この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです。 ※記事を読まずにはてなスターを押して回る行為はお断りしております。

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「ダイの大冒険読んでた人って絶対アバンストラッシュとフィンガーフレアボムズの真似したことあるよね」

『DRAGON QUEST—ダイの大冒険— 』合計130話無料キャンペーン

こんな企画があったものだから、
今日は当然ダイと大冒険に関する思い出を熱く語る記事がホッテントリしてブコメ欄では記事の内容そっちのけでみんながダイと大冒険の思い出や好きなキャラについて語り合い、私もブコメ欄に参加して「アバンストラッシュとフィンガーフレアボムズの真似してたことがあります(黒歴史)」みたいなコメントを付けようかと思ってたのに1日待ってもまだそういう記事が出てこない……。

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みんなもっとダイの大冒険について語り合おうぜー (きっとみんなリア充なんだろうなぁ……)

ダイの大冒険」は敵キャラがすごく魅力的だったと思いながら読んでました


このマンガ、今から思い返すと敵キャラがやたらめったら魅力的だったなぁと思います。

「ヒュンケル」「クロコダイン」「ハドラー」なんかはみんながいやというほど語ってくれると思うけれど
私としてはやっぱり最後まで敵として悪を全うしたやつらが最高に格好よく感じられた。



①特に「フレイザード」さんは素晴らしいよね。
このキャラほど徹底して敵でであり続けてくれたキャラも珍しいと思う。

赤ん坊のように純粋で、ただただ己の欲望のままに暴れ回るところや
「勝つためなら命すら惜しくない」とためらわず禁呪を発動させる所、
明確な身体を保たない作られた生命体である成果、最後に惨めな死を迎えるところまで
読者にとって「魔王軍」というものと人間との相容れなさを示す上で完璧なキャラクターだったと思います。
このキャラこそが、魔王軍というもののイメージを終盤までリードしたとおもってます。

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②また、「ザボエラ」さんも良かったよね。
このキャラは魔族ではあるけれど、他の誰よりも「人間臭さ」を感じる。
こいつはとにかく卑劣で汚い。子供の頃は一番嫌いだった。
けれど、今となっては哀愁すら感じる。とにかく生き延びること、人の上に立つことで必死でそのためならたとえ嫌われたり軽蔑されたりしながらもためらわない。息子でさえも切り捨てた。その生き汚さについては、軽蔑はするが笑い飛ばすことはなかなか難しい。
息子「ザムザ」と「ザボエラ」の関係は当時どう受け止めていいかわからんかったよ……。

なにげに自分の戦闘力ばかりで戦いたがる魔族において、彼のような存在はとても重要だったのではないかと思う。バーン様が強すぎたせいで、バーン様一人で良かったんじゃね?という印象だけれど圧倒的な力をもたないのに、研究や策略を用いて六大将軍として生き延びようとした彼の執念は見習うべきところもあるかもね。(ダメなところを真似しないように注意!)

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③ハドラー親衛隊の格好良さについては言うまでもないよね。
個人的には、それぞれがハドラーの精神を受け継いでおり、自分たちがハドラーから生まれたことに誇りを持っているってこと。そしてそれによってハドラーも、部下に恥じぬ戦いをしようと振る舞うこと。この両者の関係って今から見たらセラピーみたいな感じなのだけれど、自分の要素を一つ一つ取り出して、それを肯定することで、元となる自分も誇りを持てるという関係性っていいなあと思いましたよ。

ヒム(兵士):「闘志」を色濃く受け継ぎ、前のめりで荒削りな行動が目立つが誇り高く、卑怯な戦法を良しとしない。
ブロック(城兵):「義」の心を受け継いでおり仲間を何度も庇っている
フェンブレン(僧正):「功名心」や「虚栄心」といった以前の自分に溢れていた側面がいまだに自分に残っておりそれが受け継がれた
シグマ(騎士):「騎士道精神」を強く受け継ぎ、紳士然とした戦士で、相手を過小評価せず常に全力で戦う
アルビナス(女王):「愛情」を受け継いでおり、自分は駒であり性別など無意味と否定してはいたが、ハドラーの命に背いてでも彼を死なせまいとした行動は彼を愛している女性そのものだった。

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こんな感じで敵側の脇役が本当に良いキャラ尽くしだった。
彼らと比べると、あの「大魔王バーン」様がむしろあまり魅力の無いキャラに感じる不思議。
すげえ強いけど、天地魔闘の構えを始めとしてどちらかというとネタキャラ的な感じがしてしまう。
爺さんの姿の時はあんなに格好良かったのに……。 と思うのは私だけだろうか?




そんなわけで、今あらためて読み返しても絶対に面白い作品だと思うので、
この機会にみなさんもぜひ読み返してみてください!

私は、他の人のダイの大冒険語りがすごく読みたいです。