この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。当ブログでは記事を読まずにはてなスター頻繁につけに来る人はお断りです

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「バイバイ人類」「巨蟲列島」「インフェクション」

なんだかんだいってこの手のゲテモノ系のマンガをついつい読んでしまうのでまとめて取扱い。


この三作品は比較的面白い方だと思います。特に「バイバイ人類」がすごい好き。


サバイバルホラーにしては下品さ(エログロ描写)が殆ど無いのがとても新鮮な作品。

この作品の売りは「服部さんすごいかわいい」に尽きると思うというかそれしか無い位なんだけど、それだけで満足できてしまうほどに服部さんかわいい。泣いたり叫んだりしながらも気丈に立ち向かう姿がすごいかわいい。服部さんがかわいい限りはずっと読みたい。
一応補足しておくとストーリーとしても、人間社会の中に得体の知れない存在が侵食してきている、という設定であり、とにかくゾンビに物量で押されるみたいなやつと違って敵が非常に手強いのもポイント高い。でもやっぱり「服部さんが可愛い」こそ最大のポイントだと思う。



テラフォーマーズよりこっちのほうがバトルものとして観ると面白い。基本的に巨大化した昆虫と戦いながらサバイバルするのだけれど、昆虫は哺乳類とは感覚器官や捕食のための行動原理が全然違う。毎回それに応じて戦略が変わるのが良い。
ただ、サバイバルものとしてみると、展開としては「エデンの檻」のように<何人か犠牲者を出して→敵の正体がわかって→その後対策をする>という受け身展開の繰り返しであり、犠牲者が出るのを当然と扱う風潮が好きじゃない。一般人ではなく、超人部隊みたいな人たちが島を探索する、みたいな形にしたらもっと面白かったかも。
しかし見た目がどうしてもグロいのでけものフレンズと違って昆虫フレンズは難しいかもしれない……。



新世界より」のコミカライズ担当した人の作品なので買った。絵が不必要にエロ可愛い。

この作品ではサバイバルホラーにおいて主人公たちを引き立てるためにやられるのが定番となっている「防衛部隊」に主人公が所属することになる。崩壊した社会の中でもきちんと大人が子供を守ろうと活動して秩序を再構築し、その大人の一員に参加するという流れがある。「無力な子供なのに主人公補正で助かる」というチート展開もそれはそれでゲーム的な面白さはあるが「無力であったころに大事な人を失って、その絶望から這い上がるために特殊部隊を目指す」という展開のほうが、おなじベタであっても読んでいて心が励まされる。

描写の積み重ねは弱いけれど「マブラヴ」的な展開を期待している。

俺がお前と同じ、無力なガキだった頃。答えを見つけて前を向けたのは、何ヶ月も経ってからだった。足りねえ頭で考えても答えは出ねえ。とにかく動け!働け!人に揉まれて生きてりゃ、いつか思いがけねえやつが不意に、答えを運んできたりするもんだ。

あとなにげに舞台が仙台で、「震災」の後にこのカタストロフに襲われたという設定になっている。そしてそこから立ち直ろうというメッセージが所々に発信されている。てっきり東北出身の方なのかなと思ったら埼玉県出身だった。

っていうかこの作者の絵どっかで観たことあると思ったら、「とLOVEる!」の同人誌でかならず最後にジョジョ落ちを入れる人だ! 更に言うと、原稿料払ってもらえない問題で嘆いていた人ですね。pixivではちゃんとお金もらえてるのかな・・・
「原稿料上げて」嘆願の声届かず... ほとんどマンガ家は単行本収入がないと赤字!? - ライブドアニュース

間違いなく絵は上手いし、やろうとしてることもおぼろげに見えるんだけれど、構成がイマイチな感じはあるよね……。5巻まではそれなりに丁寧に積み上げてきてたと思うんだけれど、6巻で急激に雑になってる気がしてとても心配です。