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この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。最近TED聴き始めました

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自分が好きなマンガ作品リスト(2009~2014)

マンガ まとめ

私の人生トップ3はこの3作品です。

この3つを自分の中で超える作品と出会いたいなと思っていろいろなマンガ読んでます。

1位 星の時計のRiddle

2位 いいひと。

3位 PAPA TOLD ME

いいひと。(13) (ビッグコミックス)[Kindle版]

高橋しん 小学館 2016-10-07
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Papa told me Cocohana ver.4 ~小さな愛の歌~ Papa told me Cocohana version (マーガレットコミックスDIGITAL)[Kindle版]

榛野なな恵 集英社 2016-07-25
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他にも好きな作品はたくさんあって、いつかこれらの作品の感想を書いてみたいなと思います。

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森友学園関連についてリンクまとめ

この問題、割りと面白いことになりそうなのだけれど
すでにだいぶごちごちゃごちゃしているので自分が後で見返せるように整理用にまとめてみる。

とりあえずこの話題について知りたければ、★がついてる記事だけ見れば十分だと思います

発端について

発端の記事はこのあたり 2月9日
http://www.asahi.com/articles/ASK264H4YK26PPTB00J.html

バズフィードも同日に取り上げる
https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/what-is-mizuhonokuni?utm_term=.gpkArBL6j#.maNyZR54D

この時点では、国有地売却額が非公開だった。
http://www.asahi.com/articles/ASK2B56M6K2BPTIL01B.html

理事長は当初ゴミ撤去には1億円程度と語っており、こののちに撤回。
http://www.asahi.com/articles/DA3S12794669.html

再びバズフィードが取り上げる
https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/what-is-mizuhonokuni4?utm_term=.gxEkr90yM#.raV31KzRN


主な論点およびそれに関する記事について

森友学園関連記事を、重要度順にまとめてみます。重要度順と言っても人によって優先順位が違うと思います。私としては、下記の順番にチェックしていけば良いのではないかと思います。


①まず森友学園の賃借や土地取得の経緯、およびそれが正当であったかどうか。

森友学園の収支★★★
森友学園の国有地取得の収支(渡辺輝人) - 個人 - Yahoo!ニュース
森友学園への不明瞭な国給付(渡辺輝人) - 個人 - Yahoo!ニュース

・情報整理として素晴らしい記事★★
【2/22夜更新】森友学園(大阪市淀川区)と大阪・豊中の国有地 情報集約 | よどきかく

・売却価格について(当初非公開だったものが2月9日に公開)。ほかの金額ははじめからすべて公表されていた
http://kinki.mof.go.jp/content/000159261.pdf

・経営状態に懸念があったという話も(真偽不明)
国有地取得の学校法人 府の審議会で経営状態懸念する声|MBS 関西のニュース


森友学園の理念や運営方針、理事長自身の人格について

・理事長のインタビュー
【音声配信&抄録書き起こし】「大阪の学校法人への国有地払い下げ問題〜森友学園・籠池理事長に荻上チキが直撃」(2月20日放送分)|TBSラジオAM954+FM90.5~聞けば、見えてくる~

・理事長の意見
報道ステーション 森友学園の理事長の差別発言をそのまま放送し視聴者ドン引き #報ステ - NAVER まとめ

・校長のヘイト発言についての報道
幼稚園で保護者向けにヘイト文書 大阪府が聴取 - 共同通信 47NEWS

・HPの内容確認(偏りを感じるので注意)
国有地取得問題でゆれている瑞穂の國記念小學院の公式サイトを見て、知識つめこみ式の教育機関としてすら期待できないことを感じる - 法華狼の日記

森友学園 の籠池氏の長男が維新のあだちの私設秘書(信頼性の低い情報)
【ヘタを打つと消されるレベル】 #森友学園 の籠池氏の長男が維新のあだちの私設秘書だったことを上西議員が暴露 - Togetterまとめ

ほかに、児童虐待の指摘などしている記事がありましたが、疑わしいので取り上げません。



③不正があったとして、関与したのはどういう人物か
・バズフィードのまとめ
なぜ、国有地は「ただ同然」になったのか 首相夫人が名誉校長の神道小学校、疑惑の経緯は

財務省の佐川宣寿・理財局長は2月15日の衆議院財務金融委員会で、この森友学園の不可解な意思決定について、「開校が1年後に迫っているなか、早期に学校を整備し開校するため」と説明

大阪航空局森友学園が2016年3月に発見したという「深層部のごみ」の撤去費用を「8億1900万円」と算定した

・土地の所有者だった国交省航空局は、この一連の売買の流れについて事実関係を認めている。国有地の売買を管轄する財務省は、この取引について、問題はないとの見解

松井一郎府知事は2月21日、記者団にこう説明した。「ごみ撤去費用を誰がどう見積もったのかを明らかにするべきだ。ここが一番問題だ」

経緯のまとめ(twitterのツイートなので信頼性に注意)
畑 理枝 on Twitter: "愛国小学校への激安国有地払下げ経緯、昨日の共産党宮本議員の国会質疑などを参考に時系列にまとめましたよ!去年の3月にすごいスピードで進展してる! https://t.co/Gir1vKtKWV"

経緯のまとめ(ソースが提示されていないので注意)
疑惑の愛国小学校設立案件がクロであることを証明する写真 : 経済ニュースゼミ


安倍総理夫妻の関与について

安倍総理夫人の発言について
「安倍晋三小学校、断った」首相、国有地売却の関与否定:朝日新聞デジタル
全文表示 | 森友学園と安倍首相の深い因縁 名誉校長・昭恵夫人が認めた「晋三記念小学校」 : J-CASTニュース


安倍総理の国会答弁について
<衆院予算委・森友学園疑惑>安倍首相「私も妻も認可、国有地払い下げに関係ない。関わっていたら総理大臣を辞める!」 赤かぶ


⑤日本なんとかの会やら、各種新聞社の対応がどうとかいう話は枝葉の問題だと私は思ってますので優先度は低め

・各新聞社のサイトで「森友学園」と検索した結果
各新聞社のサイトで「森友学園」と検索した結果



問題についての私の受け止め方

いまだに、①の段階で「土地取得は正当である」と主張している人もいます。また、「新聞社だっで土地取得で得をしているだろ」と主張している人もいます。そうやってそもそもこれが問題であるということ自体を否定しようとしている人がいると、話が進みません。
「今回の話はそもそも問題なのかどうか」が自分で判断できない人たちはかなりの数存在する、ということは理解しておきましょう。


②の学園が問題ないという人はあまり見かけませんが、②の理事長の言ってることをうのみにして「朝日新聞のせいだ」「反安倍のいうことだから相手にしなくてよい」と言ってる人もちらほら見かけます。
これは一部の人たちではありません。大半の人は、興味のない話の中身なんかいちいちみません。こういう人たちは、話者の「ポジション」だけで判断します。だから「よく知らないけどどうせ朝日がまだ言ってる」という程度の感覚で安倍総理を支持したりするのです。そして、こういう人たちも相当数いるということは理解しておいた方が良い。


③一足飛びに安倍総理批判や「暗躍する人物」の存在をする人が多いですがちょっと気が逸りすぎだと思います。「詳しくは知らないが安倍総理が関与しているに違いない」という主張をすると、レベル的には②のレベルの人たちとあまり変わりません。印象論としては限りなく黒に近くても、直接的な関与はない可能性がありますから「現状はグレーである」というところからスタートして、事実関係を丁寧におさえたほうがよいです。 

今回は少なくとも財務局および国交省がかかわっており、さらに大阪維新の方々にも疑惑がありますね。この人たちから丁寧に確認していく必要があるでしょう。その人たちの明らかにおかしい判断を詰めるところをしっかりやらないと、たとえ事実であったとしても簡単に逃げられますよ。


④③において事実確認をしっかりやった上で、その上で安倍総理が関係ないという話になるならそれはそれで安倍総理の潔白が証明されてすっきりこの話は解決だし、もしなんらかの利益供与があったというなら大問題であるから責任を取っていただく。そういう話でしょう。③までしっかりやってたら④の話はとても単純です。




ですから、ほかならぬ安倍総理こそ、①~③までの過程をきっちりやってほしい。

安倍総理の答弁は、
・①や③については、そんな下々の話は知らぬ存ぜぬ。
・②についてはむしろ擁護したうえで、
・「問題あるならやめるとまで言ってるんだからおれを信じろ。トラストミー」的な態度に感じられました。

これでは、答弁のレベルが鳩山元首相と変わりません。本当に潔白なら、胸を張って事件の追求を指示して頂き、さっさと嫌疑を晴らして、もっと大事な国政の話をしてください。

傷つけられて痛みを知ることができても優しくなるとは限らない

改行が少ない記事はスマホでその場の勢いで書いてるので、まとまってないし話行ったり来たりで読みにくいと思いますがご容赦ください。

 

http://blog.tinect.jp/?p=37119
教師がクラスの「いじめ」への対処を誤ってしまう理由。 | Books&Apps

 

この記事のブコメに気に入らない発言がいくつかあった。私が気に入らないと思ったのは、いじめられたことがある人はいじめられてる子がいたら気づく、とか。なぜ教師がいじめの対応を誤るのかと言われたら、教師がいじめを経験してないからだというニュアンスの発言だ。これらのコメントは支持を得られていないようなので無視しても良いとは思うのだけれど、これが毒親の話になると様変わりする。毒親に関しては、毒親を得たことについて、理解して欲しがるのに、経験を共有してない人間を遠ざけるような姿勢をとる。そして、また体験を共有しているというだけで理解し合えるということを言う人の割合が非常に高くなる。こういう人たちはおのれの体験をまるで血脈のように考え、血族同士で繋がろうとするように見える。

 

 

こういう人たちの態度について、理解しようと思えばできなくはない。この人たちは拒むだろうけど。でも私はこういう考え方は到底納得できない。いじめられたことのある人間が教師になった時に、いじめに気づき、理想的な対応が取れるたとか、傷つけられた人たちは、痛みを知ってるから他人に優しくなれるなんて話は、そういうこともある、運が良ければそうなるかもね、でしかない。そんなもんいくらでも例外があるし、逆の理屈としていじめられたひとは、傷つくのが怖いからいじめられてる子がいても見て見ぬ振りをするという話もできる。また、自分のときは助けてもらえなかったのに、他の人がいじめられてる時に助けろと言われて納得できるだろうか。実際はてなみてたら、某たんや某二才など、おのれの傷つけられた過去を振り回して私に優しくしろ、と暴れまわる人なんていくらでもいる。こういう人たちのことをどう考えているのか。

 

 

一見こういう話(いじめられたひとは痛みを知って優しくなれるみたいな話)が論理的に見える人もいるらしいが、論理が繋がりさえすればそれで正しいと考えてもいいのは青二才までである。大前提が一般原則として成立しないものは、演繹方に馴染まない。ミソジニーやヘイト抱えてる人も、本人は自分のヘイトは論理的に正しいと思ってるのだ。単に視野が狭いだけだが、視野が狭い人間が視野の狭さに気づくには例外に接してそれを受け入れるしかない。自分の理論を正しいと信じてる人間にそれは難しい。論理なんてのは、常に例外を想定してそれを受けいれる姿勢がないなら、むしろ有害である。頭の悪い人ほど、子供騙しの理屈に騙されるし、その結論が美しければそれを信じる。これはよくない。

 

 

ここまでの話は前置きで。

 

さて。なんでこの話をこんなに頑なに否定したがるかを今から考える。私は何が言いたいのだろうか。

 

というと、いじめられた経験がある人や毒親に苦しめられた人は、普通に今も苦しんでいて、他人のことなんて考える余裕なんてないことだってあるし、むしろそっちをデフォルトだと考えた方がいいんじゃかなということだ。

 

いじめられたことがあったり、傷つけられことがある人というのは、むしろ排他的で、攻撃性が高いと認識しておくべきだ。一人だとハリネズミ状態だし、複数で群れを作るとやたらと攻撃性を増す人たちだと認識しておいた方が、その人たちとうまく付き合えると私は思っている。いじめられたことのある人や、傷つけられた人たちに、だからこそ他人に優しくしろなんて要求してはいけないと思うし、当事者たちも、そんなものを気にしなくて良いということが言いたい。ただでさえしんどい思いしてるんだから、余計なもん背追い込むべきではない。

 

この手のいじめ被害者や毒親経験者は、なんか、この手の問題に対して困ったしなければならないという義務感で行動してる人たちが非常に多いと感じる。自分がいじめられたからこそ、そういう人を許してはならないとか、毒親の人たちには関心を持って優しくしなければならない。この問題を周知させるために自分の人生を捧げねばならない、無知な人間はしばき上げねばならない、そういう思いつめたような状態になってる人が結構いる。この手の話題になると積極的に自分の体験をCOし、他人に対しても必死にからみ、啓蒙活動を行おうとする。本人がそれをやりたいならいいんだけど、常にピリピリしてて周囲に緊張感をしいてるかなあと思う。なんというか、陳腐な言い方になるけど、すでに傷ついた人たちは、まず自分の傷を癒すとかゆっくり休むとかを優先した方がいいような気はする。ネットでそういう傷を晒す行為とかって、カタルシスはあるだろうし、セラピー的に受け止めてる人もいるかもしれないけど、他人にとって決して心地よい話しでもないし、絶対にどこかで反発がくると思う。その時、せっかく癒えかけてた傷やら人間不信はますます強くなるような気がする。

 

 

自分で書いてて凹んできたのでこのあたりで。まあまったりやりましょう

英仏百年戦争(後編-2) イングランド撤退後のフランスの国家統一


百年戦争はそもそも日本における「室町末期~戦国時代」のようなものであると言えるかなと思います。鎌倉幕府も、徳川幕府も、その成り立ちにおいて、絶対権力になるために、自分と同程度の勢力を持つ存在を抹殺してはじめて安定政権を作ることが出来た。

というわけで、あとは後始末です。

一連の戦争は、フランスという国が立ち現れていながら、フランスが複数の支配圏に分断されているという矛盾を、あるいは国を収めるべきフランス王と競合し、ときに凌駕してしまうような支配者が別にいるという矛盾を、最終的に解決する過程であったとも言える。フランス王の立場で言えば、外様勢力は殲滅されなければならないのである

というわけで、その粛清の歴史を経て、ようやくフランスという国が完成するというわけですね。あるいみ百年戦争よりもここからが血なまぐさい……。

①1439年 全国三部会により国王課税が認められる。

②1440年 プラグリーの乱 :国内諸侯の反乱

③1442年 ヌヴェール地方の反乱

④1465年 公益同盟戦争

エドワード4世 (イングランド王) - Wikipedia

⑤1485年 道化戦争

せっかく「アンジュー帝国」の問題から発した百年戦争が終わったのに、今度はブルゴーニュが巨大勢力になった

ブルゴーニュ公シャルルは巨大勢力を形成するだけにとどまらず、
フランス国と同様に財政や軍備についても国家を形成し、
スイス連邦やロレーヌに攻め入り続けた。

1477年 
 フランスはブルゴーニュ公シャルルが死ぬと、一気にブルゴーニュ公を征服。
 (フランドル地方のみが残り、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクとなる)

ブルゴーニュ公が始末されたので後は粛粛とと残りの勢力を片付ける

1481年 アンジュー公の領土を整理・統合
1491年 事実上の領有

これにおいて、天下統一が完成する。日本より100年早い。

フランスという既存の国が、英仏百年戦争に勝利したのではない。英仏百年戦争が、ナショナリズムを熟成させ、フランスという新たな国を誕生させたのである。

前史をふまえればわかるように、それはイギリスとフランスの戦争でも、百年の戦争でもなかった。さらに百年も昔から繰り広げてきた抗争の延長線上に位置づけられるものだった。

この本はここで終わらず、さらに「薔薇戦争」の記述や、そもそも百年戦争とは何だったのか、という総括に入るけれど、もうまとめる余力ないのでここまで。

特に百年戦争に関する年表が圧巻。

あとは自分で読んでみてくださいませ。

英仏百年戦争 (集英社新書)

佐藤 賢一 集英社 2003-11
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英仏百年戦争(後編-1)  現代に伝わるジャンヌダルクは、ナポレオンによる創作?

一つ前の記事で、フランスが瀕死の状態になりました。


フランスはシャルル6世の死後シャルル7世が即位しますが、シャルル7世は「アルマニャック派」と「ブルゴーニュ派」で分裂したうち、弱い方の「アルマニャック派」の支持しか得られていない厳しい状態。旗頭となるべきシャルル7世は、シャルル5世と違って即位した時点ではまだ若く、優柔不断でしかも無気力。とても希望の持てない状態でした。


一方、戦争で勝ちまくりだったイングランド側は、ヘンリー5世が死んで、ヘンリー6世に代替わり。ヘンリー6世は幼いので、ベッドフォード公ジョンが摂政になります。すでに有利なイングランドは、追い打ちとばかりに、ブルゴーニュ派と同盟を結び、さらにブルターニュ公の娘とも二重結婚を行って取り込みを図ります。

つまり

イングランド&ブルゴーニュ&ブルターニュ VS アルマニャック派

の戦いとなって、完全にフランス側の詰みのはずでした



しかし、実際は、ブルゴーニュ派(&ブルボン公)はネーデルラント継承戦争にかまけててアルマニャック派との戦いには参加せず、ブルターニュ伯は今までずっとフランス王家になびかなかったのに、なぜかこの期に及んで微妙にアルマニャック派寄りになる(1426年ころになるとイングランドに寝返りますが)という展開になり、イングランドの目論見は失敗します。

イングランド VS アルマニャック

こんな感じですね。

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それでもヘンリー5世がまだ生きていればそのままイングランドが押し切っていたかもしれませんが、実際はヘンリー5世は死んだことで、国内で揉め事が続きフランス侵攻に注力しにくくなります。 

この時点で、フランスにとっては奇跡的にありがたい状態でした。そしてさらに、ジャンヌ・ダルクが登場するのです。

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英仏百年戦争(中編) リチャード2世とシャルル6世

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(「英仏百年戦争」p234より)

百年戦争前編はお互いに見どころがある戦いをしていたのだけれど、中編は最悪の時期。お互いに内政が乱れた。そして後編はこの中編に出来た不良債権の後始末をつける、というあまり前向きでない戦いであった。

とはいえ、イングランド側は、ダメな王様はさっさと排除されたのでまだ立て直しが聞いたが、フランスは長期間在位したため傷口が広がった。すでにイングランド川は「失地王ジョン」がやらかして、逆にフランスも「ジョン2世」がやらかしているが、百年戦争を通してもっともダメなのがこのシャルル6世だろう。

幼いころは叔父たちに政治を食い物にされ、途中で狂ったまま長期間在位し、せめてイングランドと和平を維持できればよかったが戦った挙句決定的な敗北を喫して領土を奪われ、さらに王家継承で問題を残す。気の毒な面も無いわけではないが、まぁなんというか結果を見ると無能ってレベルでは済まされない。 大事な時にダメな王様が続くと、一台でもここまで国力って落ちるんだなぁ……。

このフランスのダメダメぶりが、「ジャンヌダルク」という特異点誕生の下地になるわけだけれど。

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「英仏百年戦争」(前編) エドワード3世とシャルル5世の時代

イギリス人の半数以上は、百年戦争はイギリスの勝ちで終わったと思ってるらしい。

http://ameblo.jp/blagodara/entry-10044475293.html

さらに付け加えると、フランスに勝利をもたらしたジャンヌ=ダルク。いまでこそ有名だけど、18世紀以前はこんなヒーローじゃなかった。彼女を英雄にしたのはナポレオン。彼が自分のイメージとだぶらせて英雄視させたんだって。

歴史って、ほんとに適当だよね……でもそれが面白い。

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