この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです。 ※記事を読まずにはてなスターを押して回る行為はお断りしております。

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「亜人」6巻  場に応じて求められる能力は違う

非常に既視感が強い作品。
完成度で言えば「東京喰流」や「Darker Than Black」「ワールドエンブリオ」などの方が高いと思う。


でもこの作品はこの作品で面白いところが有る。

主人公は賢いが他社共感能力がなく合理性をつきつめようとするタイプ。作中の描写はそれほどなかったが学校ではさぞ浮いていたことだろう。(長い間にIBMと主人公の内面が混ざって一部入れ子みたいな状態になってる、みたいな設定が後から出るかも)

敵もなかなか個性的で「パトレイバー」の内海課長やら「殺し屋イチ」の黒幕のおっさん、「血界戦線」の堕落王みたいに愉快犯タイプだ。描き方は微妙かなと思うけどキャラとしては味があると思う。
その他のサブキャラやその関係性あたりがよければもっと面白くなっていくんじゃないかなーと期待してます。



おまけ。個人的に好きなやりとり

「寂しいのか?」
「はあ?」
「他人の心を一切くまない自分の言動を本当に正しいのかと迷ってる変わるべきなんじゃ?と」
「それはないね。僕はめちゃくちゃなことなんか一つも言ってない合理的に判断を下すだけだ。変わる必要がどこにあるんだよ」
「ああ、そのとおりだ。中野ってやつは、他人の信頼を得るのがうまい。同じ教室にいればあいつはヒーローでお前はただの嫌なやつだろう。だがここは学校じゃない。ここじゃあ倫理や感情を断ち切る圧倒的な決断がかならず必要になる。本当だ。

お前はそれができる。信頼関係を築くことももちろん役に立つがそれはお前の仕事じゃない。

お前はそれでいい

わたしこういう考え方好きなんだよね。


マリオやるときさあ、ピーチ姫を助けるぞ!ってテンションでやる?
ストーリーは必要だけど
「亀を踏み潰すのが楽しい」からやるんだろ?
やるの?やらないの?

人は変わらない。
生まれ持った性質であればあるほど止まりようがない。
誰かが殺してあげないかぎり

「佐藤(サミュエル)」はパトレイバーの内海さんとか殺し屋イチのおっさんだな。フェイスレス司令ではない。