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この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。最近TED聴き始めました

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自分が好きなマンガ作品リスト(2009~2014)

私の人生トップ3はこの3作品です。

この3つを自分の中で超える作品と出会いたいなと思っていろいろなマンガ読んでます。

1位 星の時計のRiddle

2位 いいひと。

3位 PAPA TOLD ME

いいひと。(13) (ビッグコミックス)[Kindle版]

高橋しん 小学館 2016-10-07
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Papa told me Cocohana ver.4 ~小さな愛の歌~ Papa told me Cocohana version (マーガレットコミックスDIGITAL)[Kindle版]

榛野なな恵 集英社 2016-07-25
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他にも好きな作品はたくさんあって、いつかこれらの作品の感想を書いてみたいなと思います。

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【偏見】日本人は投資はきらうくせに「右に倣え」で投機に走るのは大好きだよね【主語デカい】



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正義を主張するための資格

女王の花13巻より

 

私は流浪の暮らしの中、各国の王を見てきた。冷血、貪婪、狂乱とさえ見えた王もいた。だが、己の道を悔いている者は一人もいなかった。人には悪と見えようと、己が正義に従い、それに殉ずることを厭わなかった。

 

さあ、答えてみよ、お前の正義とはなんだ?私の正義は土妃を討ち、国を建て直すこと。

 

お前の正義が、君主がだれであろうと国に仕えることだというならばそれはそれで構わん。だが、覚悟はあるか?誰かや何かのせいではなく、己の信じたことだと受け止める覚悟だ。正義をふりかざせるのは、己が正義に命を賭せる者のみだ!それができぬなら、私に従え

 

 

 

これはこれでどうかと思うので、後でなんか書く

「先物取り引きで失敗して270万損しているので有料noteで取引履歴を販売します」

日経平均は4月18日から実に1700円分、ほぼ休みなく上げ続けました。

この動きに売りで立ち向かった勇者がいます。




この勇者は、先物取り引きで底から全力で売りを仕掛け、

日経平均が上がっている間損切りをセずずっと耐え続けた結果、270万の損失が出ているようです。

そして彼は自分の取引履歴を有料noteで提供することにしたそうです。

みんな是非買ってあげてください(´・ω・`)

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「父の死を夫がSNS投稿」で「怒るに決まってるやん」となるのがわからない

「父の死をSNSに投稿した夫が許せない」という新聞記事に様々な意見が集まる - Togetterまとめ
に関して、私は別にそんなに気にならないので「怒るに決まっている」「怒らなければならない」という断定をされるとちょっとしんどい。もちろん「私は平気だから怒るべきではない」とか「怒ることはおかしい」というつもりもない。ただ、話題がヒートアップしていると、頭に血が登っている人たちに同意しないだけで「私がこの件で怒る気持ちがわからない人間は○○○だ!」みたいに言いだす人がいるのがものすごく気持ち悪いと思う。

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かむろば村へ(ジヌよさらば)

非正規雇用者のサイレント革命(原案) - ニャート

読みました。

これ読んでて「ヤマギシズム」を想起する人が多いようですが、私は「かむろば村へ」と「花咲き山」を思い出しました。
上の記事は別に資本主義や貨幣を否定しているわけではないので同じ話だとは思ってませんが、やはり私は似たような空気を感じます。



「かむろば村へ」はだいたいこんな話。

この村さいればなんでも解決すんのさ。
ただな、おめが思ったようには解決すねど。
人間が神様さお願いするみでな都合のいい解決ではねえっつうごどさ。
んでもな、必ず解決すっから安心すろ

元銀行員で毎日お金を扱っていた主人公のタケは、とある事件をきっかけにお金を見るだけで吐き気を催すようになり、都会から逃げるようにして田舎にやってくる。そして、田舎のことは知らないが、とにかく「お金を使わない生活」を送ろうとする。

ところが、この主人公、とにかく空気が読めない。無神経。自分勝手。

「お金を使わない生活」を送りたいというだけならともかく、いちいち自分に都合よく考えてつっぱしって行動しては村の人に助けてもらってばかり。なにかあるとその場では反省して誓いを立てるけどすぐにそれを破ってしまう。

最初は役立たずのくせに、自分の理想ばかり語って田舎の情のようなものにすがるタケに対してかむろば村の人達も呆れ顔だった。「ほでなす」(愚か者、の意味)って言葉が何度も使われる。

それでも、なぜか村の人は彼のことを放っておかない。そして、彼は自分勝手ではあるけど私心はない。そこが面白い。

タケさんってモノのためにお金使えないんじゃない、と思いますよ。自分のためにお金使えないんですよ。

「いいですね、みなさん。そこいくと俺はホントダメなんす。ただお金を稼ぐのが嫌で、お金を使うのも嫌なだけなんで」
じゃあそれがあなたの夢でしょう
「え?」
「お金稼がなくても、お金使わなくても生きていけるところ。いつかそこに済むこと。それがあなたの夢ですよ。ふふふ。そんな足のまま人を探している人に夢がないわけがない。あなたはとてもとても不器用な人ですね。みんなあなたをほっとけないんでしょう。」

大事なのは、村側の視点です。村は銀行員のような人たちをどのように受け入れていくのか、そして村そのものはどうやって生きていくのか、そんな視点が得られるところですね。「銀行員」側だけの視点だと、どうしても「いなかぐらし!」に理想や、ありえない期待を持ってしまったりする。自分が得られるものは考えるけれど、自分が村にとって何ができるのか、果たして村はそういう存在をありがたいと感じるのか、という視点が少し弱くなってしまう。

最終的に彼は村長選挙に立候補したりするのですが、その時に、彼の面倒を一番見ていた村長はこんなことを言います。

高見くんは2年前、農業をやりにこの村にやってきました。以来、村のみなさんの世話になり、たくさんの迷惑をかけ、ご飯を食べさせてもらってきたのです。いったい高見くんは何をしたいのか。私はいつもそう思ってこの男を見てきました。彼はこういいます。

「何も買わない、何も売らない、ただ生きていく。」と。

まったく何を甘ったれたことを言っているのか。こんな野郎生きてけるわけがない。しかし、このかむろば村では生きてこれた。この男が生きてこれたのは、私心がないからです。実際自分のためにお金を使えませんでした。いつも人のためにしか使えませんでした。

もう一度いいますが、この男のモットー

「何も買わない、何も売らない、ただ生きていく。」

です。私はこういう人間こそ村長になるべきだと思います。

もちろんこの男が何も買わなくても何も売らなくても生きていける村を作れるわけではありません。過疎が進み、我々はもっと貧しくなるかもしれない

(中略)

私は昨日美しいものを見ました。それは、お湯を注いだご飯茶わんのそこに市zんで要るまっしろい飯粒です。私はかむろば村に似ていると思いました。

主人公絡みの話しかしてませんが、かむろば村ではいろんなことが起きています。そして、そのそれぞれはお金を介さずになんとか解決されていく。そのあたりのやりとりが非常に面白いです。

お金があるとかないではなく、要らないという人間を主人公にしたらどうなるかと思って描いたのがこの「禿場村へ」です。

主人公の高見は、まず県民、町民、村民であることをやめます。そしてモノも捨てる。ものを捨てると電気もガスも使わわないですみます。あとは食い物だけなので、それは自分でなんとかしようとする。
お金を要らないという人は、昔ならピュアとか清いとか聖人とか言われたのかもしれませんが、今の時代だと、うざいやつだったり、はた迷惑なやつだったり、虫の良い奴だったりします。結局みんなに疎まれる人物が出来上がるだけなのですが、お金を要らないという本人にとっては、もうこの世の90%以上の苦労は存在しなくなってしまう。これはいいです。羨ましい。
そして、残り10%の苦労が目の前に立ちはだかってくるわけですが、残り10%の苦労とは何なのか。それはきっと、生きがいであったり、老いであったり、死であったり、愛をくださいとかだったり、お金だけではどうしようもない問題でしょう。そしてそれははからずも、人間が遠い昔からずっっと考え続けてきた問題です。ずっっと考えたけど、なんともしようがなかった問題です。むしろなんともしようがないだろうという答えが出たような気さえします。

つまり、この禿場村へという作品では、人間の問題が何にも解決していないのです。せめてお金があれば、と思うのみです。

しかし(以下略)

正直、何回読んでもわかったようなわからんような作品です。だから、他にも読んでもらって、の作品についてなんかわかったようなわからんようなお話がしたいなと思ってます。

「誰でもないところからの眺め」 おそるべきノマド(遊動民)ウイルス - この夜が明けるまであと百万の祈り



花さき山 (ものがたり絵本20)

斎藤 隆介 岩崎書店 1969-12-30
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「バイバイ人類」「巨蟲列島」「インフェクション」

なんだかんだいってこの手のゲテモノ系のマンガをついつい読んでしまうのでまとめて取扱い。


この三作品は比較的面白い方だと思います。特に「バイバイ人類」がすごい好き。


サバイバルホラーにしては下品さ(エログロ描写)が殆ど無いのがとても新鮮な作品。

この作品の売りは「服部さんすごいかわいい」に尽きると思うというかそれしか無い位なんだけど、それだけで満足できてしまうほどに服部さんかわいい。泣いたり叫んだりしながらも気丈に立ち向かう姿がすごいかわいい。服部さんがかわいい限りはずっと読みたい。
一応補足しておくとストーリーとしても、人間社会の中に得体の知れない存在が侵食してきている、という設定であり、とにかくゾンビに物量で押されるみたいなやつと違って敵が非常に手強いのもポイント高い。でもやっぱり「服部さんが可愛い」こそ最大のポイントだと思う。



テラフォーマーズよりこっちのほうがバトルものとして観ると面白い。基本的に巨大化した昆虫と戦いながらサバイバルするのだけれど、昆虫は哺乳類とは感覚器官や捕食のための行動原理が全然違う。毎回それに応じて戦略が変わるのが良い。
ただ、サバイバルものとしてみると、展開としては「エデンの檻」のように<何人か犠牲者を出して→敵の正体がわかって→その後対策をする>という受け身展開の繰り返しであり、犠牲者が出るのを当然と扱う風潮が好きじゃない。一般人ではなく、超人部隊みたいな人たちが島を探索する、みたいな形にしたらもっと面白かったかも。
しかし見た目がどうしてもグロいのでけものフレンズと違って昆虫フレンズは難しいかもしれない……。



新世界より」のコミカライズ担当した人の作品なので買った。絵が不必要にエロ可愛い。

この作品ではサバイバルホラーにおいて主人公たちを引き立てるためにやられるのが定番となっている「防衛部隊」に主人公が所属することになる。崩壊した社会の中でもきちんと大人が子供を守ろうと活動して秩序を再構築し、その大人の一員に参加するという流れがある。「無力な子供なのに主人公補正で助かる」というチート展開もそれはそれでゲーム的な面白さはあるが「無力であったころに大事な人を失って、その絶望から這い上がるために特殊部隊を目指す」という展開のほうが、おなじベタであっても読んでいて心が励まされる。

描写の積み重ねは弱いけれど「マブラヴ」的な展開を期待している。

俺がお前と同じ、無力なガキだった頃。答えを見つけて前を向けたのは、何ヶ月も経ってからだった。足りねえ頭で考えても答えは出ねえ。とにかく動け!働け!人に揉まれて生きてりゃ、いつか思いがけねえやつが不意に、答えを運んできたりするもんだ。

あとなにげに舞台が仙台で、「震災」の後にこのカタストロフに襲われたという設定になっている。そしてそこから立ち直ろうというメッセージが所々に発信されている。てっきり東北出身の方なのかなと思ったら埼玉県出身だった。

っていうかこの作者の絵どっかで観たことあると思ったら、「とLOVEる!」の同人誌でかならず最後にジョジョ落ちを入れる人だ! 更に言うと、原稿料払ってもらえない問題で嘆いていた人ですね。pixivではちゃんとお金もらえてるのかな・・・
「原稿料上げて」嘆願の声届かず... ほとんどマンガ家は単行本収入がないと赤字!? - ライブドアニュース

間違いなく絵は上手いし、やろうとしてることもおぼろげに見えるんだけれど、構成がイマイチな感じはあるよね……。5巻まではそれなりに丁寧に積み上げてきてたと思うんだけれど、6巻で急激に雑になってる気がしてとても心配です。