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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「オタク婚活を支援している女性」からオタク婚活へのアドバイスがイラッとする(笑)

誤解のないように言っておくと、怒ってるわけでも、批判したいわけじゃくて、後で書いてるけど「もうちょっとうまいいいかたあるだろwww」と、ちょっと笑いながらツッコみをいれるテンションです。

文章だと自分のテンションって伝えにくいけれど、勘違いしないでくださいね。

お前が俺の(婚活市場における)価値を見出してやるよ、というはなし。

たしかに「相手に買ってもらう」という観点であればそれは必要だと思います。値がつかないくらい自分の価値が低いならそうでしょう。

でもなー、うーん。善意で言ってるのかもしれないけれど、私はこういうの、ちょっとイラッとするw





わたし、やっぱり、こういうコンプレックスに訴えかける売り方はあんまり好きじゃないかな。

私はあんまりこの概念好きじゃないんだけど、まぁちょっと「マイクロアグレッション」って言葉が頭を過るよね。

自覚・悪意無き見えない差別、マイクロアグレッション - Togetterまとめ

差別や攻撃の理由はそれだけではなく、例えば、性別や正規非正規、出身グループもある。コミュ障や精神疾患に対するのもあるし。あと、儂が不安神経症なのもあるが、元上司、元同僚らはこれを駆使して襲ってきた。
やっている方はいいんだよな。相手が気にしすぎの烙印を押せば、自分は無罪だし。やられる方はたまんないよ。気力を削がれて、実力も出せず、ただ、死にたくなる。

婚活を支援している人からしたら、絶対にそういう観点を持ったほうが得だよと思うからそれをすすめるのはわかるし、そうしないやつは「甘えだ」みたいに思うんでしょうね。 

「自分の理屈」と違う理屈で思考する人の事を考えられる人ってかなり割合的に少ないと思ってるからそれは仕方ない。

仕事でやってたら、なおさらそういう「人材会社の人間」と似たような、「効率重視」の思考になっていくと思う。 別にそれはそれでいいんですけども。




とにかく、わたしはそういうの嫌なのね。まずそれより先に話すること有るだろうがよこら、っていいたくなる。

以前にこういう記事を書いたのだけれど、まぁとら婚の人の言ってるのは典型的な「良かれと思って」系であって、私はそういう人の言うことは聞きたくない。

「外向的な人たち」はとてもとてもせっかちなのですぐに自分たちのやり方を押し付けてきます。内向的な人はそういうプレッシャーにさらされやすい。上のような記事を書いた人も、ずっとそういうプレッシャーにさらされていて、ようやくそこから解放された喜びで気が抜けてしまったのではないでしょうか。「やっぱりこれが社会の常識だよね」「僕もようやく普通の人になれたよ」くらいの感覚で、すごい無神経な記事を書いてしまうわけですね。 そしてついには「なんでやらないの?要は○○なんでしょ?」と言い出すわけです。○ねばいいのに。

……と、まぁ彼らの文句ばかり言っても仕方ないです。大事なのは、内向的な人がどうやって成果を上げるかです。





ただ、否定するだけでは本当に意味が無いので、だったら自分でどうしたいのか、それにむけて自分はどういう行動を取るのか、は考えないと駄目だよね。

少なくとも「自分がどういうものを求めているのか」という目的みたいなものは見つけないといけない。

とにかくまず「こういう人と結婚したいな」「結婚することでどうなりたいか」って思わないと続けられないじゃん。

上のとら婚の人の言い分に自分が抵抗を感じたのは、この根本部分を重視してるように感じられなかったからかも。

たとえ便宜的に自分を「商品」と考えて、その視点で戦略を立てることが有利であっても、本人の意思やら考えを大事にする前に、その「効率」や「戦略的優位」だけを前面に押し出されるとイラッとするのね。

まぁそう思うのは、いまのところ、私があんまり結婚に興味がないからかもしれませんね。



その部分を、自分でちゃんと考えて決めた上でなら、上の人たちはきっと役に立つと思う。

だから上の人達は否定したいわけじゃないんだけど、お前ら商売でやってるんだから、そういうコスい言い方するんじゃなくて、もっと人をやる気にさせるような言い方を考えろよwwwと、そういうきもちにはなりました。







しかし、そう考えると、よくテレビとかでさ。結婚相談書にきた女の人が高望みしてるのを映して笑いものにする番組あるじゃん。

ああいう映像を作るテレビとかはひどいと思うし、あれを見て「これだから女は」って言う人に対しては、誰よりもテレビに踊らされてるバカはお前だよ。お前がバカにしてる女性よりバカなのがお前だよっていいたいですわ。

いいじゃん相談するときくらい。実際にそんなのが無理なことくらいほとんどの女性はわかってるでしょ。 それでも、最初に妥協のない、本来の願望がどういう形かって夢みたいな話がしたっていいじゃん。

その上で、そこから自分の持ってる武器や価値と突き合わせながら取捨選択していくんでしょ。 それの何が悪いっての。

そういうことで女の人をバカにするなら、一定基準以下の人間は女にもてたいとか結婚したいって願望を抱くこと自体間違いってことに成るでしょ。

そういう風に考える事自体は否定しないけど、勇気を出して結婚したいって思ってる人に、自分の恨みとか絶望をぶつけるのはやめとけって。それ最高にダサイから。






というわけで

秋葉原の店舗ということで、私は行こうにも行けないけど、誰かオタクブロガーさん突撃レポートやってくれないかな。読んでみたい。