この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです。 ※記事を読まずにはてなスターを押して回る行為はお断りしております。

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乙女ゲーを作る会社が作った初の男性向け恋愛ゲーム「六本木サディスティック騎士」の感想

ボルテージ」という企業からでてる恋愛ドラマアプリシリーズの1つです。

この会社は今まで女性向けゲームしか作ってこなかったのですが、初の男性向けゲームということでちょっとやってみました。このゲームが面白くて男性向けゲームも作れるようになるのであれば、この会社めっちゃ応援したい。

“男の本能を揺さぶる”サスペンスアプリ最新作!「六本木サディスティック騎士」11月26日より順次配信開始|株式会社ボルテージ


システムや課金について

ゲームシステムは非常にシンプルで、

①シナリオパートの文章を読み進める

②途中で戦闘になるので戦闘に勝利すればシナリオが進む
(キャラ集めや強化は一般のガチャゲーと同じ)

これを繰り返すだけ。 fate grand/orderと何も変わらない。ストーリーを楽しみながら、キャラが好きになって、面白くて強いキャラや好きな女性キャラが欲しくなれば課金してガチャを回すようになるかな、という感じです。


ボルテージのゲームは今まで「シナリオ」部分に課金したり、「レアシナリオ」に進むために課金が必要だったりしてたのですが、それをやめてくれたみたいで何より。(期間限定のEXシナリオなどは課金しないと最後まで読めない仕組みになるかもしれないけれど)

無料でもちゃんとシナリオはちゃんと最後までプレイできる安心感があるのはとても良いと思います。

というわけで、オリジナル作品でも「シナリオが面白いか」「女の子を好きになれるか」という点さえちゃんと満たせればこの仕組でちゃんと収益があげられるように成るかどうか。これがうまくいきそうであれば、今後ギャルゲーのソシャゲー化にも繋がったり、すでにあるギャルゲーのファンシナリオのギャルゲー化などいろんな可能性に繋がるんじゃないかなーなどと期待してます。

この作品以前にギャルゲーはたくさん出てるんですけど一本売り切り型やシナリオを読むための体力に課金するようなものが多かったので、もっとすっきりした形で快適にゲームできる仕組みで、それでもちゃんと課金する気になるような仕組みが出来ることはありがたいのです。




「萌え」ではなく「恋愛」を提供しようとしている印象

さて、肝心なのは「シナリオが面白いか」「女の子を好きになれるか」です。

この作品はどちらの面で見てもオタク狙いには見えない。ターゲットはどういう層の男性で、そのターゲットに何を提供しようとしてるんだろうか??オタク向けには「スクール・ガール・ストライカーズ」という、ストレートど真ん中の作品があります。

スクールガールストライカーズ 【スクスト】 | SQUARE ENIX

こちらはスクエニが作ってるだけあって相当にオタクを研究しており、「オタクの好きな学園もの」「女の子の数も非常に多くしかも疎かにされている子がいない」「きせかえが自由に楽しめる」などなど充実度が桁違いです。
コロプラも「バトルガール・ハイスクール」を出してきましたが、女の子よりバトルに重きをおいた上、そのバトルが中途半端な出来だったため爆死しました。

こういう作品と競合する場合「六本木サディスティック騎士」は全っっっ然ダメです。てんで話になりません。なので、おそらくターゲットをオタクではなく「オタクではない30台男性サラリーマン」だとか「ヤンキー層」あたり合わせてきているような気がする。


①女の子の見た目はこんな感じ


「六本木サディスティック騎士」OP - YouTube

いわゆる「萌え」系ではなく少女マンガ系ですね。正直オタクプレイヤーを狙っているのだとすれば今のところ微妙なキャラデザインじゃないかなと思ってます。



②シナリオについては
序盤の感想ですが……妙に昭和臭のする作品だなあ、と。「キャッツアイ」的なかおりが。舞台が六本木というのもオタク狙いではない気がする。

―六本木―
セレブ、国際化、クラブ、ラウンジ、芸能界、IT企業、そして裏社会。
日本一多くの顔を持つ街で、多発するトラブルを人知れず解決する、美女だけで構成された“チーム”が存在した。
「私たちにはあなたが必要なの」
ある事件がきっかけで、突然“チーム”のリーダーを任されることになるアナタ。
美女たちに翻弄されながら事件に挑み、最愛の女性を救い出すことができるのか!?

主人公が30歳のおっさん。女の子は18歳の女子高生~24歳くらいの女の子。

うーむ。男オタクをターゲットにしているのだとしたらずれてるとしか言いようが無い気がするんだけれどなぜこういう設定にしたのか。統計データ的に今までのボルテージのゲームをプレイする顧客が30代が多かったからだろうか?だとしても女性と男性とは違う気もする。



正直、私はこのチョイスがヒットするのかどうかはよくわかりません。下手をしたら爆死しそう。少なくとも初動では売り上げランキングにまったく載っていない。ゼロから「こういうゲームに慣れていない、オタクではない男性」という層を切り開こうとしているのだから相当シビアだと思います。

といいつつ、とりあえず今のところはストーリーもシステムも快適なので楽しんでプレイしています。今後に期待。