この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです

【スポンサーリンク】

「平気でうそをつく人たち」について  「悪性のナルシシズム」という言葉を知ってもらいたい

インターネットの「平気でうそをつく人たち」 - いつか電池がきれるまで

読みました。

この記事に出てくる「平気でうそをつく人たち」については3年ほど前に読んでまとめたものがありますので、よかったら参考にしてください。


自分自身の罪悪感に耐えることを絶対的に拒否する、というのがこの「一線を越えた」人たちの特性である
という記事で以前「邪悪な人の特徴」として6点紹介しています。

キーワード1 定常性・絶対性(絶えずそうすること) =一切学習しない
キーワード2 他者攻撃性とその目的 =自分自身の欠陥を直視するかわりに他人を攻撃する。
キーワード3 良心の欠如やメタ認知能力の欠如状態「ではない」こと =悪いとわかっていてやっている
キーワード4 粉飾(自己正当化)行為の回数が非常に多い =自分で自分を持ち上げる発言が多い
キーワード5 承認欲求や自己顕示欲という言葉では説明がつかない「悪性のナルシシズム
キーワード6 自由意志、自己統制感覚への異常なこだわり =釣り宣言や効いてないアピールを必ずやる

特に重要なのが5番の「悪性のナルシシズム」。

よくこの手のタイプの人に「意識が高い」「承認欲求」「自己顕示欲」みたいな言葉を投げる人がいますが、それは批判として不完全です。というより、この手の人たち、よく「承認欲求は誰にでも有るもの、なぜそれがいけないのか=だから私は悪くない」と開き直りますよね。そして、問題が承認欲求だけならば、たしかにそのとおりなのです。 彼ら彼女らの特有の問題点はそこじゃない。



彼ら彼女らは、明らかに承認欲求が強い人よりたちが悪い。そうでしょう?



そういう人間にはお前が「承認欲求」ではなくて、「自分の罪や不完全さから強引にでも逃れようとするその悪性のナルシシズムである」とちゃんと突きつける必要があるわけです。



今まで、こういう「単に承認欲求が強いだけよりはるかにタチの悪い」人たちを正しく認識するのに失敗してきたのではないでしょうか。今回のfujiponさんの記事をもとに、もう一度しっかり認識がされることを望みます。



邪悪性とは、罪の意識の欠如から生じるものではなく、罪を自覚しながらその罪悪感から逃れようとする気持ちから生じるものである=これが「悪性のナルシシズム

じゃあ悪性のナルシシズムとはどういうものかというと、例えば本にはこう書かれています。

邪悪性の基本的なもととなっているのは、罪悪や不完全性に対する意識の欠如ではなくそうした意識に耐えようとしないことである。
彼らは自身の邪悪性を自覚していると同時にそうした自覚から逃れようと必死の努力をする。
邪悪性とは、罪の意識の欠如から生じるものではなく、罪の意識から逃れようとする気持ちから生じるものである

邪悪な人たちと精神的に病んでいる普通の人との間の違いは、邪悪な人たちがある特殊なタイプの苦痛から逃れようとするところにある。
邪悪な人たちは、一般的な意味での苦痛からの逃避者、つまり怠惰な人間というわけではない。それどころか彼らは、ご立派な体面や世間体を獲得し維持するためには人並み以上に努力し、奮闘する傾向がある。
彼らに耐えることのできない特殊な苦痛とはただひとつ、自分自身の良心の苦痛、自分自身の罪の深さや不完全性を認識することの苦痛である。

ちなみに、長谷川豊さんや北条かやさんを指してサイコパスと呼ぶ人がいますが、多分違うと思います。あの人達は、罪の意識がないわけではないでしょう。長谷川豊さんは本当に罪の意識がないかもしれませんが、北条かやさんは少なくとも悪いことをしている自覚がある、ということがfujiponさんのエントリから読み取れます。つまり、あの人はサイコパスではない。だが、それゆえに余計にタチが悪いといえます。

マックイイーン。 君こそ、真ノ邪悪ダ。君には「敵意」がナイ。「敵意」……「敵意」には力が向カッテ来ル……ヨリ強い力が「敵意」を必ずタタキにヤッテ来ル…「敵意」はイツカ倒サレル。 実に単純ダ。ダガ君は違ウ……君には敵意もナケレバ、悪気もナイシ、誰にも迷惑ナンカかけてナイと思っテイル。自分を被害者ダト思っているし、他人に無関心のクセに、誰カガイツカ自分を助けてクレルト望ンデイル。だが、ソレコソ悪より悪い「最悪」と呼バレルものダ。他人を不幸に巻き込んで、道づれにスル「真の邪悪」だ。

自分がやっていることを罪や悪だと知り、その上でそのことと向き合う苦痛から逃れようとするタイプの人達、それがこの本で言う「虚偽と邪悪」の人格です。

こういう人たちは、よほどの例外を除き、あまり多くは表に出てきません。こうした邪悪さはある程度有名になると露出してしまい、持続できないからです。

だから、ボロが出したら対処する、で問題ないように思います。 こういう人間を見極めることはそれほど難易度が高い話ではなく、支持している人も同類であると思います。





おまけ ちなみに、最近ミニマリストや互助会、はてなスタースパム、アフィカスなどによく見られる、「小市民的な悪」をなしつつ「他人の迷惑を一切考えられない人」はソシオパスに近いと思います。

ソシオパスは正式な精神病状ではなく(これ重要)、社会全体から反社会的で犯罪性があると見なされる態度、価値観、行動のパターンを指します。

十分に発達した良心を備え、共感、罪の意識、忠誠心を普通に感じる能力をもっているかもしれません。

しかし、善悪の判断が、自分が育ったサブカルチャーやグループの規範や期待にもとづいてなされるのです。

長谷川豊さんが該当するのはこちら側だと私は思います。

この人たちは「身内にはとても良い人」なのです。互助会内では好かれている。サイコパスと違い、心から共感もできる。だから友達も多い。

だが、内部を重視するあまり、たとえ反社会的行為や、悪と言われる行為であっても、身内受けのためなら平気でやらかすわけです。





いまネットで問題になっているのは圧倒的にこちら側なんですよね。

ぶっちゃけ、こちらはLINEやSNSによるコミュニケーションが発達しすぎた現状において、いちいち病気とみなすべきかという問題があります。

ネットリテラシーが無いような人たちは、そもそも自分たちがやっていることを評価する能力が不足していますから、

周りが同じようなことをやっていれば、別に自分たちがやってることが悪いことだとか全く思いません。

むしろ批判されたら「仲間でもないのに批判してくるやつらは敵」くらいの認識でより内側にこもっていきます。

困ったことに、最近ははてなブックマーク営業スパムやはてなスタースパムと言うかたちで、

最近になってはてなブログを始めた人たちがこういう「ソシオパス」の構造に取り込まれていっているケースが多いんですね。

で、こういう人たちは、難しいことは何も考えず「周りも皆同じだから」と何の悪気もありません。

批判されても「古参や老害がなにか言ってる」「自分たちもやればいいのに」くらいの感覚で同じことをやるわけです。




そんなわけで、はてなって、いままさに「教育困難校」みたいな雰囲気のブログをはてなブックマークホッテントリで量産してるわけですね。

このまま放置していたら、当然「それが当たり前のサービス」になっていくわけですが、まぁはてな運営さまにとって、もうはてなブログってのはそれでいいんだろうなとしか感じないわけで、どうあがいても絶望な感じが素敵。



なんもかんもはてな運営が悪い、ということでひとつ。