この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです。 ※記事を読まずにはてなスターを押して回る行為はお断りしております。

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阿良々木暦と上条当麻の違い

なんかこの二人をネタで一緒くたにする人よく見かけるけど、正直その感覚がよく理解できない。私は阿良々木暦の発言が説教に見えないし阿良々木暦と上条当麻のやってることが同じに見えません。個人的には二人のアプローチは対極くらいに思っていて、それでいて結果が同じというところが面白いと思ってます。

上条当麻と阿良々木暦はそのまま少年漫画とギャルゲの違いくらいに大きな隔たりがあると思うんですよ。2行め重要。その上で、ギャルゲ寄りの私からすると、最後の「自ら救われる」の要素を重視してるところが新しかったな、と。私にとっては「そもそもジャンルが別」くらいの認識なので、これ一緒くたにしてる人って何考えてんのかよくわからない。

  上条  阿良々木
上条当麻は少年漫画的ヒーロー。 阿良々木暦はerg的主人公。
上条当麻はヒロインと敵が別。  阿良々木暦はヒロインと問題が同居
上条当麻は男女平等に殴る。   阿良々木暦は女の子と戦わない。
上条当麻は直接人間と戦う。   阿良々木暦は怪異(女の子の問題)と戦う。
上条当麻は相手を否定する。   阿良々木暦は相手を口説く(神のみ的)
上条当麻は相手をそげぶ(説教)する 阿良々木暦は相手を慰撫し受け容れる
上条当麻は上条が解決する。   阿良々木暦は女の子が自ら救われる(※)

                
※例外あり。自分で救われなかった場合は問題が再燃する。



共通点

上条 阿良々木
上条当麻は女の子にモテる。   阿良々木暦は女の子にモテる。

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ここだけ見て二人共似たよううなものだと言ってる人は、ラノベそのものが向いてないと思う。

原作の話

第二シーズンまでは原作を先に読んでいてそれからアニメを見るという形だったのだけれど、ファイナルシーズンについてはアニメを見てから、該当部分を原作で読むという形にしてます。

そういう形で見ると、やっぱりアニメすげえなと思います。原作のセリフをうまく編集してる。


5話の部分を原作で読んでみたけど原作では老倉育は会話の中でもっと母親に関する言及が多い。アニメでは本当にコアの部分だけしか語られない。これは6話への布石なんだろう。


あと、アニメだと真面目一辺倒に見えるアララギ君だが、原作では会話の途中に羽川の胸のことを何回も考えててお前何やってんだ、ってなる。老倉にタンカきった後、羽川にこづかれたときのアララギ君の動揺も非常に面白い。これ結構重要な部分だと思うけど今回はあえて削ってるのかな?


(阿良々木暦という人間は、非常に迷いながら、ためらいながらそれでも言うべき時は言葉を発するところが面白い人間だと思う。アニメについては第一シーズン、特に八九寺真宵との会話中などは阿良々木のコミカルな部分ってかなり出てたと思うが第二シーズン以降は尺の都合か、あまりこの要素が感じられなくなっているのだが、阿良々木暦というのは原作の地の文では結構人間臭い描写が多い。「傷物語」ではその人間臭さの描写が必須だと思うのですごく期待している)

会話はある程度網羅しつつ、原作は原作で地の文で楽しめるのでアニメ見た後原作を読むのは大いにアリだと思いますです。やっぱり楽しい。