この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。当ブログでは記事を読まずにはてなスター頻繁につけに来る人はお断りです

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ガンダム鉄血のオルフェンズ6話  「ミカズキとオルガ」は「シモンとカミナ」を越えられるか

私はこのアニメ、ミカズキとオルガの関係だけに注目してるといっても過言ではないです。

そしたら、こんなセリフが出てくるじゃないですか。いままでさんざん匂わせていた二人の関係を言葉ではっきり説明してる。

「どうしてさ。どうしてそんなに前にすすむことにこだわるんだ」
「見られてるからだ」
「え?」
「ふりかえるとそこに、いつもあいつの目があるんだ」
「あいつ……?」
「すげぇよ、ミカは。強くて、クールで度胸もある。はじめてのモビルスーツも乗りこなすし、こんどは読み書きまで。
 そのミカの目が俺にきいてくるんだ。オルガ、つぎはどうする。つぎはなにをやればいい。つぎはどんなわくわくすることを見せてくれるんだ、ってな。
 あの目は裏切れねぇ。あの目にうつる俺は、いつだって最高にイキがって、カッコいいオルガ・イツカでなきゃいけねぇんだ。


このアニメは今まで自分がガンダムに抱いていたイメージにそぐわないくらい、とても親切でわかりやすい作品だなあ、と思う。

多分これ見た人、

うしおととらの「うしおととら」「うしおと流」の関係

グレンラガンのカミナとシモンの関係

なんかを思い出してると思うんですよ。



他のブログいくつか見て回りましたが、やはり同じような感想を抱いてる人がちらほら。その中で、印象に残った言葉がありました。


http://samuraimoon.blog67.fc2.com/blog-entry-2285.html

カミナとシモンとの関係は、兄弟分コンビのひとつの理想像を構築してしまったために、後発の作家はどうしても影響をうけてしまって苦労するんだろうなとは思っています。

そう。これを「パクリ」だとか「テンプレ」とか言うべきじゃない。テンプレが多くなるのは、優れた「型」がすでに生み出され、多くの人がその「壁」をぶち抜こう、乗り越えようと挑戦してるからだと思う。
これは、オルガが、そしてグレンラガン以降の数多の作者たちが乗り越えるべき壁なんだと思う。そんな簡単に乗り越えられないのはわかっていてそれでも挑戦スべき課題だと思えば、テンプレとか言ってバカにする気は全く起きない。


というわけで、私はこの二人の関係がどう行き着くかがすごく気になってる。

(オルガ今のところ100%死ぬと思ってるけど、死なずにうしとととらみたいな形になれないだろうか……。ミカズキが、オルガを最後まで生き延びさせる形になれないだろうか。「サクラの詩」という作品がそれを成し遂げたのを見たばかりなのでぜひそれが見たいんだ)


で、この作品大いにそれ意識してるとおもいます。
そのためにこそミカズキに影響をあたえる人間としてオルガだけでなくクーデリアもいる。00のマリナ・イスマイルと違って、直接影響を与えられる近い位置に置かれているのだからぜひ頑張って欲しい。じゃないとこういうネタキャラにされてしまうぞ。

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逆にオルガに関わる人間もミカズキだけじゃない。むしろミカズキだけのことを考えすぎて、意地はって命散らすようなことは出来ないように縛ってる。

オルガが途中で死んだりすると、鉄華団そのものが全滅して、ミカズキやクーデリアだけが生き残って別の舞台に移る、みたいな展開しか思い浮かばない。

できればそういう展開ではなく、このまま二人、いやみんなで力を合わせてこのボロボロのチームができる限りみんな生き残る展開を実現してほしい。その辺りはガンダムの「テンプレ」を引きずってもいいからぜひそうしてほしい。


もちろん、もっといい展開があるかもしれない。私の想像の範囲内の話じゃあつまらない。ぜひそれを見たい。続きがとても楽しみです。

「守ってやらねえとな。」

「そうだね」

「かわらねえな お前は。」

「オルガは?」

「俺か?俺は俺だ。」

「だね。」

「かなえようぜ お前の夢。今度の仕事 成功させて鉄華団をでっかくしてよぉ。」

「うん。」

これが死亡フラグに見えるのはだいぶ毒されてるので、今後はこういうのは死亡フラグじゃないんだって思わせるような展開を……