頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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本当に悪いのは満員電車なんだけど

もう女性は電車で男の後ろに立つなよ、と一瞬言いたくなった。もちろんそれが理不尽な言い分であることは了解している。



先ほど、女性がスマホをしながら後ろ向きに乗り込んできて、接触があったということで絡んできた。痴漢だと思ったのだろうか。
幸いにしてわたしは本日両手ともつり革を持っていた。私は普段から意識してそうしている。隣の人もすぐにフォローしてくれたのでことなきを得た。

そこで終わってくれればまだ良かったんだけど、女性は謝罪するどころか、私が何もしてないことはわかったはずなのに、その後もずっとこっちを何回も振り返って睨んできてさすがに気分が悪くなった。

痴漢を恐れるあまりに早とちりで攻撃してきたことはまあいい。この際謝らなくても全然構わない。だが、違うとわかった上で睨んでくるのは、たんに自分が恥をかいたことをこっちのせいにしようとしているだけであり、これはさすがに理不尽だと感じた。

かつて被害にあったことがあるのだろうとか色々彼女に同情できそうな事情を想像して気分を落ち着かせようとはしたものの、やはり何もしていないのに敵意の目を向けられ続けるとさすがに腹がたってしまった。

腹が立ってしまったせいか、ついついそこまで警戒するなら、なんで乗り込む時にスマホしながらちゃんと周りも確認せずに乗り込んできたんだと言いたい気持ちも出てきて、そういうことを考える自分はとても嫌なやつで、なんで朝からこんな嫌な気分にならねばならんのかとムカムカする。あ、私も彼女のせいではないムカムカを彼女にぶつけてる。地獄だ。

こういう時、頭では悪いのは満員電車と世にある痴漢だとわかってはいる。しかし現実では今私は女性にむちゃくちゃムカついてるし、満員電車の中で女性がみんな地雷に見えて怖い、という気持ちの方が強くなった。実際目の前に脅威を感じている状況で、いつものように原則論に沿った思考をするのは難しい。とにかく一緒の場に居たくない。電車の中は一切落ち着かない。そんな感じだった。

明日から電車に乗る時憂鬱だ。わたしの乗っていた電車は女性専用車両がなかったのだが、本当にさっさと配置してほしい。というか男性専用車両がほしい。



最後に、当たり前だが最も悪いのは痴漢であり満員電車だ。一度でも痴漢に関連する被害にあったことがある女性は、常に電車に乗るたびに今私が感じているよりも更に憂鬱な気分に晒されるのかと思うと本当に気の毒である。

ぶっちゃけ一ヶ月くらいはどうしてもこの話題については、その都度今日のことを思い出して感情的になってしまうだろう。

本当に男の立場からしても痴漢は死ぬほど迷惑だし早く撲滅したい