この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです。 ※記事を読まずにはてなスターを押して回る行為はお断りしております。

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「意識高い系(笑)」

幻想再帰のアリュージョニスト - 4-3 王国

「うわーん、ニアー! トリシューラがいじめるー! 自尊心高いたかーいしてー!」

何故こいつらはやたらと攻撃的なくせに異常に打たれ弱いのか。
ていうかちょっと罵倒の品が無さ過ぎる。こいつらのこういうところ、正直どうかと思う。


「意識高い系」についての話題ですが、殆どの人は意識が高いことそれ自体は最初から問題にしてないと思います。

①意識が高い事自体は問題ない。

②たとえ問題があっても、個人が自分の中で(あるいはそれを共有するグループ内で)それを抱き続けている間は個人の問題であり他人が関与すべきことではない。

③ただ、その意識の高さを公に示す場合は、表出の仕方は十分気をつけるべき


だけで終わると思うのですが、どうも言葉の文字面だけとりあげて自分に都合の良い展開に持って行こうとする人が多いような気がします。


もう結構いろんなところで言われていると思うのですが、①のレベルのもはや議論する必要すらない低次元なレベルの争いをほじくり返す人が後をたちません。

①と③の区別をつけようという話なのに、①の部分で突っかかってくる。いつまでたっても「意識が高いかどうか」それ自体が問題あるとか無いとか、そのレベルでだけ議論しようとする。そして①を認めさせたら③についても問題ないと言い張ろうとする。


そういうの、わかっててやってるなら極めて悪質な話題そらしだし、わかってないなら、まずはちゃんと議論のレベルを揃えてください、といいたいです。



「意識高い」を保護することは不要だけれど、挑戦自体は応援したい

前置きはこのあたりにして。

③についてですが、表に出すな、なんて言うつもりは全くありません。言い方を気をつけろ、みたいな説教的な話で終わるのはつまらない。なんといっても私は意識が高い人、もっといえば自意識高い人を見るのが大好きなので、なくなってしまったらもったいない。



なので「意識の高さ」に自信があるなら、その人はそれを表に出してどんどんその幻想強度を試されたらいいと思います。ただし、自分と考えが違う他人に対して己の意識の高さ表出することは、それなりに困難を伴うという当たり前の事実を踏まえた上でやるべきかな、と



表に出した結果賛同者がつかず、嫌われたり笑われておしまいになる程度なら、自分の意識の高さはその程度の価値しかなかったってことじゃないかと思います。言い方を工夫するなり、自分の意識が響く相手を探すなりの努力は必要になるかな、と。そこで「俺の意識の高さを理解できない奴はバカ」と開き直ったり、「自分より意識が低い奴はバカ」と他人を見下すようなことしかできないなら、表に出すことで得られるものはあんまり無いんじゃないでしょうか。まして、「俺の意識の高さを理解してくれない社会は間違っている。絶望した!」のように落ち込んでしまうなら②の段階でとどまっていたほうがお互いにとって幸せでしょう。



そこで他人の壁にぶち当たって、あるいは自分の意識や技術の壁にぶちあたって、己の「意識の高さ」という幻想が壊れそうになりながらも、それでも己の「意識の高さ」を貫き続け、磨き続ければ、次第に賛同者は得られ、成果も出てくることでしょう。そうやって残り続ける「意識の高さ」は、たとえそれがどのような形であれ素晴らしいことです。



残念ながら、殆どの人の「意識の高さ」は壁にぶちあたって砕けます。特に自分の壁を越えられない人が多いと感じます。更新を維持できなくなる、最初は無限にアイデアが湧いてくると思っていたのに途中で枯れる、すごい人間を知って自分をすごいと思い続けられくなる、などなど。このタイプは、いくら「保護」しても無駄だと思います。

ネットの住人はそういうのをたくさん見てきているのであえて期待を抑えるようになっています。期待し過ぎるとがっかりするからです。「意識の高い」本人としては、自分だけは特別だと思いたがるものだと思いますが、見ている側からすると「また同じようなやつが来た」とうんざりするものです。「こいつは一味違う」と思えるまでは冷めた目で見られることでしょう。


そんなものを気にせず、自分の壁を越えて続けられる人は、なんというか、積極的に肯定するのはむずかしいまでも「アリ」ではないかと。「この人なら仕方ない」って思わせたら勝ちでしょう。



極論「意識高い」人が人を見下すような発言をしても、他人を傷つけるような発言をしても私は別に構わない。その人が、その発言をするに値するだけの根拠をもった人間であると感じさせてくれるなら。大事なのは納得です。納得が全てに優先する。こちらが納得さえできればいいのです。

ただ、そうでもないのに、優劣や序列ばかり気にして、自分の優位を一生懸命語り、そのために他者を貶めるような発言は一生懸命するけれど本人がちっともすごいと思えない人みたら、やっぱり嫌な気分にはなります。語る前にまず本分において「この人はすごい」って思わせて欲しいなと思います。



オチ 私自身がその「意識高い系(笑)」だった…

偉そうなことをいってますが、私はそのあたりの努力をサボっていたようです。最近そのことをつきつけられる出来事がありました。


とある人から強烈に「お前は身勝手て他者共感性がなく感受性が低い自意識高い系(笑)である」とDISられました。ただ、これはもう完全に私が悪い。私の「意識の高さ」の表出の仕方には問題があったし、実際私は最近自分が努力することをサボっていた自覚がある。



なので、意識のありようやその表出の仕方については反省して改善したいと思います。

他の人のことよりまず自分。これからはそういうつもりでいたいと思います。

わざわざ4000字以上を使って丁寧に私をDISる記事を書いてくれた方に感謝します。