この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです

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岸田さん、それ出口「戦略」とちゃう、ただの挫折や

※いちいち言わないと必ず絡んでくる人がいるので何度もいうけど、私は安倍政権支持でもリフレ派でもありません。私はもう安倍さんが次の総裁選乗り切れないの前提として、安倍さんの次について知りたいという段階です。その前提で読んでください。


金融緩和「出口のタイミングが大事」 自民・岸田氏:朝日新聞デジタル
自民・岸田氏「消費増税当然だ」 香港で講演 :日本経済新聞

うわあ。岸田さん思ってる以上にガチガチの財政再建派だった。前から財政再建よりの意見をお持ちであることは知ってましたがまぁなんともはっきりと。岸田さんガチガチに財務省寄りで、とにかくしきりに「出口戦略」の重要性を訴えてるようです。

これについて、なんかはてなでは「出口戦略」という言葉につられて「何が問題なの?出口は必要でしょ?」みたいなコメントが人気になっててすげえ頭痛い。。。金融緩和そのものがダメとか言ってる人もいて、君らFOMCの動きとかECBの動きとか全く理解してなかったんかい、と。



今ってさ。出口戦略が必要かどうか、なんてイエスノーの話はしてないよね。緩和が足りないからさらに緩和しなきゃっていう人もいますが、たいていの人は出口戦略自体が必要かどうかならそりゃイエスですよね。その次元で思考停止してたら小泉劇場の時と変わらんやん。
エスは前提としたうえで、「出口戦略としてどういうものを採択可能なのか。どうやっても痛みを伴うけど、どこまでを覚悟して選択するか」を考える段階だよね?その具体的な話を評価しないとだめじゃないの?

アメリカとヨーロッパではすでに始まっていてうまくいくかどうか試されてる出口戦略を日本だけが実行できる状態じゃないのがやばい。手詰まりになって日銀がETFという形ではあるけど実質直接に株価の買い支えしちゃってるのがやばい。日本もステルステーパは始まってるけどいまだ蛇口全開なのやばい。やばいよやばいよどうするんだよ……


という話かと思ってました。


これについてリフレ派は「それでもインフレターゲット達成するまで引き締めはするべきではない。途中でやめたら全てが終わる」と言ってるのに対し、岸田さんは、「これ以上は財政が持たん時が来ているのだ」ということで180度転換の構え。ハードランディングってレベルじゃねえぞ、、、本当に大丈夫なのか。

他の国の段階的FFR値上げや段階的撤退と比較してあまりにも乱暴でせう。株価の問題だけではなく、今一番求められているのは、出口戦略に関して「緩やかに着地できる人」だと思うので、これは市場との対話能力にかなり疑問符がつきますね。




うーん。

これだけ聞いてると、民主党政権の時の教訓が活かされてるのか不安に。あの当時民主党支持者は「生活の保証・向上」を望んでたのに、政権としては「財政再建」を優先しすぎちゃった(せざるを得なかった)わけだけれど、それは果たして今の状況で有効なのか。

正直、誰がやっても安倍政権時代のリフレ・金融緩和政策の反動を思いっきり食らうことになるのでうまく舵取りなんぞ出来ないと思いますが、今まで「未知数」ということで割と都合よく解釈されていた部分がはっきりしてくると、岸田さんについて、かなり不安が高まりますね。

以下はtwitter等の不確かな情報を参考にした「怪文書」です

安倍首相との明確な違いとしてプライマリーバランスの早期黒字化とgdp比での債務高圧縮を打ち出しています。違いと言うか、真反対。むしろ、今まで良く安倍さんを担いでたなと思うね。

ただ、香港現地でのラージミーティングに参加されていた方によると、イデオロギーレベルで明確に真逆の立場を示しつつも、具体的な政策や、経済の見通しがあまりに弱かったとのこと。自民党内で、最初から安倍首相3選を念頭におかずに次期総裁候補として立ち回っていたにもかかわらず、まだ現十分な経済政策パッケージが準備できていない様子であり、かなり不安を感じたそうです。

こちらの方向に舵を切る場合、当然ですが今までインフレを狙ってジャブジャブに垂れ流しだった金の流れを止めますので、反動でデフレになります。財政再建と言ってるのだから財政出動をしたりしないでしょうし、したとしても今まで行ってきた緩和政策の規模に比べれば焼け石に水でしょう。

質問についての応答を見る限り「この人外交関係以外は、他国との間で経済状況がどうなっているか認識できておらず、ちゃんとブレーンがつかないと、この厳しい現状に無策のままぶち当たる可能性がある」とかなりネガティブな受け止められ方をされたようです。



とまぁ、いろいろ推測も混じっていますが、現時点でほぼ確実なのはこんな感じかな。

(1)イデオロギーとしてはガチガチの財政再建派であることは今回改めて表明したわけで、間違ってもアベノミクス継続という路線はまずない。

(2)なので、「次の総裁選」を目指した動きをしていて、今すぐに引きずり下ろすということは考えていない雰囲気。

(3)つまり、現在お騒がせ状態になっている財務省の疑惑等に関しては、岸田さん自らリーダーシップを取ったり安倍政権から引き継ぐつもりはなく、こちらは現政権に処理させるつもりの様子(中立といえば聞こえは良いが実際は日和見に近い)

私が政治に興味がないせいか、岸田さん前から「影薄いなぁ」と思ってましたが、海外が長期独裁政権が林立している状態で、この人でホントに大丈夫なのだろうか……と少し不安は強まりました。



まぁ今の所完全に「怪文書」状態なので、今から事実の裏付けを取っていきたいと思います。岸田さんは選挙戦略とかとの絡みでまだ手を見せてないだけ、と思いたいです。