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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「俺物語!!」 少なくとも原作者は猛男のことをブサメンとは思ってない

「俺物語」に対する違和感

「不細工だけど」性格のよい男性が報われる物語の、その報われ方が「可愛くて」性格のよい女性の恋人ができることだというのがすごくもやもやする。

と書いているけど、少なくとも作者さんはそう思ってないし、その後のマンガの展開を見てもそういう風な扱いでは描いてないです。



参考までに1巻の作者(河原和音さん)のコメントです。

アルコさんにしか描けない、少女漫画の枠にとらわれない人間も前からすごいなーと思っていたので、じゃあそういう人で男にモテルタイプの男子を、と思って「ごうだ!とかたけお!とかいう感じの」くらいの指定でアルコさんが描いてくれたのがたけおです。最初にFAXでキャラデザインを頂いた時には吹き出しました。編集部でも笑われていたそうです。

あと雑誌に載った時に扉に担当さんが「時代はブサメン」てあおりを入れてくれたんですけど…え?ひどいですよね!
私ブサイクなんでかいてないのに、アルコさんも書いてないのに、ブサイクと思ってないのに。
アルコさんのたけお、格好いいじゃないの!

ただ、「イケメンではない」「女子には受けない」という認識では有る様子。

アルコさんの作品の中に「終電車」というオムニバスシリーズがあるんですけど、3話目の男でもできる男前な女の子が好きで、その子と似た感じの男の子を描きたいと思いました。

みんなイケメンの方が好きかなと思って、最初に作ったストーリーでは猛男をナチュラル系男子で描いていました。だけど私が途中で、やはり男気あふれるキャラにしたいと思い、描き直したんです。

私の中では猛男は「ブサイク」ではなく、女子には受けない顔をしているというだけで男子にはモテる顔!

絵を担当されているアルコ先生の声

猛男はかっこよいなぁと思いながら描いてます。

猛男なんてもう彼氏だったら絶対幸せだし、いや、猛男みたいな息子でもいい、お父さんが猛男だったらサイコー!
こんなキャラ産むなんて河原先生男前すぎやろーーー!など思いつつ描いてました。


もちろん、あくまで「女性が考えた、男にモテるタイプの男」なので、我々男性陣からみたら感性違うのかもしれませんが
男である私らが、たけおのことを「ブサメン」って言う必要はないのかな、と。「俺らから見たらたけおは格好いいけど、どうせ女はたけおのことをブサメンって思うんだろ」って感じる必要はないのかな、と。

「先生方は猛男と砂川のどちらと付き合いたいですか」

ア:私は砂川ですかね。猛男の面倒をみる自信がないです

河:砂川は優しい子ですよね

ア:猛男の天然にいつも突っ込んでくれますし、いい子ですよね。

河:砂川はめんどくさいところがあるので、猛男のほうがいいです。でも猛男の短所は「デカい」!もう少しコンパクトだとより良いですね。

なんだろう、作者様としては、猛男と砂川とセットだから良い、という感じなのかな。
単体だとやはり猛男は天然すぎて鬱陶しいし、砂川もめんどくさい男すぎて避けたい、と。



猛男の母親は、「可愛い」女性ではないがとても素晴らしい人物

タケオの彼女が不細工だったら「お似合いの不細工カップルwww」とか言って馬鹿にするんだろ?

猛男の両親は、元記事の人がが揶揄したいような組み合わせになっている。
だが、馬鹿にするような描写はされていない。

作品中では猛男の父親がスマートな感じで、母親が猛男に近いイメージの存在として描かれている。
つまり容姿としては母親はあまり優遇されているわけではない。
だが、魅力的に見えるのは母親の方である。ちゃんと父親が母親に惹かれたエピソードも紹介されている。


俺物語!!」でモヤモヤしたなら「百舌谷さん逆上する」超オススメ

少女漫画に突っ込むのは野暮だから・・・というところでスルーしてしまうところ多いですが、

ブサメンとして描かれた男が、天才ドS美少女と伍するところまで成長する(M的な意味で)この作品は

そういうごまかし一切なしなのでお前は黙ってこれを読め!



河原和音川原泉って名前似てるね

それにしても、砂川くんを見てると「笑うミカエル」の「夢だっていいじゃない」を思い出すな。

私にとって少女漫画読み始めが川原泉さんでした。
他に椎名あゆみさんとか吉住渉さんとかあたりが読み始めたころの作家さんなのだけれど、この作品はその頃に近い雰囲気を感じる。