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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「暁のヨナ」 ヨナさんのイケメンぶりを堪能する作品

ヨナさんがイケメンすぎて胸がキュンキュンするね。男と女を取り替えて考えたらナンパマニュアルになるかもしれない。

典型的な貴種流離譚としてスタートする作品。

世間知らずのお姫さま「ヨナ」が主人公です。国王である父の庇護のもと優雅な生活を送っていた彼女ですが、16歳の誕生日の日に幼なじみで想い人でもある「スウォン」のクーデターが発生。父は殺され、ヨナもその地位を失い、その際に幼なじみで警護役でもあった「ハク」とともに都落ちすることになります。

その後3巻くらいまでは基本的に目標などが定まらないまま逃避行を続け、キャラとしてもハク頼りのヘタレた感じでしたが、いざ目的を定め、仲間集めの段階に入ると、イケメンキャラに進化します。

そこから先のヨナさんは無双のイケメンぶりで、どんどん男に成功して、戦力を野伸ばしていきます。まるでファイアーエムブレムのシーダ姫の再来のような撃墜の連続でした。ギャルゲー好きとしてはたまらんです。

 

逆ナンパ職人 ‐ ニコニコ動画:GINZA

話の展開としてはところどころツッコミどころも無いわけではないのですが、とにかくヨナさんのイケメンぶりを眺めているだけでも楽しい作品です。

ヨナさんの話しかしてないのでわかりにくいと思いますが、類似作品としては「コードギアス 反逆のルルーシュ」や「BASARA(by田村由美)」などが近いと思います。しかし、その2作品とくらべてもヨナさんのイケメンぶりは際立っているように思います。

現在11巻まで読み終わったところですが仲間集めだけでなく敵を改心させる際にもそのイケメンパワーが機能することが判明したため、今後のますますの活躍が期待されます。





以下サンプル。台詞だけ抜き出すとただのサークラではないだろうか…。

・あなたの手はとても暖かかった。呪いがどんなものかは知らない。でも、あれが呪われたものの手だというなら、あなたが恐ろしい呪いをもっていたって、私は全然構わない。


・あなたが一人でいるのが悔しいわ。会ったばかりのあなたの力になりたいなんて、私の思いあがりかな……


・わかった、あなたのことは諦める。私はお願いしているのであって、命令しているのではないもの。……本当はすっごく残念よ。なぜかしら。貴方達(四龍)に会うととても、離れがたい気持ちになるのは。


・ありがとう。うん、手はかしてもらわなくていい。これは私の仕事だから。でもあなたの声が近くにあると安心するの。そこにいてくれるだけで。どうしてかな?


・私はあなたが黄龍だと思うわ。上手く言えないけど。あなたのまとう空気は普通の人とは違う。黄金の暖かいひだまりみたい。はじめて会ったけど、あなたといると明るくなれるの。


・力なんて使わなくていいの。ただ、私は○○○の目を見て話がしたい。いつかでいいの。○○○の笑顔、私に見せてね。口の端をあげて「ニコっ」て。きっと、可愛いわ。

・…昔私とハクを追ってきた貴女は、傷ついて死んでいく部下がいても、顔色一つ変えずに笑っていたわ。私はそれがとても嫌だった。でも今のあなたはぜんぜん違う。今のあなたにあえて、良かった。本当よ。

こんなイケメンなヨナさんですが、幼なじみのハクに対してだけは

①女の子のように甘える姿を見せつつ
②一方で明確に一線を引く

というアンビバレンツな態度で地獄を味あわせており、ハクさんはひたすらヨナへの思いをひたすらに我慢することを余儀なくされるわけですが、そんなハクさんを見ているのも楽しみの一つですね。今流行の壁ドンは7巻で見られるのでお楽しみに。

ハクは、私のこと姫って呼んで。ユンたちはいいの。姫として出会ったんじゃないし、仲良くしてくれて嬉しい。でもお前だけは、姫って呼んで。私が父上のイル国王の娘であること、忘れないでいて。この国の誰が忘れても、お前だけは