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この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。最近TED聴き始めました

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公平世界信念仮説

http://togech.jp/2015/11/04/29732
すでに知ってる人多いと思うけど「公平世界信念仮説」を知っておくと、応用が効くと思います。

地震と津波:人々は,どのような場合に被災者を責めるようになる? - 東日本大震災を乗り越えるために:社会心理学からの提言と情報

私たちは、私たちの住む世界が、よい人にはよいことが、悪い人には悪いことが起きる公正な世界であるという信念を持っており、悪いことが起きた被害者には、その被害を引き起こす何かがあると考え、その責任を求める

http://frog-beee.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-613c.html

1.そんな人はいないと無視する
2.この被害により、その人はよい人に生まれ変わる などの意味の解釈をおこなう
3.やっぱりこの人には何らかの過失があったのだろう、と、いろいろ考え直す。
4.やっぱりこの人はいやな性格に違いない、などと評価を変える


「ストレスの隔離」の話も非常にわかりやすいですが、自分に関わりのないことでも積極的に首をツッコんで批判する人たちがいて、そういう人たちの説明にもなりますからね。

特に痴漢被害を受けた人へのバッシングに関しては、ストレス隔離による拒否ではちょっと弱いかな、と。バッシングしてる人はやたらと攻撃的な人が多いため、個人的には公平世界信念仮説のほうがしっくり来るかな―。ただ、どちらにせよ「仮説」に過ぎません。きちんと検証された理論ではないことに注意。

自己啓発と非常に相性が良い「公平世界信念仮説」

この信念、自己啓発と非常に相性が良い。にわたまな関係にあると思います。この信念をつきつめていくと勝間和代さんの「起きていることは全て正しい」に代表されるような、現実至上主義になり、さらにつきつめると場合はマッチョ理論になっていくのかなと思います。 

2008年前後、はてなではマッチョウィンプ論争やらリバタリアンコミュニタリアンの論争になったりしましたね。

リバタリアンの9分類表とリバタリアニズム関連本・入門書まとめ | Kousyoublog

最近ははてなであんまりこういう政治理論の話とかすることって全くなくなりましたね。私はROM専でしたけど当時の空気は好きでした。




余談1
私自身としては、瀬戸口作品が好きなくらいなので、たとえ神様を信じるとしても、人の目から見て公平である、などという考えは全くもっておらず、むしろ人間は世界や神様にそうであってほしいと片思いしたり祈るしかない存在だと思ってますので、この信念にはまったく賛同しません。

普通に理不尽な不幸はありうるし、それをなんとかちっぽけな人間として乗り越えて生き延びていくしかない、程度に思ってます。なので逆に言うと「正しい世界を維持する責任」みたいなのにも賛同しません。 そういうことを言い過ぎるからいじめみたいなしょうもないことが起こったり、勝手に期待してそれが裏切られたからと世の中に怨嗟を撒き散らす呪いそのものみたいな人格がネットに出てくるんだとすら思ってるので、あまり世界はキチンとしてないと気がすまない人は苦手です。

世界はキチンとしてないものだからこそ、努力や工夫して自分が住みよい居場所を作り上げていかないとすぐボロボロになってしまうんだ、くらいに思ってる。

神さが存在したとして、その神様がもし完全だったらさ。
このセカイを神様が創る理由なんて無いだろ?
ああ、完璧なんだ。それだけで十全なんだ。
だったらもう何も神様が世界を作る理由なんてない。
完璧な神は、完璧だから一人で十分なはずなのに、
だから、なぜ世界なんて神は作ったのかって疑問に思う。


余談2
ところで「マンガでわかる心療内科」でも違ったアプローチで同じことを語っていた記事があったんですが、何巻だったか覚えてない……。 人間には「理由があって不幸な目にあった人より、理由もなく不幸になった人に問題があると感じる心理的機構がある」という内容の回があったんですよ。誰か覚えてる方いませんか?



余談3

上の記事、非常にわかりやすいしなにより「ネットにおけるポジションの取り方」の教科書のようなお見事な記事だと思う。

「具体的な事案について論じる時、その事案についてすでにヤバイ人たちが両サイドに陣取っていて話題そのものがめんどくさくなっている場合、専門家でない人間はどういうポジションを取るべきか」という命題に対して


①一般化
具体例からスタートするが、具体例に触れず一般論を展開したほうが無難。話題から個別性を抜き去り、骨格のみの話をする。 似て全く非なるものに○じぽんさんに代表される「自分語り(自前の文脈に回収する)」があるが区別が必要。


②芸人化
己のポジションを分散させたり、キャラクターに仮託するしたり、ギャグテイストにして薄める
虚構新聞小野ほりでいなど。常に新規にアンチが出現するが


③匿名化
匿名で書く。一部の人を除いて、もはやはてな空間ですらめんどくさい話題に関する議論を支えているのははてな匿名だいありかも知れない。もっとも増田には害の要素も大きいから難しいね。


④無敵化
あの人だからまじめに取り合っても無駄というキャラをネット上に構築する。反論や批判はすべてシャットアウトする。「ち○りんや○二才にマジレスするほうがバカ」ってポジションを作ればあとは何でもできる。

あたりはパッと思いつくけれどこういった要素をうまいこと組み合わせているなと思った。

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