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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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まほろまてぃっく 大人になれない人造人間と真面目系クズのエピソード

この作品の人造人間のエピソードが、orangestarさんのところの
http://orangestar.hatenadiary.jp/entry/2015/06/19/080000
っぽくてツラい。


実際、人造人間は「大人になる前に」戦場に駆り出され、使い捨てられる存在だ。

①組織が求める形で心を捨てことが出来、かつ成果をあげられる者だけが「有能」な存在として組織に便利に使われる。
②組織が求める適性を満たせても、能力的に期待に答えられなければ「真面目系クズ」として使い捨てられる
③組織が求める適性を満たせなかった人間は「無能」として「消却」される。
④まだ組織に属していない「予備軍」も、自ら必死に心を殺し、組織に適応しようとする。


この中で「真面目系クズ」であった「みなわ」や「予備軍」だった「ななみ」にはストーリ上で一定の救済がある。しかし「有能」と「無能」には結局救いがない。死の運命からは救われない。

萌えコミックかとおもいきや、より絶望が深まるのなんとかならないんですか・・・。


「有能」だけど心が壊れている

◆人造人間227号(フェルドランス)
嬉しいな、僕に心があるなんて言ってくれたのは君だけだよ。どうやら僕にも心らしきものはあるみたいだ。でも、困ったことに他人の痛みや苦しみってやつは全くわからなくてね。どうしたら理解できるようになるんだろうね。

ぼくってね、笑うことしか出来ないんだ。改造される過程でね
こころのない兵器になるために捨てきれなかった心を全てが喜びである、と洗脳されたからね。たとえそれが人を殺す行為であってもね。誰にも気づかれなかっただけで、僕は370以上の欠陥品なのさ。

恨みと憎悪と絶望に満ちた瞳が最後の瞬間までぼくに向けられる。それこそが僕に与えられた生きる意味。僕自身がこの世に存在した唯一の証だ。



真面目系クズ

◆人造人間370号(みなわ)
私は、役に立たない欠陥品。誰の心にも残らない壊れかけの人間。改造されるために適性を試され。370番目にサイボーグ化の手術を受けました。私は臨まれた性能を満たさなかったばかりか機械の肉体に耐えられなかった、欠陥品です。実戦の役に立たない改造人間を待つ未来は廃棄処分される宿命だけです。
私は廃棄される前に、自分がどうしてこのセカイに生まれてきたのか知りたかった。自分がここにあることの意味を誰かに教えて欲しかった。


無能なので消却処分

◆人造人間候補369号
私、人間のはずなのにどうして機械になるために生まれたんだろう。…そうだよね、わかってる。心をなくすようにしないと消却されちゃうものね。


予備軍は消却処分を恐れて必死に心を殺し、組織に認められようとする

◆人造人間候補773号(ななみ)
ここはわるもののVESPERのキチだから。私は管理者の兵器だから。かえってちゃんと改造してもらわないと、消却されちゃうから!