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この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。最近TED聴き始めました

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「自意識ライジング」という言葉がすごい勢いで流行ってる

元ネタはおそ松さん19話らしいです。

自意識が高い目標を掲げ、宣言することで満足気な顔をしているけれど「で、何からやればいい?」などと平気で言ってしまうチョロ松に対する揶揄の言葉。イメージはこんな感じ。

f:id:tyoshiki:20160225161906j:plain

スクリプトから一部抜粋。もうほんとに言いたい放題。

「ギャグ補正&兄弟という関係」をいかしてこういう過激なことをズケズケ言い合うのもこの作品の特徴ですよね。

『じゃあ勝手にやって!いちいち周りに宣言しないでやって!』『何のアピール!?知らないよやって勝手に!』


『ほんと?宣言した時点で満足してんじゃないの?』


『まぁまぁ。分かったよ。頑張って。応援する。みんなには俺から言っとくから。はいじゃあこの話はもうおしま~い』


『いや意識高いじゃなくて自意識ライジングだから』『自意識ライジングだから!』



『はぁ!?全然違うから!痛いほどキラッキラしてるけど自分の手元にあるから!扱えてるから!わかる?迷惑かけても友達か家族ぐらい』



『見てあのライジング!位置高すぎ!あんなの悪でしかないから!』



『なぁライジングシコースキー。あれマジで直したほうがいいよ』



『これふざけて言ってないから』『全然ふざけてない。ガチの心配だから』



『(自意識的な意味で)死んでいいんだよ。むしろそっちが目的なんだから早く死んでこいよ』



『自意識ビッグバンだ!』



『なんかとんでもないバケモノ生まれちゃったね……』『扱いが難しいんだよなぁ……』

で。これに心をえぐられた若者がtwitterでこの言葉をつぶやきまくってるようです。

自意識ライジング - Twitter Search

この言葉、自虐はまだしも絶対に他人に向けては使うなよ。絶対だぞ。




おそ松さん19話について

私も19話をニコニコで見てみましたが、面白かったです。

「自意識の具現化・可視化」ってテーマは定番なのですが

例えば少年漫画だったら「念能力」や「スタンド能力」なんかになるのに、この作品は、ただどちらかというと「自覚してコントロール出来なければネガティブ」という点とどんな形であれ、自意識の形はキャラの味付けになる、という点を強調していますね。
この作品、見た目がそんなに変わらないし複雑でもない単純なキャラ造形に対していかに「キャラクター」「差異化」を作っていくか、という手法を惜しみなく視聴者に見せつけてくる感じありますね。

チョロ松は、神谷さんがCVであることもあってかツッコミ役に徹することが多く、単体ではキャラがつかみにくいというところがあったと思います(この作品のファンに、「絡み」抜きの「単体でのキャラ」を理解したいという欲求がどこまであるのかどうかわかりませんが)。

でも「化物語」シリーズの阿良々木暦くんも、クセ揃いのヒロインに囲まれて一見押されているように見えて実際は一番ぶっ壊れてたりする。実はめちゃくちゃキャラが濃かったりする。そういうのがおそ松くんにおいても19話において、非常にわかりやすく描かれたかな、と。

(そういえば、少女マンガ等ではでこういう「自意識の具現化」みたいなのってどうしてるんだろう。作品あったら是非読んでみたいと思うので誰かおしえてください)



参考記事

ストーリーについても、単純に「自意識高い系」を笑うような話で終わりにするのではなく、最後のおそ松兄さんのシーンや、前の回にトド松いじりをした話を引き継いで、少し渋みをもたせていて終わった後もいろいろ考察してる人が多いようです。

それぞれの自意識の画像が見れるページ
【おそ松さん19話】六つ子の自意識の大きさや形は六つ子の個性を反映してる!みんなの考察まとめ! | まとめまとめ


それぞれの形の詳細な分析。
【おそ松さん19話】6つ子の「自意識」どこが違う??~「チョロ松ライジング」の描写から~ - お粗末さまでした


海外の反応

日本では意識高くて寒いキャラ扱いされてたチョロ松ですが、海外では意外にも頑張ってるなとか、みんな分かってくれるよとか、自分見てるようだとか、結構同情的でした。やっぱり、向こうはチャレンジャーを応援する文化なのでしょうかね。

おそ松:光ってはいないが常に自分の手で握っていられる、情緒は安定している
カラ松:イメージカラーの青で濁っていない、手に持っている、扱いやすい
チョロ松:ライジング、肥大化
一松:キズらしきものがある、固いカビたパンみたい、手元に置いておきたくない、でも大きさはデカイ
十四松:宇宙から俯瞰図で見ている、自意識の中にも十四松そのままがいる(無意識と自我の一致?)
トド松:ミラーボールでキラキラ光る、大きいが自分の手元にあり頬擦りもできる


余談だけれどツイッターの感想で

おそ松兄さんのナンパのシーンの考察を細かくしてる人がいて、ファンってすげえなって思った。

「罵倒の言葉のバリエーションが少ないが、どの女性にも良い点を見つける」
「自意識が小さい代わりに他人の評価を高く見積もることに抵抗がない」
「電話番号をもらった後にかけている電話はトッティーのもの。特にツッコミシーンがないから普段からやってるのだろう」

などなど。私は通しで見ていないので今までの話と整合性取れているかはわかりません。ファンの人確認してみてください。

だって、ババ松さんのところで