この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。最近TED聴き始めました

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ネットでの批判は割り引いて評価されるしそうあるべきだと思う

http://ferret-plus.com/4667

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 読みました。

 

これわかる。

 

私は結構批判はしますから「批判すべきじゃない」とかは全く思ってません。なにかおかしなことを書いてる人がいると思ったら今後も批判はすると思います。ただ、その上で。ネットにおいては批判というのは、普通のことを書くより割り引いて考えられるべきだと私は考えています。(リアルや顔見知りとの関係においてはその逆です。面と向かって批判的なことを言ってくれる人は高く評価されるべきだとおもってる)

 

 

 

理由について述べます。

批判は誰も幸せにしないだとか、批判は何も生み出してないだとか、批判より何かを生み出す方が偉いとか、そういう話ではありません。むしろこういうキレイごとですらない話を真面目にやってる人やそれに賛同してる人はアホだとすら思ってます。

 

そうではなく、バランスの問題です。

上の記事で書いているように、普通に書くより批判はアテンションを集めやすい。そして、ネットでは人から嫌われることによるコストやリスクが少ない。まして、間違った批判を書いた方がツッコミでたくさん注目してもらえる。さらに言えば、もともとのネタを他人に依存しやすい。こういう構造になっている。これが問題なのです。

 

こういう状態だと、pvやアテンションが欲しくて仕方ない人ほど、普通に物を書くより批判的に記事を書くことが増えるでしょう。この結果、書き手として好ましくない人ほど効率を求めて批判に走り、粗製乱造状態を引き起こします。さらにそれを突き詰めたのがイケダハヤトさんや長谷川豊さんのような、逆張り特化型のpvクレクレモンスターというわけです。

(この人たち、自分が何かの批判をしまくってる上に、批判はスルーすべきって言ってたりする。自分の記事だけは例外だと思ってるのでなければ、自分が作ってるものは本来スルーされるべきウンコであり、自分の記事を読んで反応する人はバカだと思ってるってことなのかな?)

 

そんなわけで、ネットにおいては批判というものは余程のことがなければ評価されない、批判というだけで大きく割り引いて見られる。その程度で良いと思います。

 

 

私個人の考えですが、

 

批判は、

・嫌われるリスクが高い

・嫌われることのコストも高い

・間違った批判をしたら信用を落とす。

・批判した内容を自分がやったら、通常より厳しく攻撃される。自分が発した批判によって、自分が他者から厳しい目で見られる。批判はやればやるほど自分を縛る

 

などなどの怖さを感じつつ、それでもなお己が必要だと思った時にやる、くらいの意識がベースにあるべきだと思う。

 

そういう意識があるからこそ、そこに重みもあるし、慎重に考えて、説得力ある批判ができるのだと思う。

 

ガンジーは人に何かの行為について叱ったり説教をするときは、自分がまずその行為を断ってからでないと説得力が皆無だと言っていました。ここまで厳密にやろうとするとほとんど批判なんてできなくなるだろうけど、方向性は理解できますよね。

 

私も含めてだけれど、ネットにおける批判ってこうなってないよね。むしろ現実では上で言ったようなリスクを恐れて何も言えない人が、ネットになった瞬間リスクのことを忘れてネット弁慶になったりヒャッハーしてるようなところありますよね。実際のオフ会ではおとなしくしていて、ブログのオフレポであらぶるみたいな人ね。それ、ネットの自分と現実の自分との乖離激しすぎじゃないですか?

 

 

そういうネットは特別!という意識が強すぎる人の批判には、説得力や重みなんて持たせない方がいいと思いますし、かといって本心なんてわからない以上、ネットでの批判は原則として軽んじられるべきです。玉石混交という表現の中で、そのほとんどが石ころの割合だと思った方が良いのかなと。

 

その前提の上で、自分に刺さったものだけが取り上げられるべきかなと。

 

 

最後に注意。

これは批判を書く書き手側の心構えです。以前批判を受ける側の人の心構えを書きましたが、そちらはむしろ小さな批判でも向き合うべきだと書いています。それぞれの立場で、自分に厳しめの基準を持っておく方が自分のためになると思いますよ。

 

これが、逆になってる人いますね。自分が書き手のときに、今回のような主張して批判を軽んじ、自分が読み手のときは批判は大事にされるべきだという。そういう立場の使い分けをしてしまう人は、おっちゃんとしてはあんまり好きじゃないぞ。