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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「とある科学の一方通行」 しばき隊は「悪党の風上にも置けないクソ」なのだろうか

「DA=Disciplinary Action。アンチスキル内の互助組織みたいね。
 と、まぁ建前はそうだけど実際は秘密結社……しかも相当たちが悪い」

「悪党の風上にも置けないクソだってことはよく知ってる」
 
「そう、彼らは彼らの言う正義の実現のためには手段を選ばない。
 実際どの過ぎた治安維持活動によって懲戒処分を受けたメンツが始めたわけだから当然なのかもしれないけれど。
 問題は、彼らにはたくさんのシンパがいることなのよ。

 DAの理念に賛同した警備員や元警備員からたくさんの情報や送金、そして技術供与まで受け取ってDAは成長してきた。
 悪は成長するとさらに強力な悪を呼び込む。
 DAの場合、それは兄弟な権力者、不採用に終わった防衛企業、そして危険な脳科学者といったところ。

 もっとも、合流後に辟易して敵対するVIPなんかも珍しくないし、
 実際DAに目をかけていたお偉いさんの一人は
 あまりに過激な行動をとるDAを邪魔に思ったのか、つい先程排除に動き始めたみたい。

DAってのは完全にテロリストの巣窟じゃんよ。
なんでこれまで一切出てこず、なんでいきなりこれだけの情報が出てきたじゃん?


正義とかなんとかいって、悪を滅ぼすために手段を選ばないで手続き無視して好き勝手に振る舞うやつはいつもいる。

で、いっときだけ、考えなしにその場の空気で支持されてふわふわとした勢力をつくり、その勢力を利用しようとした賢い大人に利用されて使い捨てられる。何度も歴史が繰り返してることだよね。

正義を名乗ってる割に、お上品な人たち高いところからお題目を唱えるだけで前線に出てる構成員がゴロツキみたいなケースが多い。で、そいつらをお上品な方々は見て見ぬをして制御できない。ときにはわざと煽る。これにによって運動はすぐに寿命を終える。ときには一時的に勝利し、一大勢力を手に入れることもあるけれど、基本的に秩序をもたらすということができない。成り立ち自体がなにかのアンチであり、敵がいなければ存在意義そのものを確立できない。革命を目指すなら、正義を名乗るなら、なおさらその行いを律する必要があるはずだけれどそれが出来ないという時点で、もうお察しなわけですよ。で、結局表に出てこれなくて、ずっとアングラで有り続けることしか出来ない。表に出てこようとしたら潰れるしかない。過激ではなく穏当だとしてもそれは万年野党なわけで、今はてなブックマークで気炎を上げてる面々みたいに何かしらつねに批判し続けることしかできなくなる。

はっきりいって、こういう「しばき隊」は通用するとしても一時的なものであることはもうみんな知っていて、もはやおそるるに足らずと舐められている。一部の人間までは急速に広まるが、それ以上には決して広まらず、そこから先は泳がせておけば置くほどそれ以外の人に勝手に嫌われるからむしろ放置されている。

このことをわかってないのは「しばき隊」とそれを支持する面々だけであり、彼らが自分の行動を律し、極端な振る舞いをやめ、着実な手続きで前進するということを覚えない限り、長期的に見ればマスコミよりもザコの存在でしか無い。今森友学園において行われている動きも、結局「しばき隊」的なアプローチに変わっており、見る価値が激減していると私は思う。あほらしい。




この作品の「しばき隊」さんことDAははさんざん好き放題やった挙句、やりすぎて支援者から援助を打ち切られまた、内部に入り込んだ菱形ー蛭魅コンビに利用されて終了しました。

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の一方通行(6) (電撃コミックスNEXT)

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とある魔術シリーズはマンガやアニメは本当に面白い

ラノベ版も読んでるけど、いつまでたっても文章が読みにくい。大ヒット作品とは思えないほど文章が読みにくい。テンポが死ぬほど悪い。

旧約の19巻以降から新約1巻あたりは読むのが本当に苦痛だった。新約の7巻~11巻あたりも読んでてだるすぎて泣きそうになる。


この作品群は多様なキャラ個性と、数々の設定が魅力ではあるが、その分説明が過剰すぎる。というか、説明が本編みたいなところがある。だから禁書目録Wikiを読むとめちゃくちゃ面白そうだし、キャラ紹介だけを取り出してみると本当に魅力的なのだがそれが実際に作品として組み立てられている文章を読むと本当にだるい。


なっかなかストーリーが進まない。特にバトルシーンなどは情報量が多すぎる割に、その説明が理屈っぽすぎてこちらに響かない。そしてそこで使われた情報は長い間放置された後10巻くらい間をあけて唐突に出てくる。文章や構成力という点で見るとこの作者は口悪く言えばゴミだと思っており、それが理由で他にもたくさん作品を描いて入るが作品を読む気は全くしない。



それでも、この人の発想力やアイデアの数々は本当に面白いと思う。 何回も同じテーマ使い回ししすぎじゃね?って思うしキャラクターも鉄拳みたいにコンパチキャラが結構多い気はするけど、それでも「自我」をめぐるいろんな考察とかは、単体として取り出せばとても面白い。キャラの掘り下げもしつこすぎるほどしつこいけど面白い。大本であるラノベ部分は文句だらけというか、7割くらいは文句ばっかりの作品だけど、それでも面白いんだよねちくしょう。



だからこそ、マンガはアニメは本当に素晴らしいと思う。アニメ化が決まった時全然期待してなかったけど今でも良い出来だと思ってる。なんで三期アニメ化しないんだろう。