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この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。最近TED聴き始めました

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「そもそも、マンセーし合う人間同士で固まるなんて気持ち悪い」

「こいつの言っていることがよく理解できない」っていう相手が周りにたくさんいるほうが、得るものは多い。自分の味方の意見しか聞きたくないというという姿勢こそが、今の思想状況をつまらないものにしている

私は完全にコレですね。「人と人とは分かり合えないから意見が違うやつの話は聞かない(ドヤア)」って言ってる人たちほんとに気持ち悪いと思ってる。この気持が分かる人とわからん人の断絶は今後も広まっていくんでしょうね。


こういう集まりってね、最初はいいんですよ。何言ってもマンセーしてくれるから。でもね、途中で気づくのよね。それ「マンセーされるようなことしか言えなくなってくる」の。「ウケ」や「周りが求めるもの」を意識してそれに合わせて振る舞うように成る。 

そういう風な振る舞いを積み重ねて出来上がるのって、良い方向に行けばハックルさんみたいな「はてなアイドル」と呼ばれる人種になるし、悪い方向に行けば「ルサンチ逆張りキャラ」「サンドバッグ」にしかならない。

これね、本人は途中まで自覚がないんですよ。むしろその過程では強烈な自己実現を成し遂げてるように思ってるはず。自分が観客を引っ張ってってるくらいのイメージ。 で、やめた時にいきなり「僕はこんなことがヤリたかったのではなくはてなに求められれるように振舞っていただけだ」とか抜かすわけでね。 本当に「アイドル引退宣言」にしか聞こえないから草生える。


それでもまだこれならマシな方で、殆どの人は頭突き抜けることが出来ないから「その集まりで偉い人の意見に合わせるようになる」わけじゃん。自分の意見言えなくなるどころか、視聴者の方すら向いてない。その界隈の空気を読んで、それっぽいことを発言するだけ。 これ個人的には心が窒息する感じするから絶対無理。

俺は書きたいことを書くんだよ。

これが「スタートライン」ね。

スタートとゴールの順番が逆転している主張 - この夜が明けるまであと百万の祈り

「わからない」「共感できない」から逃げると余計にしんどくなるというやつ

これは勉強のやり方が分からなくて困っている人のために書いた文章です(増補しました) 読書猿Classic: between / beyond readers

分からない嫌な感じをそのまま持っていると、最初その感じは強くなりますが、しばらくするとゆっくりと弱くなっていく時が来ます。それでも持っていると、そのうち我慢できるくらいになります。相変わらずいやな感じですが、もう取り乱すほどひどいものではなくなります。

分からない嫌悪感を〈乗り越える〉、というほどかっこいいものではなく、〈やり過ごす〉ことができるようになると、〈分からない〉ものに飛び込むことができるようになります。

このスタートラインを前提としてるからこそ、「わかる」とか「共感」とかが嬉しいんだと思う。

手っ取り早く「共感の喜び」って「ゴール」を欲しがってその喜びが色あせた挙句スタートすら出来ない状況に追い込まれちゃったりするのはもったいないと思います。

急がばまわれというか、喜びを最大限味わうためにも、「わからない」を認めて付き合っていくしか無いと思う。それが出来ない人はもっと手前の段階からやり直したほうがいい。 





以下は気に入った言葉メモ。

https://cakes.mu/posts/12313

あの人たち、すぐ集まろうとするでしょう。やれ道場だ、ナントカ館だ、何々の会だ、って。なんというか、彼らの孤独耐性の低さを感じてしまう。「あなたたちの孤独を埋めるために思想はあるのか」と思ってしまうんですよ。
あなたたちも、単純な敵を外部化して身内で同質性の確認ばかりしているけど、それは思想や学問なのかと。

無邪気に相手と同化できるのって、ある意味では「いい人」なんだとは思います。でもいい人であることが必ずしもプラスにならないのが、物を書くということなんです

WEBの記事の問題は、「自分の頭で考えて、自分の言葉で言おう。自分の考えが一番尊いから、幼稚な言葉でもいいのだ」という思想が根底にあることだ

たくさんのテキスト——しかも共感できずわかりにくい内容のものを——摂取して、他人の頭と他人の言葉をたくさん知ることが一番大事です。

トレードに不利な影響をもたらす思考パターンの多くは、日常生活で見たり考えたりするために養われた自然な対応なのだ

「思索の出来ない人間は、権威者の言葉をしばしば引用するだけでなく引用することに喜びさえ覚えるようだ。セネカの言うとおり「何人も判断するよりはむしろ信じることを願う」からである」

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*1:このショウペンハウエルの、引用を戒めながら引用をしているこのブーメラン警句がホント好きだ。だから私も引用してブーメラン食らう