この夜が明けるまであと百万の祈り

私が元気づけられた出来事や作品についてのメモ。最近TED聴き始めました

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「終末の天気」 他人には絶対オススメしないけど個人的にはめちゃくちゃ笑った怪作

個人的評価★なし。

最初に言っておくと、マンガとしての出来はめちゃくちゃ悪いです。ストーリーとかに期待してはいけません。 絵もひどいです。私の中では「シグナル100」につづいて久々のハズレ作品でした。

打ち切りになったのも納得の出来です。

ただ、この作品は、出来が悪いのを知っていてあえて読んだので、個人的にはめちゃくちゃ楽しかったです。


みどころはただ一つ。主人公のブレなさ。

主人公はどうしようもないクズです。読んでいるだけで気分が悪くなるくらいクズです。

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しかし、最後の最後の最後の瞬間まで一貫しているのがすごい。

不良ものですら多少はいいところがあるように描かれてしまう今日このごろ、

クズが最後まで一切ブレずにクズであることを貫ききった作品というのはなかなか珍しいような気がします。

このブレなさは、名作「殺し屋イチ」を思い起こさせます。

しかもこの主人公、特に妄想に依存しなくても一貫しているので、ある意味最強といえる。





この作品は何度も何度も超展開が起きて最終的に世界が滅亡するのですが、

とにかくこの主人公の行動原理はただ一つだけ。女の子とヤりたい、それだけです。

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この主人公は本当にクズなので、この目的のためなら強盗したり人を殺したりとなんでもやります。

最低です。

ちなみに、こんなクズ人間が、女の人から愛されるなんて都合の良い展開はありません。

好きになった女の人は、実は複数の男の人をキープして渡り歩くいわゆるヤリ○ンなのだったのですが

そんな女の人からもお前は対象外だといって切り捨てられます。

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ただ、この主人公、それでも全然ブレない。

何がそこまで、という感じですが、とにかくこの女性を追いかけ続け、

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世界滅亡と女性の二択でも、女性を選び、

最終的に、世界が滅亡する中で自分だけは助かる権利を得たのに
それを投げ捨てて、ついでになりふりも構わずこのアクション。

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最後までひたすらにゴリ押し。
あまりにひどすぎて逆に笑ってしまうという謎の作品でした。



まぁそれにしても、エロを目的とした男の本気はすごいですね。
この作品はおすすめしませんが、代わりにこんな作品をオススメしておきます。

ハンツー×トラッシュ(12) (ヤンマガKCスペシャル)

こばやし ひよこ 講談社 2017-05-02
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by ヨメレバ

表紙が無駄にエロ推しなのでこれも他の人にオススメしにくいのですが、中身はしっかりした水球スポーツマンガなんですよね。
エロを原動力としてる男はよく頑張るというお話。

まぁ、昨今男が女性にエロい視線を向けるだけでめんどくさいことになるご時世ですが、昨日の記事に書いたとおり、「ハラスメント」と「エロ」の区別は付けたほうが良いのかなと。エロそのものを否定すると男って多分みんな枯れて死んでしまう情けない生き物な気がしますね。

もちろん、女性からしたら好きでもない男性から性的な視線を向けられる事自体ほぼハラスメントと同義だと思いますので、男性としては女性が嫌がるようなことは自重しつつ、心のなかでそれをエネルギーに変えて、女性に好かれるように頑張るしかない……。