この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです。 ※記事を読まずにはてなスターを押して回る行為はお断りしております。

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「QUO VADIS」  めちゃくちゃおもしろい

人間はすでに命の木に手をつけた。怒った神が我々をどうするかは計り知ることはできないがたったひとつ確実なことは、我々人類は、かえるべき楽園を永久に失ったということだ。

昨日紹介した「テラフォーマーズ」は、「運命に逆らう者達」の姿を描いてる作品だったのだけれど、ミクロ(個人的な物語)とマクロ(大局)の二層が別れており、主人公たちはミクロ側に偏っていた。死と隣りあわせの世界で、自分と仲間のために戦う。そんな世界観。


こちらの作品も同じく「運命に逆らう者達」ということでテーマは同じなのだけれど戦い方はまるで違う。遺伝子改造によって不老不死の能力を持ち、未来における地球の停滞を防ぐために過去の人類の歴史を巡り、運命を歪ませている特異点を探す、そんな話。「超人ロック」とか「fate Grand/Order」を知ってる人にはわかりやすいかと思います。



まぁそういうあらすじとかはどうでもいいです。テーマ云々よりキャラがすごく魅力的。


展開が非常にゆったりとしてるんですが、主人公たるオーディンとフレイアのやりとり見てるだけで楽しい。
数千年生きてきてなお好奇心を失わずに生きるオーディンと、もともとはオーディンの上司の研究員であったが、とある事情で子供の姿になっており、子供の姿でオーディンを先輩口調で導きながら物事にあたるフレイア。この凸凹コンビの楽しいやり取りを楽しみながら長年生き続けている歴史上の偉人たち(エリザベート・バートリとかルクレツィア・ボルジアとか)が物語に登場してくるわけですから面白くないわけがない。
ウイルスや遺伝子操作を中心とした科学技術が出てきたり、ストーリーもしっかりSFものではあるのだけれど、マンガである以上やはりキャラが魅力的でないと、ですよね。その点この作品はそうとう好きです。



というわけでこの作品に関してはごちゃごちゃ説明するよりとりあえず読んでみてほしいです。(投げやり)