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「放課後さいころ倶楽部」3巻  「日本で一番売れているボードゲーム」が登場

「ゲームは、国境や世代をも越えて、人々をつなぐ橋である」(クラマー)

ゲームは、本よりもずっと古い歴史を持っています。そんな太古の昔から、人々をつなぎ、興奮させ、笑顔にしてきたんです。先輩はさっきゲームなんてあってもなくてもどっちでもいいものだといいましたよね。でも私は、ゲームは人類の営みからは切り離すことができない、とても大切なものだと考えているんです。
(中略)
私は、私のやり方でみんなを笑顔にしたいんです。

生徒会副会長に「ゲームなんて無駄だ。もっと有益なことがある」って言われたことに対して、ボードゲーム作者を目指すみどりが発した言葉です。

こんな感じで、ゲーム以外にも熱いやりとりが楽しめる作品いいぞー。

放課後さいころ倶楽部 (3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

放課後さいころ倶楽部 (3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

  • 作者:中道 裕大
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2014/07/11
  • メディア: コミック



3巻以降は、ゲームの紹介は簡潔に済ませ、詳細は紹介動画にまかせて、代わりにこんな感じの人にお勧めなんじゃないかなとか、これ自分でやってみたい!とかの感想を書いていこうと思います。

ちなみに、今日紹介したゲームのいくつかはこちらのサイトで無料で遊べますが
ja.boardgamearena.com

やはりこういうゲームはリアルで知り合いとプレイしたいものが多いですね。



11 ニムト(1994年ドイツ。麻雀好きな人にお勧めしてみたい)

牛を追い立てて相手に押し付けるゲーム。
一見絶対に安パイになるプレイイングがありそうだと思いきや、逆に安パイ行動をひっかけて罠にはめることも可能でここに駆け引きが生じる。
これ、麻雀の「降り」の技術に特化したゲームだと思う。麻雀好きな人集まってこのゲームやったらかなり白熱しそう!

アレックス・ランドルフの後にボードゲームをけん引した3人の作家。
・クラウス・トイバー(カタンの作者)
・ライナー・クニツィア(多作)
・ヴォルフガング・クラマー(ドイツゲームデザイナーの師)

https://www.youtube.com/watch?v=kbglHOBS9lM

Amigo ニムト

Amigo ニムト

  • メディア: おもちゃ&ホビー


12 キングオブトーキョー(2011年フランス。MtG作者のリチャード・ガーフィールドが制作)

自分の怪獣を進化させたり強化してトーキョーの覇権を争うゲーム。
最終的に勝利ポイントを20点手に入れるか自分以外のライフを0にすれば勝ち。
エネルギーをため込むことで自分の懐柔に特別な能力を次々に身に着けて、
首が増えたり空を飛べたり縮小ビームを撃ったりと、映画的においしい
派手なアクションが飛び交うことが特徴ということで、想像力豊かな人は楽しそう。
机の上にモンスターやカードを並べてるだけでも楽しいのでこれ子供めっちゃ喜びそう。

https://www.youtube.com/watch?v=InH_9sXNxXE
実際に子供がプレイしてる動画ですけど見てるだけでほほえましい気持ちになります。

キング・オブ・ニューヨーク:パワーアップ 日本語版

キング・オブ・ニューヨーク:パワーアップ 日本語版

  • 発売日: 2017/01/14
  • メディア: おもちゃ&ホビー



人気がありすぎて旧版は超プレミア価格で取引されているみたいですが、新版が出て収まりましたね。MtG民怖い……。


13 ごいた(1900年頃 金沢・奥能登の伝承娯楽

2人1ペアで対戦する競技。チームワークが超重要。
自分が出した駒と同じ駒を他人にだされないように導いて自分の持ち駒をなくすことを目指す。
……ということなんだけど、正直読んでいてもよくイメージができなかったので動画を見てようやく理解。
https://www.youtube.com/watch?v=V-RaOohmSjc

ちょっと違うけど、トランプカード「大富豪」みたいな感覚で楽しめるゲームだね。
そのうえで、動画見てもわかるように協力プレイが必須なのがミソ。
これはやればやるほど経験値が蓄積されて面白くなるタイプだと思うので部活動とかで繰り返しプレイするのに向いてる感じがします。

ごいたカード (Goita card) カードゲーム

ごいたカード (Goita card) カードゲーム

  • 発売日: 2017/06/24
  • メディア: おもちゃ&ホビー

14 ドブル(2009年フランス。日本で一番売れているボードゲーム)

「ウォーリーを探せ」を応用したらこんなゲームも作れるのかー。

反射神経が問われる珍しいゲームで「子供が親に勝てるゲーム」というのがポイント
しかも遊び方は一つだけでなく5通り用意されているらしい。

このゲーム、ほかの人の動画見てても楽しめるからぜひ動画で見て!
https://www.youtube.com/watch?v=g49V5pt_liQ
こちらは5つの遊び方の一つ「熱々ポテト」です。

ドブル (Dobble) 日本語版 カードゲーム

ドブル (Dobble) 日本語版 カードゲーム

  • 発売日: 2012/06/30
  • メディア: おもちゃ&ホビー


15 バトルライン(2009年アメリカ。クニツィア作。2人対戦ゲーム)

9箇所に、ポーカーのような役を作って旗を奪い合うゲーム。
「資源配分」と「それぞれの戦場での勝利」の両方を問われるので非常に難しい。

でもこれめっちゃ面白そうだから一回やってみたい!
(類似品に「お寿司ライン」というゲームがあるらしい)

https://www.youtube.com/watch?v=U3jU3Da3uQc
iphone版もあるみたいですね。