ちくま学芸文庫)[Kindle版]

石原吉郎 筑摩書房 2013-11-08
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田中圭一が、弟視点で吉沢家を美化する作品を描いたのは2015年1月
【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第八話:「ど根性ガエル」吉沢やすみと練馬の焼肉屋 - みんなのごはん

「ド根性カエルの娘」連載開始 2015年7月11日。この時点では諸事情あってまだ思い切り描けない
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/355/355061/

母親の内助の功を褒め称える記事が上がったのは2015年8月
失踪、借金も乗り越え…『ど根性ガエル』原作者妻の献身 | 女性自身[光文社女性週刊誌]

作者にナタリーがインタビューを行ったのは2015年11月
「ど根性ガエルの娘」大月悠祐子インタビュー (1/3) - コミックナタリー Power Push

「これは、いつか形にするな」って、マンガにするビジョンが見えたんです。
──しかし実際に描き始めたのは、2015年の現在。その時点でマンガにしなかったのは、なぜ?

一番の理由は、たぶん弟に子供が生まれたこと。孫ができたら、父もさすがにまともになって。あと「ど根性ガエルの娘」を描いたことでも、少しずつ家族の形が変わってきているんですよ。みんなで昔のことを話すようになって、つらかったことを母が思い出して父とケンカしたり、逆に新婚みたいに仲良くなったり(笑)

信頼できない語り手 - Wikipedia

?年?月 父親が危篤状態に
?年?月 出版社を移転?

2017年1月 15話を掲載して話題になる




あっ。これは。刺し違える覚悟まで完了しちゃってる人だ。

あなた…『覚悟して来てる人』……ですよね
人を「始末」しようとするって事は、
逆に「始末」されるかもしれないという危険を
常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね…

周りの動きに対して、このまま黙っておることは絶対に出来ないと肚をくくったのだろうか。たとえ狂人と呼ばれようとも、己の不幸を絶対になかったことにすることは許さないということか。

周りがどんどん吉沢家の思い出を美化して行き、自分も父たちや編集者の顔色を伺いながらいい話のフリをして予定調和の流れに合わせつつあったが、父が倒れたことによって思いが噴出したのだろうか。

自分でも許し、和解するつもりであったが、15話で描かれた父の態度によって、よしやはりこいつは許さないという気持ちのぶり返しがあったのか。


あるいは最初から、こうするつもりだったのか。いつかは隙を見て言峰が遠坂父にしたように、後ろから剣を刺し、唖然とする顔を見て昏い愉悦に浸るつもりだったのか。

どれが正解かはわからない。





なんとなくだが、わたしには作者は最初からこうするつもりではなかったと思う。自分なりにこの作品を読んで、勝手に作者のことを妄想してみる。

作者がこの作品を描いた動機を勝手に妄想してみる

12話を見ても、自分を殺すか、父や母をを殺すかの二択をずっと考えていたのだろう。それでも、どちらも殺さず自分が生きるという道を進もうとして、伴侶とも巡り合い、形式上の和解までは成し遂げた。


しかし、決着が着く前に父が自分に詫びることもなく、自分に対する態度を変えることもなく、しかもこともあろうに自分だけは幸せそうな顔をしながら死んでしまうかもしれないというその時になって、作者は大いに焦ったのかもしれない。それは作者にとっては逃げだと映ったのかもしれない。克服したと思った憎しみがどうしても抑えきれなくなったのかもしれない。


作中で、母親については、何度も作者に詫びる姿が描かれる。きっと作者は母親からの謝罪は受け入れているのだ。ひどいことを何度もされたけれど、母親は許すかどうかはともかく、深く反省して詫びているということは受け入れている。

しかし、作品中で父親は、自分の行いについて後悔はしているけれど、作者に対して一度も詫びている描写がない。事実はどうあれ、作者の中では、父親は作者に対して詫びていないのだ。作者が許したフリをしてやっているだけなのだ。むしろ母親が詫びている姿を執拗に描くことで、「ねえお父さん、あなたもわたしにいうことがあるんじゃないの?ねえ謝ってよ。そうしたらわたしもあなたを許せるのかもしれないのだから」って訴えかけていたのかもしれしれない。


父親を、許したかった。父親のためではなく、自分のために。父親にとらわれずに自分が前に進むために。それでも、自分だけでは、父親を許せなかった。夫という存在かあってもダメだった。ある程度距離を置いて振り返ることができるようになっても無理だった。どうしても、父親にわたしは辛かったんだと伝えたくて、そして父親にそのことについて謝って欲しかった。いつか、そこにたどり着くことこそが、作者にとってのこの作品のゴールだったのではないか。その結末に必要な最後のピースを求める作者の訴えやあがきが14話までだったのではないか。


罪と罰において、ラスコリニコフとソーニャは、お互いに事情を理解しあっていたが、それでもソーニャがラスコリニコフを受け入れるには、彼が罪を贖うという行為を絶対に必要とし、そこは妥協しなかった。

作者はそこまで厳しくはない。本当にたった一言でいいから、父親から自分に心から詫びて欲しかったのだと思う。

打ち切り作家の最後の煌めき

しかし、この、現実と連動した連載は、突如父親の危篤という事件によって頓挫してしそうになる。ジャンプマンガにおける打ち切り宣告のようなものだったろう。

さて、連載を続けて、目的としたゴールまでたどり着けない可能性が高くなったときに、「打ち切りが決まった漫画家」は決断しなければいけない。

どういう終わり方にするのか、だ。

このまま美談めいた穏やかな形で終わらせるのか、それとも、自滅覚悟で、作品の崩壊覚悟で、溜め込んできたものを未消化のままで、未解決なままで全てぶちまけるのか。

そして、作者はこれが狂人の行為と呼ばれることをわかっていて踏み越えたのかもしれない。この気持ちは、かんたんに理解できるなどと言って良いものではなかろう。


「狂人」になりますか?それとも己が不幸であることを諦めますか? - この夜が明けるまであと百万の祈り

およそ、不幸を伝え得ぬというほどの不幸はない。彼は貧しかったから不幸であった。野心に挫折したから、あるいは女に裏切られたから不幸であった。このような不幸には理由がある。つまり告白すれば他人が耳を傾けてくれるのである。だが理由のない不幸(略)をどうやって伝えられるか。しかもそれが日夜生理的に耐え難いほどに身と心を責めさいなむとすればどうしたらよいか。このようにいえば、人はおそらくそれは狂人の不幸、むしろ単なる狂気にすぎないというであろう。だが、私はそのような不幸の実在を信ずる。信じなければ、夏目漱石の作品にあらわれた仮構の秩序は理解できない、という理由によってである。仮構は一切の社会性――つまり他人と共有しうる可能性――を奪われている彼の不幸を、社会的なものにしようとする努力、つまり理解されたいという願望から生じる。願望はもちろん自らを狂人と認めて不幸の実在を撤回することの拒否から生ずるのである。

詩における言葉はいわば沈黙を語るためのことば、沈黙するためのことばであるといってもいいと思います。もっとも語りにくいもの、もっとも耐えがたいものを語ろうとする衝動がことばにこのような不幸な機能を課したと考えることができます

なぜ私だけが苦しむのか―現代のヨブ記 (岩波現代文庫)

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機能不全家族」の作品としてあなたはどの作品を思い出しますか?そしてどのような感想を持ちますか?

私はこれ読んでまず真っ先に「Papa told me」に、自分を捨てて他の女性のもとに走った父親を絶対に許さない、許せないという苦しみを創作のエネルギーにしてる娘さんの話を思い出しました。
「いつもいつも、自分だけが被害者だと思うなよ。人を傷つける権利があると思うな」 - この夜が明けるまであと百万の祈り

わかっている。ここにいる限り解放されることはない。
いつまでも傷口は開き、裏切りは重く、幸福はただあさましく。
そして私は全てを許せないまま
許せないことをたった一つの証明として---
(papa told me 22巻 ep108 モーニング・グローリー)

あるいはこの残酷な母親を見ていると「残酷な神が支配する」や「うつくしい子ども」を思い出しますね。

「うつくしい子ども」 残酷な神が支配するのグレッグを思い出してつらい - この夜が明けるまであと百万の祈り

神というのは愛、報復、許し、癒し、等々、人間が縋(すが)る対象なんですが、縋(すが)る神が実は残酷であったら、けっこうコワいですねー。だから支配するのは何でもよくて、支配するカミの性格に問題があるってのがミソですねー。


娘側のつまづきという意味では「華和家の4姉妹」を思い出しますし



他にも「Under the Rose」や「花やしきの住人たち」とか戸田誠ニ作品とか、瀬戸口廉也作品とか、もうほんとにいろんなものが思い浮かびます。最近読んだ「グッド・ナイト・ワールド」という作品ももろに機能不全家族でした。

「娘の家出」 papa told meが好きな人にオススメ - この夜が明けるまであと百万の祈り




中島義道なんかも母親への恨みつらみを執拗に書き続けてますし、三浦綾子の氷点もそうだし、少女漫画でもこの手のテーマの作品なんかは好んで読んでたりします。意外なことにりぼん(集英社)系に多いんですよねこういう作品。他にも、作者から父親に対する強い敵意・悪意・執着については東野圭吾の「悪意」とか聲の形の真島くんの「不作為の悪意」などを思い出しますし、なんというか、今まで自分が今まで好んで触れてきたところをビンビンに刺激してくれますね。



長々と作品を列挙して何がいいたいかというと、私はこういう話はぶっちゃけ大好物だということです。私はこういうゲテモノが好きです。*1
とにかくこういう「機能不全家族」の話は巷にありふれており、どれを読んでも「イタい」「痛い」感じです。そして、私はこういう「イタい」作品を見ては心癒されるようなところがあります。それは私自身が親とは全くうまくいかず、今もうまくいってないしうまくいく日が来るとは思えないからですね。それでもなお、架空の可能性としてそれを求めずにはおれないからですね。



でもやはり、なぜ作者がこの作品をこのタイミングで描いたのか、だけれど。母親も、弟も、許されない過去を許してしまいそうになっているから、なのかもしれないですね。お前たちだけ幸せになることは許されない、というような暗い気持ちで書いていたらそれはそれで面白いし、逆に、本当に今は暗い過去から距離をおいて、そのつらい過去をようやく直視できるようになったからこそ、逆にひどい過去をひどいものとして描けるようになったのかもしれない。でもやはり、前者だと思うんですよねー。



人間の「悪意・汚さ・醜さ」を定期的に確認したくなることってありませんか? - この夜が明けるまであと百万の祈り

知りたくもなかったのに気づいてしまった…わかってしまったことがある。私があの二人を見てずっと不快だった本当の理由。私は 認めたくなかったのだ。シンジが受け入れなかったのは惣流アスカラングレーという「存在」ではなく私だったということを。知りたくなんかなかった。私達にこんな可能性があったなんて。こんな未来も有り得たなんて。「私」は何も、間違えてなかったなんて。
私は…どこで道を間違えてしまったのだろう。今の私にはもう思い出せないし、こんな姿に成り果ててしまった私はもう今更それに気付いた所でやり直すことなんてできない。
一体…どれ位の月日が流れたのだろう。この醜くも・・・美しい世界が生まれてから。 (Re-Take0)

「娘の家出」の感想では、こういう機能不全家族ものについて、いい加減親のせいにするのはやめようよ、みたいな流れになってるのではないか?みたいなことを書きました。だけれど、こんな実話でド直球のものは相変わらず強いですね。。。

*1:ぶっちゃけブルーマンさんにしても、彼が母親に執着し続けるあまりミソジニーを垂れ流しにしてなければそこまでこっちも面白がって見続けたりはしません。最近は全てを母親のせいにしている彼が成功するか破滅するかを、肯定するでも否定するでもなく「聲の形」の真島くんのようにただ側で見続けたいです。●る●氏については周りが見えず攻撃性が高いということで、小人物過ぎて成功する未来が全く見えなくなったので興味なくしました。

はてなのメインアカウント整理作業を終了しました

無自覚ながらはてな利用規約に違反していた件 - この夜が明けるまであと百万の祈り

の続きです。

当初はライブドアブログやAmebaブログへの移転を考えていましたが、とある方から助言をいただきまして、結局、サブアカウントを作成し、その中のブログに、過去のブログ記事をすべて集約する形にしました。


サブアカウントを取る
サブアカウントについて - お問い合わせ - はてな


サブアカウントの元で新しくブログを作り、データを移行する
他のサービスからはてなブログに移転する際に、画像データも一緒に引っ越しできるようにしました。これまでのインポートにも有効です - はてなブログ開発ブログ

f:id:tyoshiki:20170122002217j:plain


③不要なブログは削除するか、アカウントごと退会する
ブログの削除 | はてなブログの使い方 | ぼくらのハウツーノート

https://www.hatena.ne.jp/leave


④新しいブログのデザインやレイアウトを設定すれば大体元通り。
ちゃんと移行データには記事ごとのカテゴリ情報とかも含まれているのである程度は整理されます。


というわけで、超簡単に移行できました。ありがとうはてなさん。

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元首相・池田勇人が主人公の作品「疾風の勇人」がすごく面白い

マンガ

奴らが命がけで守ろうとしとる金じゃけ。こっちも命がけで取りに行くしかなかろうが。
わしらは四の五の言わんで金を集めるしか無いんじゃ

1月は「キングダム」をずっと読んでるので他の漫画にほとんど手を付けられていませんが、その中でオススメマンガはこの作品です。

所得倍増計画」で有名な池田勇人が主人公です。
話は1947年、大蔵省次官になったところからスタートします。



「税の徴収のエキスパート」であった大蔵官僚時代

マンガではすごく若く描かれていますが、当然ながら大蔵省次官に若くしてなれるわけはなく、この時点で池田勇人は48歳です。ちょうど池田勇人が大蔵省でのキャリアを終え、政治家を志すところですね

この大蔵省時代の経歴も理解しておくとより面白く読めるかなと思います。

1899年 広島県豊田郡吉名村(現・竹原市)生まれ。

1925年 京都帝国大学法学部卒業後、同郷の政友会代議士・望月圭介の推薦を受け大蔵省へ入省

1927年 函館税務署長に任命される

1929年 宇都宮税務署長を務めるが、落葉状天疱瘡を発症、大蔵省を休職後退職

1934年 病気が完治した後大蔵省復職 

玉造税務署長、熊本税務監督局直税部長、東京税務監督局直税部長を歴任

省内では、賀屋興宣と石渡荘太郎の二大派閥が対立していたが、池田は同郷の賀屋派に属する。

1941年 蔵相となった賀屋の下で主税局国税課長となる

国税課長時代は国運を賭けた太平洋戦争と重なり、賀屋とともに、日本の歴史上最大増税を行い軍事費の膨張を企てた

1944年 蔵相が石渡に交代して主流から外され、東京財務局長に。

1945年 主税局長。初の京大出身の局長として新聞記事になったほどの異例の抜擢。戦後GHQ本部に出向き、戦後の税制改革の協議を担当

1947年 第1次吉田内閣(大蔵大臣・石橋湛山)下で、主計局長だった野田卯一を飛び越えて大蔵次官に就任

1948年 48歳で大蔵省を退官し、政治家を志す

池田勇人は大蔵省内では厳しい税の徴収で知られ、また戦時中には、戦費のために様々な税を設定したりしていました。

戦時税制|税務大学校|国税庁

日本の租税 - Wikipedia

<戦時税制=通称馬場税制
1937年 有価証券移転税、外貨債特別税、揮発油税、セメント税、麦粉税、南洋群島臨時通行税導入:戦費調達
1937年 揮発油税導入
1940年 法人税法所得税法から独立。物品税(1989年廃止)、通行税、入場税(1948年に地方移譲、1954年から1989年までは国税として再度課税)導入:戦費調達

1940年 源泉徴収の拡大
年末調整と源泉徴収制度の歴史 | 記帳代行ヘルパー税理士村上正城

1941年 写真撮影税、馬券税、美容整形税導入:戦費調達
1942年 広告税(1946年廃止)、馬券税(1948年廃止)
1946年 財産税:10万円以上の財産を所有する個人に一度限りの課税。戦時補償特別税:戦時補償請求権に100%課税。
1947年 贈与税、事業税、電気ガス税、軌道税、軌道税付加税の創設
1948年 固定資産税の創設

1949年 シャウプ勧告

シャウプ勧告~太平洋戦争前後の税制について。 - 大学受験の参考書と... - Yahoo!知恵袋

見ての通り、今の日本の税は、日露戦争日中戦争中に開始しているものが多く、そのしくみを考えていたのが池田勇人たち大蔵官僚いうことになりますね。その中枢部分にいたということで、この時点でかなりの重要人物です。

それでもこの時点では池田勇人はあくまで官僚です。


「日本の独立」を目指して、吉田茂のもとで政治の世界へ転身することに

「(GHQには)大規模な財政出動で経済を動かそうというニューディーラーが集まってる。計画経済ってやつだ。お前らのほうがよく知ってるだろうが。それには税金がいくら会っても足りない。

連中は本国(アメリカ)ではできないいろいろな社会実験をしたくてウズウズしてるんだ。インフレで経済が吹っ飛ぶのが先か。復興するのが先か。俺達は彼らの実験のためのモルモットだな。」

「いつまで日本は占領国なんじゃろうのう」

日本はサンフランシスコ講和条約までは
扱いが占領国であり、独立とはいえない状態であったと。
そしてそうした国の現状を憂いていた池田勇人
吉田茂前総理に声をかけられて彼の派閥に入る、という展開になっています。

貴様らも、あの連中にはさんざん煮え湯を飲まされて来たろう!
GHQが何の略か教えてやるっ!
Go Home Quickly!! とっとと帰れ、だ。バカヤロウ!!

ちなみにこの「Go Home Quickly」発言は大和田秀樹の創作ではなく実際に吉田茂が発言したものです。名言・失言で有名な吉田茂は見どころが多いですね。

連中をとっとと追い出しての。
この真っ白い、何も描いてないキャンバスに
わしらの「日本」を描くんじゃ

しかもこちらは史実がベースですから本当に熱いですね。



まずは選挙で社会党民主党国民協同党に勝つところからスタート

吉田茂の派閥に属した池田勇人だが、
吉田茂率いる自由党は、戦争の敗北の影響で、選挙では惨敗していた。

日本社会党143
民主党124
国民協同党31

VS

自由党 168

これを巻き返せなければ、国家を率いて独立を目指す以前の話になってしまう。
そこでどうやって吉田が仕掛けていったか。こういう政党間の戦争から彼らの戦いが始まっていく。

「炭鉱国有化法案」を利用した党派の切り崩しや「昭和電工疑獄」などの駆け引きを経て、まず吉田が政権をもぎとりにいきます。そして、いよいよ池田勇人の政治家としての初選挙が始まる……。

というわけで、初っ端から非常に面白い予感がします。

疾風の勇人(1) (モーニングコミックス)[Kindle版]

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ここから期待される展開について

ここから「ドッジ・ライン」「シャウプ勧告」を経て、GHQの撤退~サンフランシスコ講和条約に至るあたりまでが第一幕。ここまではむしろ吉田茂が主人公といえるでしょう。

そしてそこから、池田勇人が首相になるまでが第二幕。

最後に池田勇人長期政権における「所得倍増計画」とその総括が第三幕。

という感じになるのでしょうか。 


現代におけるネトウヨや自称保守といった人たちと違い
「保守とは何か」というものを描いてもらえると期待しています。


疾風の勇人(4) (モーニングコミックス)[Kindle版]

大和田秀樹 講談社 2017-01-23
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現時点では朝鮮戦争勃発~警察予備隊創設の段階まで進んでます。

無自覚ながらはてな利用規約に違反していた件

はてな運営様より以下のご指摘を受けました。

はてなにおきまして、お一人でメインアカウントを複数取得されることは利用規約で禁じております。
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で、確認してみると書いてますね。
はてな利用規約 - はてな

第6条(禁止事項)
ユーザーは、本サービスを利用するに際し、以下のような本サービス利用上不適切な行為を行ってはなりません。c. ユーザー名を共有する行為、当社の許諾無く1人でメインアカウントを複数保有する行為、当社が許諾する数を超えるサブアカウントを保有する行為

言われてみれば、そりゃそうだ。確かにこれが普通にできたら互助会すら不要でスパムやりたい放題ですよね。運営がこれを禁止するのは当然でした。なんでいわれるまで自分で気づかなかったんだ私ェ……。もちろん私はそのつもりでやっていわけではないのですが、利用規約していることは間違いないので、今週末にでも以前使用していた他のアカウントはデータを別のブログに移転させた後で退会処理をしていきます。

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