この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです

【スポンサーリンク】

「優れた取材者は自分が立てたストーリーを支えるエビデンスを探すのではなく、ストーリーを危うくする問題を探す」

「ネットよりテレビを信頼」子供たちの意識調査で明らかに。その理由は?

についてヤナティの言葉。



こういうの当たり前だと思うんだけれど、言いっぱなしですまされ、しかも極論を言って共感する人が一定数集まれば食っていけるネットでは、こういう思考がおろそかにされがちなのかな、と。


「~だろう」を根拠なく積み重ね続けたり、自分でたてたストーリーを支えるエビデンスばかり探したりばかりしてる人たちが、そのおかしな理屈で意思決定していくことを考えると少々怖い。

まぁ、この人が言うレベルで「マス」の経済力が縮小してたら、まず先に「スイーツ」「ファッション」「数千円ランチ」みたいなコスパ激悪なモノから淘汰されてくよね多分…っていう話で。「ディズニー」も入るかな?

「単なる相関関係を因果関係だとミスリードしているのではないか?」というのは、少し知識のある人なら誰でも感じることなのだから、それを払拭する何かを提示しない限り、不誠実の誹りを受けてしかるべきでしょう。

「因果関係ではないのです」とわかっていながら「少子化を食い止めるには結婚よりもクルマを買え」という文言を提示するのは、明らかにミスリードでしょう。


「コンビニが増えると、自殺者が増える」が例として挙げられていましたが、あくまで相関ですよね?コンビニの増加と自殺者の増加は必ずしも因果関係ではないのではないのでしょうか。
何か他の原因が、コンビニと自殺者の増加を引き起こしているのではないのですか?

NHK見てたら、AIに雑にデータ投げて出てきた相関から40代一人暮らしをどうにかすれば全部解決的な話をしてて、高等教育の敗北を感じた

相関するだけならニコラスケイジの年間映画出演本数とプールの年間溺死者数だって相関するんですよ…


きょうだけでこういうのが立て続けに目に入ってくるわけで。 

個人のブログなら「自分がたてたストーリーを疑う」っていうプロセスを踏まない人の意見でもまぁいいとは思います。
その意見がズレてたらもうちょっと考えましょうとか、馬鹿だなぁで済む話。

でも、専門家にとって「仮説を立てて、その例外や反例をこうりょすることなくそのまま垂れ流す」なんてのは無しでしょうに
そういうのがボロボロでてくる世の中だと、本当に何を信じて良いのかわからなくなりますよね。