この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです

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ADHD特有の「衝動性」と「ワーキングメモリの貧弱さ」は非常に理解されにくい

第二第三の被害者を出さないために、「ネットでアホな人と関わったり、ホイホイ寄ってきそうなわかりやすい芸をやることには慎重になったほうがいいよね」とは言いたい気持ちだよ…。犯罪をしたやつが悪いのは言うまでもない。ただ、悪いことと、被害に遭わないための立ちふるまいは別々にして語られるべきじゃないかな? 人をいじったり、悪く言ったら、それだけリスクやカルマが上がる。誰が悪いとか悪くないとかじゃなくて、そういうリスクやカルマが上がった人を好む血の気の多いバカを避けるには…ってお話だよ。避けない以上は…何が来てもおかしくないが…

読みました。
id:TM2501の記事には賛同するところが全くないわけではないのだけど、今回の件でhagexやkanoseさんやraf00さんの話をするのはかなりずれてるなと思いました。
どうせなら本物川一派の話をしたほうが説得力あったと思います。

青二才がお前らにとってどんなに馬鹿でクズに見えたとしても、青二才をちゃんと一人の人間として扱ってやれってこと。クズ相手だったら自分たちもクズな振る舞いをしていいってわけじゃねえってことだ。お前ら青二才を同じ社会的立場にいるとして扱ってなかっただろ。教化が必要な蛮族か棄民くらいのつもりで接してただろ。そういうのをやめろって言ってんだ。初手から相手を見下してるのが見え見えってことが胸糞悪いんだよ。

そういえば、本物川一派ってある時期から全く存在を認知しなくなったけど今何してんだろ?って検索してみたら2018年2月1日に永久凍結食らってたwww(別アカウントで復活しているようだが)


三沢さんはADHD特有の衝動性とワーキングメモリの貧弱さが顕著なので理解されにくいけど、冷静な時はすごくまとも

id:kammその10日前には『他人様のTwitterプロフィールだけで震えがってしまったので…晒す。』なんてエントリを書いていて、この人の善悪の基準がよくわからん。本人には一貫したものがあるんだろけれど…

確実ではありませんが、長年彼をウォッチしてきた感想として、彼が衝動的に発言したもの・書いた記事については一貫性を考慮する必要はないと思います。

※以下の三沢さんについての考えは素人診断による私見なのであまり参考にしないでください。三沢さんの話としてではなく、「ADHDの人はこういう特質を持っている可能性があるよ」という話として読んでください。

この「たった10日前のことを覚えておらず矛盾したことを書いてしまう、という三沢さんあるある」はADHDの「衝動性」と「ワーキングメモリーの貧弱さ」が顕著に出ている例です。


みなさんご存知の通り、三沢さんは衝動性が非常に強く、それを制御できないことが多々あります。彼はブログで双極性障害でもあると語っていましたから、躁状態の時に衝動性が強く出るようです。何かを面白いことを思いついたと感じたり、何かに怒ったりすると、もう視野がぐぐぐっと狭くなって、その思いついたことをネットに叩きつけなければ気が済まないのです。面白いマンガなどの感想はしっかりしたものが書けるのに、気に入らないラノベやアニメ1話の感想になると、あまりにも見当違いな発言をしてしまうのもこの特質によるものと思われます。

また、togetterの彼のまとめを見たらよく分かると思いますが、この人はカッとなるといきなり暴言混じりで人を批判しまくってしまいます。ブログも含めると、もう数年ずっとその状態が続いています。今ではすっかり「セルフまとめで炎上狙いの痛い人間」という扱いになってしまっています。


togetterでもこの扱いなのだから、三沢さんが叩かれるのは、三沢さんがいうような話とは繋がりません。hagexがーraf00がーというのは単に事実誤認です。こういう思い込みにも関わらず、根拠もなく他人にたいして攻撃的な記事を書いてしまうのも三沢さんの衝動性によるものです。


健常者がこういういい加減ことを書いてたらただのバカですし、悪口を書いたひとに殴り返されるのは彼の自業自得です。そう言うところからも彼の記事は全く見当外れです。ただし、三沢さんの場合「性格」というより「障害」によるものなので、こういう時に書いた内容についてはスルーしてあげるのが良いかもしれません。


以前は私も「いい大人なんだしいったら不味いことくらいわかるだろ。言うの我慢しろよ」と思っていましたが、いろいろと勉強するうちに、ADHDの人がこういうものを薬なしで抑え込むことは困難であるということはよくわかりました。なので、こういう衝動性を文章で、しかもあまり人目につかない場所を意識して発散している限りはむしろ健全なのではないかと今では考えています。
(まぁもちろん、衝動的になされたアウトプットの大半は今回の記事のようにやはりクズですが、以前と違って三沢さん自身がそのことを理解されているので問題ないと思います)


普通の人とADHDの人の大きな違いは「衝動的にやったときのことを本当に綺麗サッパリ忘れてしまうことがある」こと

でも「ついカッとなってやらかしてしまうこと」って誰にでもある程度あることで別に珍しくないのでは?反省して直していけばいいじゃん?と普通の思いますよね。

私もそう思ってました。でも、ADHDの人にはこれはとても難しいのです。

三沢さんはこうやって衝動的に記事を書いてしばらくしたら、自分が何を言ったかをすぐ忘れてしまいます。そして、彼の中では「自分がカッとなってやった時のこと」は忘れられているのです。それを指摘されても「そんなこといったっけ?」とキョトンとした気分になるのです。

あと、彼とは数時間レベルで話をして、その時にいろいろと納得してもらったと思ったら、次の日にはさっそく同じことをやらかしたりしていて、彼に何かを理解してもらうことは不可能なのではないかと思ったことがあります。



これは、一般の人にはあまりない傾向ですよね。



彼はtwitterやtogetterでその言動のログを残しているためにその心の動きがわかるのですが、普通の人はログを残してないのでこれがなかなか他の人にはわかりません。

そして、彼の場合はてブでたくさん批判がついてそれをきっかけに自分の発言をみかえしても、その時の自分の感情をよく覚えていないのか、うまく反省が出来ないのです。
なにより、すべての発言をウォッチして指摘してくれる存在が居るわけではないです。なので、どうしてもしょっちゅう矛盾したことを言っているように見えてしまうのです。(三沢さんは自分が興味があることは本当によく覚えているので、記憶力の問題ではありません。メカニズムの問題ですね)


でも、彼は「冷静な状態で考えている時」は割とまともだし一貫しています。なにより、本人がちゃんと自分は一貫した考えを持っていると思っています。 また、喧嘩をした時に、むちゃくちゃひどいことを言ったり言われたりしても、割と翌日になったらカラッと忘れてたりするのは良い方向に働くこともあります。



発達障害支援の実際」によると、本人はちゃんと一貫してものをいってるつもりなのに、周りの人から「衝動的に発言したときのこと」をもとに一貫性のなさを責め立てられ、それで自分に自信をなくしてしまう、という二次障害に陥るケースが結構あるようです。

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このあたりは、彼が普段は仕事をしておらず、定常的な人間関係を持たないことで回避されているのかもしれません。正直自分の思考に対する自信の喪失は取り返しのつかない二次障害であり、これを抱えるよりはずっと良かったと思います。


とにかくこの傾向があると、周囲に障害への理解がある人がいないとまず適応が困難になります。なぜかというと「言動が一定しておらず、衝動性が強く、しかもその時の発言を覚えていない人は、ほとんど酔っぱらいと同じであり、普通のひとからしたら怖いし不快だから」です。

彼はオフ会に参加した後、必ずと行ってよいほどネガティブなレポートを書いたり、親しくしていた人と少し疎遠になるとtwitterでいきなり悪口を言ったり、そしてそのことを「なんとも思っていないかのように見える振る舞いをする(本人は翌日にはその発言をした事自体ほとんど覚えてないというのが実態)」など、健常者としては明らかに敬遠されがちなことをよくやらかします。


発達障害当事者との付き合いは、このあたり理解しておかないと、コミュニケーションがうまくいっている時はよいが、「うまく行かなくなった時」にとたんに嫌悪感が強い振る舞いをしだすことに戸惑ってしまい、最悪人間関係が一発で破綻してしまったりします。しかし、こういう時、本人もどうにもならないことで苦しんでいたりしますので、「なんであんなこと言ったんだ!」じゃなくて「あの時あなたはどういうことを考えてたの?」と確認するようにすると良いと思います。


余談

ちなみに借金玉さんの本でADHDが社会人として生きていくためにいろいろなアドバイスをしているけれど、この「衝動的に行動しやったことを忘れる」は残念ながら触れられていませんでした。借金玉さんにはその傾向が弱いのか、それとも之には対策がないのか。発達障害は一人ひとり大きく違うので難しいですね。

一方、借金玉さんの本には「ワーキングメモリーの少なさ」についてはいろいろと対策が語られていました。特に「作業スペースのデザイン」「忘れ物防止」「タスクの管理方法」については、私も似たようなことを実施していることですが、本当に実践的なアイデアがいろいろと語られていました。

ADHDの方には死活問題レベルで重要だと思いますし、そうでない人にも作業効率を上げたい人にはかなり参考になる内容です。ぜひ読んでみてください。

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