この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。最近TED聴き始めました

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コミュニケーションの手順とか気持ちよさの重要性について

私は人のタイミングや手順、精神状態などを尊重するってすごく大事なことだと思うんですよ。どんなにいいものでも、手順を蔑ろにするやつは「言ってることはわかるがお前が気に入らない」になると思う。

ネットでもそういう積み重ねを意識してると感じられる人が好きです。


手順を考えたら、そのメッセージ届けていい人って限られるよね

作家や編集者がファンに対して初週での購入を依頼することについて - Togetterまとめ

「最初の一週間で買え」「買わない打ち切りになるぞ」というのが過ぎると読者にストレスを与えるし、ウザがられ始めてるんじゃないのかな。読者としては好きな時に買って好きな時に読みたいよね。その理由が業界の慣習だから飲み込めと言うのも反発を生む原因だよね。繰り返しになるけど、読者としてはそんなのしったことじゃない好きな時に買って好きな時に読ませろってね。お願いであって執ようであれば指図されているように思えて不快にも感じるのだろうね。

読みました。きっとね、こういう呼びかけって本来はすでに作品のことは知ってて買うかどうか迷ってる人へのクロージングのための呼びかけなんだと思うんですよ。未だに言ってる人がいるかどうかわかりませんが、AIDMAフレームワークで言えば一番最後の段階。ここ以外で上のような話を聞かされたらめちゃくちゃうんざりした気分になると思います。

Attention(注意)
Interest(関心)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)

最低でもDesireは発生してる。Memoryくらいまで来ててあとActionどうするか、そういうところまで来てる人向け。自分がそういう買うかどうか迷ってる、という状態になってたら買うきっかけにするかどうかだけの判断になるからいいけど、その前の段階を踏まずにこういう文句を聞かされたら嫌な気持ちになると思う。

選挙カーってすごく嫌ですよね。あれが嫌な気分になるのは、たとえそれが一番効率的であったとしても、その人が何者かもわからないのに延々「○○に投票してください」「○○日までです」という情報を連呼するのみのコミュニケーションに徹してるからですよね。効率重視・成果重視なのはわかるし、気遣う余裕なんて無いのかもしれない。でも、コチラ側を人間として扱ってない。確率とか割合でしか認識してないってのが伝わってくる。こちらが「非人間」として扱われている気がする。それに通じるところを感じるかなぁ。


そんな感じでマーケティングコミュニケーションやるにしても、手順意識することってすごく大事なはずなんですが、ネットってよほどうまくやらないとコミュニケーションって受け手次第で変わるから大変だな、とは思います。twitterレベルの媒体にこんなの要求するほうが間違いといえばそうなんだけどね。

最後のActionを促すメッセージとしても適切かどうか

売り手としては最後のActionを促すメッセージとしても、買い手側としての私はこれもできれば気持ち良い形でやってほしいと思いますよね。

具体的に言えばできるだけ、消費者を主語としたメッセージを届けて欲しいかな?つまり「今買うとあなたがお得ですよ」みたいな話。「あなたが買ってくれたら出版社がどうこう」みたいなそちら側の事情をむき出しで話されるのは気持ちが良いものじゃないです。知らんがなそんなこと。

消費者としての私は勝手な生き物ですから、いい商品だなーと思っていてもそういう「泣き落とし」「最後の追い込み」みたいな必死さを出されたら嫌な気分になります。自分が営業活動してる時でも期末追い込みシーズン以外ではこういう売り文句は絶対に使いませんし、そうするときは、相手へのメリット(値引きや特典みたいなもの)を必ずセットで提案します。

上のtogetterでまとめられてる話ってそういうんじゃないですよね。一方的に向こうの都合を述べてるだけの気がする。1対1で、目の前の相手にこういう売り込みをする人がいたらちょっと私はドン引きするかな。1つでも多く売れてほしい。その気持は私だってわかりますけれど、もう少し余裕持ってほしいって思いますね。


選挙カーよろしく、そんなもの考慮しても効率悪くなるだけだ、みたいな結論がもう出てるのかもしれませんけどね。


これは正しいか正しくないかじゃなくて、好きか嫌いかの話です

ちなみに、業界では実際にこうなってるとかそういう話、個人的には興味ありますが、それと、このメセージが正当化されるかは全くべつの問題です。たとえその人の言い分が事実にもとづいていて完璧に正しかったとしても、その人のことが嫌いならその人からは買いません。

客としては、よほどのファン出ないかぎりは売り手の都合など知ったことじゃない。「できることなら」もう少し気持ちよくやってほしいだけです。本当に業界の仕組み上こうせざるをえないんだ、ということであれば開き直ってやるのもいいんですけど、それならそれで、もうちょっと工夫してくださいな。「初回限定盤」商法なんかいくらでも先例有るでしょう?

売り手の時の自分はそんな余裕ないからできることならやってしまってもいいかなと思うんだけども。
正しいか正しくないかじゃなくて好きか嫌いかで言うなら

ルールの隙なんてどんどんつけばいいじゃない。そこで評価されて生き延びられるなら生き延びた方がいいに決まってるでしょ何言ってんの。

こういう開き直りをどうどうと晒していくのは全然好きじゃない。こう考えるのはいい。儲けたいという気持ちを持つことは全然間違いじゃない。でも、そのこととそれを堂々と晒すことは全くべつの問題というか。





余談。
今回の話、結構「銭の匂いがしすぎるブログ」と通底するところがあると思ってて、しかも客商売なんだから、もう少しでいいから客の気持を考慮してほしいなって思いました。

でもお金儲けとそれを不用意にさらすのは別の行為ってことが連想できてない人が多すぎる。
(中略)
読み手は、簡単に判断する。本当かどうか証明して欲しいわけじゃない。ワードを見て、すぐ決めるシステム1の思考が決めつける。記事がPVやアフィと並ぶから思われても仕方がない。読み手には、本当かどうかなんて知ったこっちゃない。金目当てを隠さないならそれは金のためなんでしょう?

http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2015/10/30/114228

という感じでしょうか。


あ、最後にどうでもいいですが@kFrontierという人はブロックしておきました。

まあこういうことを考えるのにまず大事なことってのは、反対意見に対して挑発や罵倒抜きの発言が出来ない@kFrontierみたいな害しかない連中を締め出すことだけは確かだと思うよ。良い悪い以前に、単に邪魔。

ほんまこれ