この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです

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マンガ

「神様がうそをつく。」でerg好きだった頃に思いを馳せる

今週土曜日のツイキャスでは「神様がうそをつく。」をベースにして適当に語りたいと思います。

「マドンナはガラスケースの中」 年の差カップルものの中でもこれは傑作かも

これは良い年の差カップルものマンガ。 今まで「年の差カップルとして」意識して読んだ作品だとこんな感じかな。 「白馬の王子様」的な話としてフェミニズムの人から嫌われそうな話であり、逆にオタクとしてはエロゲー的文脈とも近いものがある年の差カップ…

「理想のヒモ生活」 タイトルはアレだけど丁寧な後宮のお話

前から人気は高かったけどタイトルで敬遠してました。実際に読んでみたら評判通りかなり面白かったです。是非女性の読者の感想が聞いてみたい作品。この作品はなろう原作だけれど、なろうにありがちな俺TUEEEEであったり意識高めの作品ではない。この作品の…

「イジメの時間」 加害者はたとえ自分が同じことをやり返されても、自分がやったことが悪いと思わない

この作品は5巻まで徹底的に主人公がいじめられ続け、一度は自殺まで考えるものの6巻で立場が逆転し、5巻までにやられた被害を、一つ一つ忠実に仕返ししていくという展開の作品。5巻までひたすら胸糞悪い展開が続くので、もし読むのであれば、必ず一気に…

「異世界迷宮でハーレムを」 あらためてランスシリーズは名作だと思った

タイトルはあれだけど、2巻までは本当にめっちゃ面白かったです。 2巻までの展開は、ランスシリーズ好きな人ならたまらんと思う。 「結構シビアな世界の中で、臆病で慎重な主人公が、一目惚れした女の子のために無茶をする」というだけでグッとくる いやほ…

「なにかもちがってますか」 能力はないが自信だけある人間のハッタリには気をつけよう

※旧ブログに書いた記事の再投稿です ここで重大なお知らせがあります 実は「○○はアホの子です。アホなのに自分が賢いと思っているアホほどアホなものはありません。 とてもおもしろかった。結構怖い話になりそうな要素もあったし、鬼頭作品なのでちょっと怖…

「美少女戦士セーラームーン」 その1(1話~13話まで) VS 太陽黒点編

既読だけどほとんど記憶が無いので、読み直してみました。 ・恋なんかより、もっとずっとたいせつなことが、ここであたしを待ってるって。 だれかがそうささやいたんだ。・誇りと自身をどうか持って。そして忘れないで。あなたが一人の女の子で有るというこ…

北九州一家連続殺人事件と「闇金ウシジマくん 洗脳くん編」 その2

前の記事で「北九州一家連続殺人事件」の話しました。 北九州一家連続殺人事件と「闇金ウシジマくん 洗脳くん編」 その1 - この夜が明けるまであと百万の祈り 続けてこの事件をベースにした「洗脳くん」編(26巻~28巻)を紹介します。悪い意味でめちゃ…

北九州一家連続殺人事件と「闇金ウシジマくん 洗脳くん編」 その1

「闇金ウシジマくん 洗脳くん編(26巻~28巻)」を読みました。読んだきっかけはとある企業における凄絶なパワハラの数々が話題になったことです。とある企業の内情がひどいと話題になる。 →「洗脳まがいのコーチング」や「パワハラというよりマインドコ…

007 「本田鹿の子の本棚」 昔なつかしテキストサイトのセンスを感じる癖のある作風が面白い

他人の本棚を見るのはその人のプロファイリングになるという。娘が会話をしてくれない。よくわからない。けれど本好きらしい。だから部屋へ侵入して(彼女が読んでいる本を見ることで)心を覗こうとした。しかし、そこに詰まっていたのは暗黒。まともな嗜好…

005 「ペリリュー 楽園のゲルニカ」 戦場における死というものは、実に汚らしくおぞましく無残な悪臭を放つ

DMでご紹介いただきました。DMの文面については非公開希望ということでしたので、代わりに作者インタビューの記事を紹介しておきます。「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」武田一義×ゆうきまさみ対談 (2/3) - コミックナタリー 特集・インタビュー 南の島の“楽…

004 「いそあそび」 お嬢様キャラのヒロインが超魅力的な作品

マシュマロにて紹介いただきました。ありがとうございます。 この作品は、当初読み切りで掲載されたマンガが好評で連載化したものです。なので、ちょっと設定が突飛ですが、まるで最初から連載を想定した作品であったかのように作品の舞台背景がしっかり作ら…

003 「アクタージュ」 弱さを持ちつつ、周りを巻き込みながら貪欲に成長する破壊的な主人公から目が離せない

マシュマロにてご紹介いただきました。ありがとうございます。 この作品については来週のツイキャスで語りたいので、順番前後してしまいますが先にブログで取り上げさせていただきます。 他の方も必ず読んで感想書きますのでお待ち下さい!反応が遅くてすみ…

002 「ストレッチ」 二人の女性の日常を淡々と描いてるだけなのになんでこんなに素敵な物語になるのだろう

今日から週一くらいで「マシュマロ」やDMで紹介していただいたマンガ作品の感想を書いていきます。評価★★★★★(他の人におすすめしたい度★★★★★) まずは一番最初に教えていただいた「ストレッチ」という作品から。 これ、もう紹介していただいてから2ヶ月以…

「響」は天才的な作者を描いた作品ではなく天才的な読者・批評家を描いた作品なのかもしれない、というお話

明日から、紹介していただいたマンガの感想始めようと思います。今日は他の人のマンガ原作映画の感想を紹介しておきます。 これすごく面白かった。私は正直言って「響」という作品について、4巻くらいまでは好きだったのですがそれ以降はすごいつまらない作…

「乙女戦争」をより楽しむために

この作品は、「乙女戦争」の紹介ではなく、「乙女戦争」をより楽しむためのお話です。「乙女戦争」は単行本の巻末に詳細な歴史背景解説があるので、それも合わせて読むとすごく面白いですよ。 需要ないかもしれないけど、私はこのあたりの歴史がとても好きな…

「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」感想

先の記事ではややネガティブよりの作品紹介になってしまったので、本作品は自分が好きな「なろう」作品を紹介します。タイトルからにじみ出る俺TUEEE感が強いですし、実際そういう要素は多分にありますが、私としてはこういう作品だと思って読んでます…

「若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!」感想

最近、「小説家になろう」原作でコミカライズされたマンガを読むのが私のマイブームになってます。今で60作品くらい読みました。だいたいWebで無料で読めるので、帰宅途中に疲れて他に何もする気が起きないときの暇つぶしにはとても便利。そんな中、こちら…

「サタノファニ」 山田 恵庸という作家さんはこのくらいハチャメチャやってくれたほうが楽しい

個人的評価★ 私的にはかなりお気に入りなのですが、おすすめかと言われれば明確にNOです。 このマンガを紹介・おすすめしたところで誰かが読んでくるとは全く思わないので、自分の好きなことだけ書きます。

「かつて神だった獣たちへ」 8巻の過去編でグッと距離感が縮まって来た

評価★★★(良作品) 絶望の森を、慟哭の荒野を、悲痛の海を、幽冥の時間の中を狼は歩く。かつての戦友を殺すために‥‥。異形の者たちを狩り続ける、終わりのない暴力の旅路。 今までも面白いとは思いつつも思わせぶりの描写が多く未開示の情報が多かったので今…

「戦闘破壊学園ダンゲロス」が衝撃のラストすぎた。伏線は山ほどあったのに全然気づかなかった

評価★★★(他人に読ませたい度★★★★★)ダンゲロス1969が平積みになってたので、そういえば前作まだ読んでなかったなと今更読んでみたのですが。めちゃくちゃカオスな物語ですごいおもしろかった。最近テンプレ作品とかよく出来た作品を読んでたので、この先が…

「宇崎ちゃんは遊びたい」 作者さん、私がどう読むべきか手取り足取り親切に説明してくれ過ぎィ

あんまり興味ない系なんだけど、 なんばにマンガ買いに行ったら、等身大ポップまで用意されて猛烈にプッシュされていたので読んでみました。みなさんはニコニコで読める無料部分でだいたい感覚わかると思います。 ウザい! カワイイ! でもウザい! 態度とか…

Btooom26巻真実編(Darkside) 一応こちらの分岐がベストエンドらしい

評価★★Btooom25巻にて、最終巻を目前に分岐を発生させそれぞれ分岐したストーリーを両方同時に刊行するという珍しい仕掛けがあったことは前回紹介しました。 私は先の記事で書いた通りバッドエンドが好きなので、あえて先に真実ルートの方だけ買いました。が…

私が一番好きなマンガ家である戸田誠ニさん初の長編作品「egg star」を全力でおすすめします

評価★★★★★(ブログの読者の人全員に読んで欲しいです。お願いだから一度チェックしてみてください) 私は戸田誠ニさんという作家さんが、前々からずっと好きです。 初の長編作品ということで、今まで読んできた作品の集大成のような作品であり、大変素晴らし…

「モブサイコ100」(前半) 

おすすめ度★★★★★ ついに完結、お疲れ様でした。この作品は、何がいいっていうのが自分でもよくわからないけどとにかく良いよね。強く印象に残ってるシーンについてコメントしていきたいと思います。 6巻 こんなに美しい「逃げてもいい」は初めて見た。 対「…

「われらひとしくギャルゲヒロイン」 ジャンルのメタ語りは個別事例の理解の濃さが命

おすすめ度★★★(ニッチだけど、合う人にはものすごいお買い得感がある) 「もしギャルゲーのヒロインが突如自分たちがゲーム中のキャラであることを自覚したら……」というお話。気づいてからはしばらくは戸惑うが、なれてきたら他のヒロインとゲームのおかし…

「異常者の愛」 名作"Extravaganza"の片鱗だけは感じる

おすすめ度なし(個人的評価★) 定期的に、クソの可能性が高いとわかっているのにデスゲームものが読みたくなる病気を患っている私。今回紹介する作品は、今のところ擁護のしようがないクソマンガです。まったくおすすめしません。だけどワンチャン化ける可…

001 「青野くんに触りたいから死にたい」 H×Hのアルカ編が好きな人は必読!

おすすめ度★★★(個人的評価★★★★) 人間と幽霊の一途な恋。だが、その恋は、他人を巻き添えにしていく。 君を悪霊にしたくない。ゆりの決断は? はてなブックマークで何度か絶賛されてるのを見て、最初絵柄に抵抗あったけど読んでみたらとても面白かった。 確…

「幸色のワンルーム」と同じコーナーに置かれていた作品群について

東の方の国で、ドラマ放映中止で話題になった「幸色のワンルーム」ですが、そもそもこの手のPIXIV発の作品って他にどんなんがあるか、「幸色のワンルーム」を読んでる人はどういう層なのか、書店はどういう層に向けてこの作品を送り出しているのか、ってのを…

「憂国のモリアーティ」6巻  努力がまっとうに報われる社会を作るためにどういう手段を選択するか

おすすめ度★★★(個人的評価★★) 5巻からは「アイリーン・アドラー」が登場します。ハドソンさんも可愛いけど、アドラーのキャラ良いね!モリアーティとホームズの知恵比べ合戦も面白いし、この作品におけるモリアーティは三兄弟の三位一体なのも応用性が高…