この夜が明けるまであと百万の祈り

とあるマンガ好きの備忘録です。私が元気づけられた出来事や作品について少しでも共有できたら嬉しいです

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「トラウマなしに男性嫌悪になり加害思想に取り憑かれました」「キレる私をやめたい」

トラウマなしに男性嫌悪になり加害思想に取り憑かれました(八谷リナ) - カクヨム

私、八谷リナが「トラウマもないのに」「男性嫌悪に陥り」「加害思想を持つようになってしまい」「そこから脱却するためにジタバタした」日々を振り返るエッセイです。

読みました。

このシリーズの主旨は下記のとおりです。

ここで伝えたいことはシンプルです
・トラウマ(セクハラなど)がなくても男性嫌悪に陥った女がいる
・男は加害者で女は被害者というステレオタイプいい加減にしろ
・女の暴力を軽く考えるんじゃねえよ
性教育ジェンダー学は、男は加害者(ryという考えを手放してニュートラルになってくださいお願いだから本当に

女性だけれど加害衝動に取り憑かれ悩んでいる。しかし女性の加害衝動自体があまり認知されていないため、相談できる相手もいない。精神科のカウンセリング等もあまり効果的でないという状態でとても困っているそうです。

これについてなんですが、以前読んだ中島梓タナトスの子どもたち」という作品では
女性たちは自己否定の感情が外にではなく自分に向けられるという話をしていました。

加害衝動は、それが外に吐き出されたものと考えることもでき、
自殺や自傷に向かうよりはマシかも知れません。
そんなことを言っても本人にはなんの慰めにはなりませんが。

とにかくメチャクチャ苦しいと語っています。

「男が嫌いだ。生きる価値ないから死んで欲しい」こんな考えを誰に相談できるだろうか。そして誰が理解してくれるか。もっと言えば治す協力をしてくれるか。

「そうだよね、クソだよね。女は損だよね。男って楽だよね」とかわかったような口を聞いて、症状を悪化させるか。何かしらの被害者であると決めてかかられるか。加害ワードぶちかましているにも関わらず、加害者と認められない。叱られないし止めてくれない。この恐ろしさを私は身にしみるほど知っている。

加害者と認められないことは特権かもしれないけど、同時にすごく辛いことなのである。内容が内容なので、友達にも親にも言えるわけがない。加害者予備軍の女が相談できるのは精神科かカウンセリングに限られてくる。しかし加害者の治療となるとできる専門家も限られてくる。そもそも予約が取りにくく、金もかかる。何もやらかしていない女性がそこにたどり着くのは困難だ。

そして世間には、性別固定と女の加害行為を甘く見る価値観が溢れかえっている。症状は簡単に悪化する。小さい男の子にすら憎しみを感じ、外に出るのが嫌になってくる。毎日毎日憂鬱な気持ちになり、突然怒りが爆発する。自殺も考える。めちゃくちゃだ。しかし周りに助けを求めても、本当の原因までは言えない。言えたとしてもちゃんと受け止められることは稀だ。高校のカウンセラーだってそうだった。大学のカウンセラーぐらいだった。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886098596/episodes/1177354054886099315

とてもわかるとは言えませんが、少し共感するところはあります。


私も「とあること」についてだけは被害者意識やそこからくる加害衝動みたいなものがあるからです。

私は、周囲からの評価では「普段は穏やかを通り越して感情が希薄でわかりにくい」と言われるくらいです。しかし「あること」に関して無神経なことを言われたり雑に触れられたりすると、めっちゃくちゃ激怒することがあります。こうなると本当に自分でも感情の制御が効かなくなり、攻撃的な気分になってしまう。


読者の方は、私がたまにブログでめちゃくちゃ長文で攻撃的な文章を書き、数日後に消したり書き直したりする、というのを見かけたことがあると思います。まぁそういうことです。
具体的に何にたいしてキレやすいのか、それはなぜなのかもカウンセリングの結果自分ではわかってますが、とても個人的なことなのでここでは書きません。まぁ過去の何回かのやらかしから分かる人にはわかるでしょう。ちなみに私はguri_2論法が死ぬほど嫌いなのですが、まぁそのあたりからもお察しいただければと思います。

やらかした際に加害衝動をぶつけてしまった方には本当に本当に言い訳のしようもないです。もちろん許さなくていいです。私も「やりすぎた」ことや無礼な態度については申し訳ないと思うけど、私もその人達を許すつもりはないです。お互いに近寄らないようにしたいです。*1


この特定の事象に対して被害者意識が刺激されてキレてしまうことや、加害衝動が湧き上がることの克服は自分の中での一生のテーマだと思っていて、このブログでも以前はだいぶ書いてきました。

一度長期療養みたいな形で本格的に治すべきかもしれないと思ってます。



「キレる私をやめたい」読んでみよう

さて、上で紹介した作品を書かれている八谷さんは、自分がどういうふうにキレるのかや、それに対して自分なりにどのように向き合って、対策してきたのかを書かれています。

ネガティブな情報を脅迫的に調べていた
これをしてしまう原因はよくわからないのですが、私にはわざわざ嫌な気持ちになるような情報ばっかり調べる癖があります。カウンセラー曰く、いじめによって心にブラックホールのようなものができていて、大変傷ついている。そのせいで過剰な行動に出てしまうそうです。本当かどうかは不明ですが。偏った情報を大量に仕入れ、偏見を補強してしまう。無論それを消す情報も調べているのですが、なぜかそっちは頭に入りません。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886098596/episodes/1177354054887078323

どうしてヒス期を経験しないと冷静になれなかったのか、考えてみました。単純にヒステリー起こす方が簡単なんじゃないかと。冷静に問題を見つめることは、かなり精神力が必要になります。どんな問題にしろ、自分の住んでいる世界を否定することに繋がるしね。ヒスの方が使わなきゃいけない脳細胞の量も少なくて済むのだ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886098596/episodes/1177354054886681504

これに関連して、八谷さんは「キレるわたしをやめたい」という本を紹介されています。

キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ (バンブーコミックス エッセイセレクション)[Kindle版]

田房永子 竹書房 2016-06-30
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by ヨメレバ

ちょっと読んでみようかなと思います。面白かったらまた内容についても感想を述べます。

*1:今は感情は収まっていますが、おちついても嫌悪感は消えません。口にだすのもいやですが、white_roseさんやquick_pastさん、zyzyさんやkiku-chanさんといった面々については、私の主観では不快感を通り越して、視界に入るだけでも精神の安定が損なわれるレベルです。二重三重にブロックしたつもりですし、うっかりとでも視界に入れなくないという理由ではてなブックマークの使用もやめました。前3名についてはすでに数度IDコールで私のブログにはてなブックマークするのをやめてほしいとお伝えしています。頼むからもう近寄らんといてほしい