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この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。最近TED聴き始めました

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「カなき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。」

カなき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。
力なき正義は反抗を受ける。なぜならば、つねに悪人は絶えないから正義なき力は弾劾される。
それゆえ正義と力を結合せねばならない。(パスカル


http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/menu.htm



https://www.facebook.com/hideto.fujino/posts/10156149407118438

民進党って今後どうなるんだろう。森友学園問題で現政権を攻撃してるように見えるけど、

1)保守にはウケない(当たり前)

2)経済をまともにやってほしい人にはウケない

3)安全保障をしっかり話してほしい人にはウケない

4)アメリカのトランプ支持者のような日本の有権者には、ヒラリーみたいな雰囲気の蓮舫さんはまったくウケない

ということで、もともと安倍首相を熱烈に嫌いな人だけしかウケないので、それは変な右翼の学校経営者を攻撃する前と何も変わらない。もちろん、安倍首相および現政権への支持へのダメージにはなったけど、民進党の支持にはつながらない。支持が広がらない。

働き方改革とか本来、民進党がやるべきことが取られてるし。民進党の立場にたってどうやって党勢を回復させるのだろう。森友学園問題ってやればやるほど、少なくとも日本のまともなリーダークラスの人は民進党を見限ると思うんだよね。野党がしっかりしないと与党の牽制機能が働かないからよくない。森友学園と日本の保守系右翼政治団体との関わりが適切とはまったく思わないけど。

民進党はこのままだやるべきことをやらずに森友学園の問題ばかり追求していると余計に評価が下がると思う。

すでに多くの人が指摘しているとおり「正義の追求」は大事だが、それだけやっていれば満足してくれるのは一部のイデオロギー信者だけであろう。
大勢の人にとっては、正義はそれが最終的な目的ではなく、本来の目的のための手段であり、その目的が達成された時に得られる果実であろう。

正義を追求するのは正義そのもののためではなく、
それによって、国会が正しく運営され、それにより有益な議論が行われ、国民にとってよい結果をもたらす国政を実施するためである。
いくら正義心だけが強かろうが、本来の目的がないがしろになっている人は、運動家であっても政治家としては失格であろう。

たとえ正義の追求のためとはいっても、そればかりにかまけて本来成すべきことをなさず、
まして求められていることを放棄したり妨害したりするような行為を繰り返しているとだんだんと支持できなくなってくるだろう。


正義そのものだけをコスト度外視で追い求めることについては、短期的にはともかく、段々と嫌気がさしてくるものだ。
そもそも正義というものは一つに設定できるものではない。
不正というものは多くの人にとって共通するから、その範囲を効率よく指摘することが求められよう。
まして、そこまでいろんなものを犠牲にして正義を追求した挙句、
それをなし得なかったり、その過程ややり方において難点を感じるようだと、存在意義そのものが疑われることになるかもしれない。



不正を許すべきという話ではない。
だが、不正を糺すだの正義を追求するという話のために
多くの人の望みというのは正義そのものではない、ということは理解されなければいけないと思う。





とはいえ、未だに私は国民の一人としてどうすれば良いのかがよくわかってない。投票には毎回いっているが、自分が投票する人がどういう人かを知らない。

では「建設的な活動」をする野党議員を、国民が評価し国会にちゃんと戻しているのか、が問題だと思います。

平成17年、偽造キャッシュカード問題が勃発した際、民主党財務金融委員会メンバーは、本当に精力的な活動を展開しました。
預金者保護法の成立は、彼らが否決されることを承知で民主党案を先行提出してくれたお陰です。

しかし、法案成立直後の郵政選挙で、その中心メンバーは全員落ちました。
そのうちの1人が、現在明石市長として次々と理のある政策を実現している泉房穂です。
彼のような人材を国全体ではなく、明石市民のためだけに働かすことにしたのは有権者です。
当時の民主党は、本当に有能で建設的な議論をする人が多かったのに、郵政選挙の惨敗を見せつけられ、変わってしまいました。
その後は小沢一郎を頼り、デタラメマニフェスト路線に流れていったのは周知の通りです。
結局、健全な野党が育っていないとすれば、それは国民の自業自得ではないかと思います。

「カなき正義は無能」という言葉で言うなら、こうした判断力をもたずに私がいくら正義を唱えても無能なだけであろう。
ほかならぬ私が自分で自分のクビをしめているということになる。


民進党の体たらくぶりが目に余るけど、でも民進党に人無しといえばそんなことはなくて、経済も政治のこともよくわかってて頭のいい人はたくさんいる。
人格もまともだ。だいたいそういう人はキャリア官僚さん出身者だ。

ただ彼らに共通しているのは勝負勘の悪さというかどんぐりの背比べの中で頭をひとつ抜けて存在感を見せることが苦手。
そういう人はだいたい官僚時代には課長補佐さん前くらいに辞めて出馬されている。
年齢とかタイミングを考えると課長補佐さん前がおそらく出馬の適齢期なんだろうけど、
おそらく仕事師として活躍するという点では十分な能力もあるし経験もあるけど、
組織の中で存在感を出していく、というところは学ばないうちに辞めていく。

課長さん以上クラスになってくると辞めるリスクなども出て来るし、別の力学も働くのでしょうね。

優秀な人達をどう把握して、その人達を応援するか、ということを考えないと民主主義はダメなのだろうし、
しかし、そんなことがどうやったら可能になるのかが全然わからない。

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以前はシチズンシップ教育がとても重要とされ、そのシチズンシップ教育の先進例としてアメリカや英国が取り上げられていた。
しかしその結果として生まれたのがブレグジットであり、トランプ政権である。

これをもってシチズンシップ教育が間違いであったというわけではないが、何かが足りないような気もする。