この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。当ブログでは記事を読まずにはてなスター頻繁につけに来る人はお断りです

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「終末なにしてますか」作品中で流れる「スカボロー・フェア」が良かった

曲自体は超有名で多分知らない人はいないと思うけれど「終末何してますか、忙しいですか、救ってもらっていいですか」のOPで久々に聴いた。正直このアニメは観るつもり無かったんですが、このOPでまんまとやられてしまいました。

せっかくなのでみなさんも聴いてください。


この曲がアニメで使われるのは「ガンスリンガー・ガール」以来かな?

スカボロー・フェアについて

これ、本来はあくまで「聴き手に以前の恋人への伝言を頼む話」だったんですね。

男性が聴き手に以前の恋人への伝言を頼む話であり、彼女が縫い目なしでシャツを作ったり、それを乾いた井戸で洗うような一連の不可能な仕事を成し遂げれば彼は彼女を取り戻すだろうと語る。しばしばデュエットで歌われ、男性が一旦歌い終わった後女性が恋人へ同様にできない仕事を成し遂げれば縫い目の無いシャツを与えることを約束する。


それが、「サイモン&ガーファンクル」が反戦の歌詞を重ねたことによって反戦のメッセージを持つようになったと。


スカーボロー・フェアー Scarborough Fair サイモンとガーファンクル.wmv



で、この曲が「終末何してますか、忙しいですか、救ってもらっていいですか」のイメージソングになってるわけですがまぁこういうイメージなんだろうなぁ……。

魔界から呼ぶ声、サイモンとガーファンクル、「スカボローフェア」の解釈

スカボローの市に向かう旅人と、山中をさまよう悪霊。賑やかなアメリカの故郷の街に帰る兵士と、ベトナムの山中に倒れた兵士。
亡くなった兵士が帰還する兵士に向かって問いかけます、

 故郷に帰るのか? 彼女に伝えてくれ、かつての恋人に・・・・

異世界に住み、もはや会うことができない定めになっても、気持ちは伝わってきます。帰還する兵士は、死んだ兵士の無言の思いを受け止めながらも、ただ黙って帰っていくしかありません。

さて、この作品は、戦争からの帰還兵である主人公が「人間兵器」として扱われた子どもたちと共同生活する話なんですよね……。

わざわざ一般的な歌詞である「she」の部分を「he」に変換しているので、女の人から主人公に向けたものであることは間違いない。このシーンだけ見れば、彼女が主人公を送り出す曲だし、それとも……といろいろ想像を掻き立てられてこれは続きも観たくなりますよね。

というわけで、OP一発で作品に引き込んできたこの曲はずるいぞというお話でした。


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