頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

最近のこのブログのお気に入りは「アークナイツ」です
アークナイツ
kindleセールの紹介
新NISA解説ブログ
発達障害

Charlotte9話  シュタインズゲートの選択

えらく急激な展開・・・・・・。

自分なりに予測は持っていて、
先週「エビアンワンダー」っぽいけど今週までは書かない、と言ってましたが、

結果としては、残念ながら根本的なところが大ハズレです。
私は奈緒の正体はもうひとつの世界での歩未だと思ってましたが、全然関係ない。

奈緒さんへの好感度が急激に上昇

奈緒は今までのところ物語の根幹の流れについてほとんど関与しておらず
まして乙坂隼翼と有宇の関係すら知らなかったということで、
8話では純粋に乙坂有宇のことを見守っていてくれた、ということがわかり、今になって好感度アップ。

(隼翼の指示が全くなかったかどうかはまだわからんですが、
 でもオムライスのレシピとかは間違いなく奈緒自身の気遣いから発したものでしょう)

とりあえずもうひとつの世界メンバーの能力

乙坂有宇  能力略奪
乙坂隼翼  タイムリープ(世界改変?)。ただし代償がある。
乙坂歩未  崩壊
熊耳    能力者発見?それとも単にタイムリープ前の知識を利用してるだけ?  
七野    透過能力。ただし非常に疲れる。
目時    催眠。ただし自分も眠る。
前泊    記憶操作
堤内    (有宇に話しかけていた科学者だから特に能力はなし?)


タイムリープという割に、Sara ShaneのTriggerは同じタイミングで発売されている…

よくわからんですが、隼翼の能力は本当にタイムリープするだけっぽい。

・科学者集団はそのまま存在して、研究所も今までどおり存在する。
・Sara ShaneのTriggerがどちらの世界でも同じタイミングで発売される。
・各自の能力発生のタイミングも全く同じ(歩美)


今の隼翼が相当な資金を蓄えていることを考えると、だいぶ過去に戻ってるみたいですね。


Sara Shaneのズルもタイムリープ能力?

単に代償が同じだからそう感じるだけなんだけど。

奈緒やちまたの評判ではZHI ENDの歌を聞くと
「ここにはないどこかにひとりぼっちでいる感覚」を呼び起こされるということですが
これはSara Shaneがタイムリープした時の記憶を歌っているからなのか、
それとも、そういう記憶に働きかける能力をもっているからなのか。

有宇が記憶を取り戻すきっかけになったり
奈緒の兄にも作用したあたりを考えると後者のような気もするけれど。



隼翼はなんで奈緒に能力者集めさせてたの?

そりゃま、有宇に食わせるためなんかなぁ。

そう考えると、10話は過去話になるのだろうけれど
話し終わった後では奈緒は隼翼へのあこがれが憎悪に変わる可能性すらあるかな。

でも、奈緒は少なくとも有宇の能力が略奪であることは知ってたよね。
生徒会メンバーに乗り移ろうとするのは阻止してたんだから。
だからそこは大丈夫なのかな。


シュタインズゲート

しかしこれ、過去改編するときに「シュタインズゲート」みたいなことになりせんか?

クリスを選ぶことは、大切な幼なじみであるまゆしぃを見捨てることになる。
また、クリスティーナを助けるためには、クリスからは忘れ去られなければならない。

物語の一番初めの時点ですでに仕組まれていた別れ。
その苦しさを引き受けてでも助けたいと想うほどに、人を好きになるということ。
その切なさを描いたシュタインズゲートは名作でした。


この作品はシュタインズゲートほどではないにせよ、
歩未を救うためにタイムリープを行う場合に美緒と積み重ねてきた思い出は失われてしまうことにならないかな、と。

しかもこちらの場合、失明、あるいはそれ以上の代償がありますよね。
となると、また出会い直してやり直す、というわけにも行かないとおもいます。
このあたりはどうするのかな、と。

シュタインズゲートほど理詰めではなく、むしろかなりファンタジー要素が強いので、
Sara Shaneが言っていたように「神様」とのかけひきが存在したりしたら面白いな。



すでにエンディングで奈緒が一人で空を見上げ、星を追いかけているシーン見ながら泣きそうになってる。