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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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発達障害

セントラルコヒーレンス

ひとつ前の記事について「セントラルコヒーレンス」という言葉を紹介しておきます。

自閉症とセントラルコヒーレンス
アスペルガーのヒトリゴト セントラル・コヒーレンス

発達障害について多少興味の有る方であれば知っていると思いますがこれは自閉症を考える上でとても重要な概念です。「木よりも森を見る能力」とも言われますが、つまり「細部にこだわらず」「抽象的概念や全体性の把握につとめる能力」のことです。

かなり重要な能力であり「首尾一貫性を伴った発言をする」ことや「だいたい妥当なポイントを外さない」ために必須とされています。



この能力に障害があるとまさに「木を見て森を見ず」の状態になります。

①首尾一貫性の欠如
つい数時間前に自分が言ったことと矛盾する発言を平気でしてしまったりします。記憶喪失や人格が豹変したように思える言動をすることが多く、ボーダーの性質にも関連すると思われます。


②早合点、誤読の多発
他人の文章を読んだ時、タイトルやごく一部の表現にひっかかって全体のテーマをつかめない。小説を読むことは致命的に困難になります。twitterはてブであまりに頓珍漢な反応をしている人とかそうかもしれませんね。


③常人より大きなマトのハズレ具合
自分の専門分野や細かい点では非常に鋭い観察眼や知見を発揮する一方、不案内な分野やジャンル全体といった漠然とした話においてはどこまでも的外れなことを平気で語ったりしてしまいます。


④他者への気遣いのなさやズレ
自分自身の心的状態を把握するのが難しく、それが他者の心的状態の把握も難しくさせている。 たまに媚びとおもうくらい人に気遣いを示す一方で、心ない発言を平気でする。


⑤ネットでの消耗しやすさ
情報の取捨選択が出来ないため、どうでも良いような細かいネタにも過敏に反応してしまう。




こういう特徴の人が際立っているブロガーやtwitter発言をみた場合、頭が悪いというよりもまず「発達障害」であると考えたほうが良いと思います。



その他の特徴としては
「感覚の過敏」
「モノトラック(一度に一つのことしか出来ない)」
「こだわり(反復)問題」
「極端な視野の狭さ」
「計画・宣言したことをまともに実行できない」

などがあります。





藤崎さんの努力ってめっちゃほんとにわかるので胸につまされるものが有りました。つらすぎて最後まで読んでない。