頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「俺のつらさは体験した人でないとわからない」への処方箋  「スキエンティア」

確かにそうかもしれない。



よしわかった、「理解しよう」「理解できる」という思いあがりはやめる。
じゃあ、その上で、お前がどうして欲しいのか、どうしたいのか、
他人に対して理解ではなく、何を求めるのか、それを言ってくれ。
それを叶えられるかどうかはわからないけれど、聞くくらいなら出来る。




そして余裕があるなら、「他の人のつらさ」についても、自分が求めるように振る舞ってくれ。
自分が体験してないことについて「理解」できるという思いあがりを捨ててくれ。
知ったようなクチをきくのをやめてくれ。
自分の思い込みを押し付けるんじゃなくて、ちゃんと相手の言い分に耳を傾けてやってくれ。




できるなら、他人にも、自分と同じように、
体験していないと理解できない大変さがあるかもしれないって想像力を持ってくれ。
そこをスタート地点として、人との付き合いを考えなおしてくれ。
他人を恨んで悪者にしてばっかりで、自分の世界を暗くしていかないでくれ。




自分の体験した、しているつらさを、自分を特別扱いするために使うんじゃなく、
他者へのおもいやりにつなげていってくれ。
他に苦しんでいる人のために自分の体験を役に立ててあげてくれ。




別に、今自分が体験しているつらさや大変さには、意味なんて無いかもしれない。
だけど、自分なりに意味を見出したり、後から振り返って、意味があったと思えるようになってくれ。





自分の言葉じゃ説得力無いだろうから、お決まりのやつ載せとく。


「いいか、お前の生活の中の一つ一つは、すべて世界とつながってるんだ。ホントだぞ」「だから一つ一つ丁寧に生きろ。絶対返ってくるから」

http://diamond.jp/articles/-/15593?page=4

ドラマが終わって、興奮から冷めて、何も心を守ってくれなくなって、これからはもっと大変な毎日が続くだろう。でも、どんなに苦しくても、心が死んだようになって、痛みも喜びも何も感じることが出来なくなってしまって、何をしても無意味に感じられて、もう駄目だと思っても、諦めないで、自分に耐えて、もう少しだけ頑張ってほしい。

(中略)

出来ることならば、誰も憎まないで生きて下さい。

頑張れっていうべきじゃないかもしれないけど、頑張れ。 
お前にしかわからないつらさなら、手助けはできないけれど、負けずに生き延びてくれ。
今、私はそこそこつらい状況にあると自分では思ってるけど、自分はそうするつもりで頑張る。
あの時は辛かったけど、意味があったといって笑えるようになりたいから頑張る。




(本当は、「わたモテ」5巻に出てくる、「いい人だけどSADについて理解がないために、むしろもこっちを苦しめてしまう教師」と自分を重ね合わせて自己批判するための記事を書こうとおもってたのだけれど、思ったより自分も今精神的に追い詰められている状況で、自己批判に耐えられい状態であることに気づきました。ほんとに頑張らねば)